2007年06月16日
時刻表『旅』検定
私は中学生の頃、SL(蒸気機関車)マニアでした。
関西本線や播但線、能登の七尾線、遠くは北海道まで行き、
ひたすらSLの写真を撮っていました。
こんなこと書いたら、歳がばれちゃいますね(笑)
当時はもちろんインターネットや携帯電話みたいな便利なものは
なく、時刻表が旅の友でした。現地までの路線、乗り換え時刻、
SLが撮影ポイントを通過する時刻、すべて時刻表で調べました。
SLの撮影ポイントは、急勾配のある場所が適していましたので、
駅から線路沿い(線路の上)を永遠と歩いた思い出があります。
何故、急勾配がよいのかというと、坂を登る時に大量の煙を吐く、
その煙が迫力のある映像を生み出すからなんです。
モクモク煙を吐きながら一生懸命走る蒸気機関車・・・いいですね。
SLが走るのは田舎なので、列車は1時間に1〜2本通過する程度
でした。今では考えられませんけど、線路の上をよく歩いたものです。
最近、めっきり手にすることがなくなった時刻表ですが、
時刻表「旅」検定という検定試験があるらしいです。
旅行事例をあげた日程表の設問を多く取り入れ、ご自宅で時刻表検定
第2種の基本レベルの問題にチャレンジできる検定です。
時刻表は、列車のタイムスケジュールだけではなく、列車の運賃や、
お得なきっぷの買い方・駅弁の値段・ハイウェイバスの乗り場など、
さまざまな情報が詰まっています。
私も子供の頃、よく時刻表を眺めて、自力で行けない地方への旅を
想像したりして楽しんでいました。懐かしいですね、あの頃が。
現在では、みどりの窓口、あるいはインターネットで簡単に切符の
手配ができるし、料金もすぐにわかりますけど、自分で調べてみる、
それも旅行の一部分だと私は思います。
今では使う人も少ないでしょうけど、使ったことがない方には、
是非一度、時刻表を手にとって見ることをおすすめします。
検定にどんな問題が出るのか、私も興味がありますので、
調べましたところ、キャンペーン中のページで見ることができました。
例題が載っていますけど、そんなに難問ではないですね^−^
本番の時刻表「旅」検定は、初心者向けらしく、チャレンジしてみる
価値はあるんじゃないでしょうか?
久々に時刻表に触れてみる機会かもしれませんね。楽しみです^−^