2013年03月17日
iPadではマウスが使えない
意外に思う方もいるかもしれませんが、iPadではbluetoothによりキーボードを含めて多数のデバイスがサポートされていても、現時点ではマウスはサポートされていません。筆者としてはキーボードが接続できて、マウスが接続できないというのは違和感があります。
iPadを利用してリモートデスクトップのコンソール機器として利用することや、PCoIP等でコンピュータを操作したい、またはできると思っている方は、十分ご注意ください。指は最高のデバイスとかなんとか言われますが、指でマウスポインタを操作するというのは非常に疲れるため、これで仕事をしようという気にはなれません。(一時間ほどやってみれば、きっと分かると思います)
AndroidのタブレットはセキュリティにてiPadに劣る面はありますが、マウスに対応している為に、マウス操作を伴う用途においては優れています。個人的にはAndroidデバイスによるコンピュータ操作についてテストできていませんが、少なくともiPadについて言えばペン等の補助デバイスを利用した場合でも、できる操作は限られるか、やりづらいことが多いです。
Jail Break(脱獄)といったAppleが保証しない方法を使うことでiPadでもマウスは利用できるということですが、もちろん企業や団体がそのような非公式の利用方法をサポートすることはできませんし、セキュリティ上も大きなリスクといえます。
これらを踏まえると、少なくとも現時点においてはコンピュータをiPadに置き換えることは難しいと考えます。現時点で適合できるとすれば、少量の入力はあっても基本的には閲覧が中心というような業務になるのではないでしょうか。
入力が多数ある業務においては、現時点でこれをコンピュータの代わり又は、コンピュータ操作用のデバイスとして利用することは難しいと考えます。もちろん、薄さはメリットではありますが、昨今ではコンピュータでもかなり薄い機器があります。また、重さもコンピュータと比較して、iPad miniを除き、大きく差があるわけではありません。(iPad miniは常用するには、あまりにも画面が狭いです。)
おそらくAppleは政策的にマウスを使わせたくないのだと思われますが、これから先もそのポリシーをつらぬくのか興味があるところです。
関連記事:iPhoneを急速に充電する方法
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Jail Break(脱獄)といったAppleが保証しない方法を使うことでiPadでもマウスは利用できるということですが、もちろん企業や団体がそのような非公式の利用方法をサポートすることはできませんし、セキュリティ上も大きなリスクといえます。
これらを踏まえると、少なくとも現時点においてはコンピュータをiPadに置き換えることは難しいと考えます。現時点で適合できるとすれば、少量の入力はあっても基本的には閲覧が中心というような業務になるのではないでしょうか。
入力が多数ある業務においては、現時点でこれをコンピュータの代わり又は、コンピュータ操作用のデバイスとして利用することは難しいと考えます。もちろん、薄さはメリットではありますが、昨今ではコンピュータでもかなり薄い機器があります。また、重さもコンピュータと比較して、iPad miniを除き、大きく差があるわけではありません。(iPad miniは常用するには、あまりにも画面が狭いです。)
おそらくAppleは政策的にマウスを使わせたくないのだと思われますが、これから先もそのポリシーをつらぬくのか興味があるところです。
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