2010年05月06日
人工呼吸器挿管から気管切開の決断
先日お話した人工呼吸器が付いていたときのお話ですが、人工呼吸器の装着は始めは口から挿管するのですが、口からの挿管では2週間くらいが限度らしく、それを過ぎたあたりで主治医から妻にこれ以上口からの挿管ではもたない。人工呼吸器を続けるならば鼻・咽頭を通過しないで、空気が直接気道に流入できる気管切開(前頸部に気道口を設ける)手術をしなければならない。全身麻酔による手術に耐えられるか分からないし、たとえ成功しても一生人工呼吸器を付けていなければならないかもしれないし、このまま意識も戻らないかもしれないと言われたそうです。妻はその時、このまま何もしないで死んでしまうぐらいなら、少しでも生きる確立があるのなら、人工呼吸器が付いていても、意識が無くても、生きてさえ居てくれれば良いと手術を決断してくれたそうです。私は意識の無いまま全身麻酔により喉から気管切開の手術をしました。術後カニューレと言う物を、喉の切開部から入れ、それに人工呼吸器を繋げます。
私は人工呼吸器を入れてから全く意識は無かったのですが、話しかければ反応はしていたようです。恐らくこの気管切開の手術のときだと思うのですが私は、意識はないのですが、先生と妻との会話やらが聞こえていたのだと思います。夢の中で、私は喉に入れるカニューレを病院の近くの外で探しているのです。そこで細長い竹みたいな物を見つけ病院に持ち帰ろうとするのですが、障害物が合ってそれを乗り越えなければ病院に戻れません。それをよじ登って降りようとしたら持っていた竹が喉に突き刺さってしまうのです。抜こうと思っても痛みと、出血が酷くて抜けません。何故かそこに看護婦さんの寮があって気が付いてくれて、救急車を呼んでくれて病院に運ばれるのですが、病院では先生が待っていてすぐに気管支鏡の検査をしてくれました。恐らく気管切開の手術を受ける前後の夢と現実がごっちゃまぜになっていたのだと思います。前にもお話しましたが色々な夢をこの先、以前にも沢山見ています。夢の話はまたお話します。
実は奇跡的に意識が戻ったお話しをしましたが、この手術を受けて2日後に意識がハッキリ戻ったのです。妻の決断がなければ今もありませんが、このとき意識も戻らなかったような気がします。今でも妻には感謝していますが、このとき本当に勇喜のある決断をしてくれて本当に感謝しています。
私は人工呼吸器を入れてから全く意識は無かったのですが、話しかければ反応はしていたようです。恐らくこの気管切開の手術のときだと思うのですが私は、意識はないのですが、先生と妻との会話やらが聞こえていたのだと思います。夢の中で、私は喉に入れるカニューレを病院の近くの外で探しているのです。そこで細長い竹みたいな物を見つけ病院に持ち帰ろうとするのですが、障害物が合ってそれを乗り越えなければ病院に戻れません。それをよじ登って降りようとしたら持っていた竹が喉に突き刺さってしまうのです。抜こうと思っても痛みと、出血が酷くて抜けません。何故かそこに看護婦さんの寮があって気が付いてくれて、救急車を呼んでくれて病院に運ばれるのですが、病院では先生が待っていてすぐに気管支鏡の検査をしてくれました。恐らく気管切開の手術を受ける前後の夢と現実がごっちゃまぜになっていたのだと思います。前にもお話しましたが色々な夢をこの先、以前にも沢山見ています。夢の話はまたお話します。
実は奇跡的に意識が戻ったお話しをしましたが、この手術を受けて2日後に意識がハッキリ戻ったのです。妻の決断がなければ今もありませんが、このとき意識も戻らなかったような気がします。今でも妻には感謝していますが、このとき本当に勇喜のある決断をしてくれて本当に感謝しています。
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