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2020年01月26日

仕事 嫌な上司

私は昔から、上司に運がない気がします。
数日前、仕事場でパワハラの説明会があり、
1時間ほどの長い上映がありました。

それを眠気と戦いながら見ているうちに、
ふっと、昔の上司のことを思い出していました。

嫌な上司。〇〇店長って、いたなぁ……。

jp01.JPG


■■■■■■■■■■
そういえば昔、鹿児島に出張の時、
「風邪ひいたな……」
38度超えて、熱が下がんなくて、
たしか9月で雨が降ってて、
大変だったことがありました。
お腹を壊して、一日に10度はトイレに通っていた気がしました。

仕事は某パチンコ店で、
新規オープンの準備。前日で、一番きつい日。
まもなくスタートで、緊張が一番張り詰める時でしたが、
スタッフも明日がオープンのため、
深夜2時でも眠らず帰れずで、
顔がこわばったままミーティングをしていた時のことでした。

私はその時、熱が38度以上あり、立ってるのがやっとで、
意識がすでに漠然としてしました。
ちょっと気が緩んだ時、床にしゃがみこみ、うずくまってしまったんです。
そのとき、
後ろで立っていた店長が、拳でグーの字で
私の頭を殴りつけてきた記憶があります。

呆然としていた私は、その痛みで逆に意識が戻り、
怒りがこみ上げてきました。

は? って呆れた気持ちが募りましたが、みんながいる手前、
落ち着いた態度でいようと思いましたが、
逆に怒りのほうが強かった私は、
たぶん店長を睨みつけていたのだろうと思います。

ちょっとそこははっきりしませんが、
まわりにいた20数名のスタッフは一切無言。
張り詰めるホールの空気。
とても褒められたものではない店長の所業に、
誰一人言葉を出せなくなっていたのは確かでした。

この空気を壊さないとだめだと思った私は、
「すみませんが、救急に行かせてください」
きっぱりと言わせてもらいました。
体が壊れたって、この会社、どこまでも
働かせる気なんだろうなと、その時ふと思えたからです。

jp2.JPG


時刻は深夜2時をとうに過ぎています。
表向きは、あくまで怒りを抑えた言葉で話し、
「翌朝7時まででいいので、お願いします。病院に行かせてください」
と言ったのですが、この店長、首をなかなか縦に振らない。
それどころか、
「おまえなぁ」とか、そんなことを言う始末でした。
周りのスタッフの目があり、それを気にした店長が、
仕方がないから、行って来いとやっと言ったときには、
これをきっかけにスタッフも解散ができた様子でほっとするとともに、
私もやっとの思いで病院に行くことができました。

けれど、普通病院まで送ってくはくれないものかな?
地元でない地を車を借りて走り、
案外簡単な道だったので病院には着きましたが、
着いた頃には3時近く。
病院側も、こんな時間なだけに、
「今、すみませんが、子供用の点滴しか用意できないのですが……」
と、それでも用意してくれるだけいいと私は思いました。
看護婦も、きれいな方でした。
私は「それでもいいです。朝7時には会社に行かなくちゃいけないので」と
話をし、すぐにベットに案内され、そのまま寝かせてもらいました。

看護婦さんのあの時の優しさは、
今でも忘れられません。名前は忘れてしましたが(-_-;)すみません。
私は小児用の点滴を受けて、翌朝6時には起き、
支度をして会社に行き、店の開店準備に差し掛かりました。

翌朝。
お客様は当時の会員募集だけで1300人以上が並び、
雨が降る中、大変な思いをしました。

傘も足りず、系列店へ急ぎ配送の手配で送ってもらうことに。
私は風邪を引いたままでしたが、
緊張もあり、体は動いたので、
「よし、動けるなら、動こう。倒れたらその時だ」
と思い、お客様にあいさつしながら回りました。

傘がない所にはすぐにお客様に手渡し、声をかけて回り続けました。
その時も腹の具合は最悪で、トイレは10回以上、
熱もあまり下がらない中、働き詰めでした。
食欲なんかないけど、この店長に対する怒りだけは消えませんでした。

後の結果として、
私の風邪がスタッフに広まってしまい、
スタッフ25人中から9人ぐらいが風邪で
ダウンするといった結果を招いてしまいました。

店長。あんたがもっと早く、自分を休ませてくれていたら、
風邪がみんなに広がらずに済んだんじゃないだろうか?
判断もままならい、嫌な上司だと正直そう思いました。

けれど、現場そうなってしまったなら、仕方がない。
残ったスタッフだけで新規開店を回さなければなりません。

腹は立ちましたが、まあどこに行っても、
そんな人間の一人は二人は、いるものなんだと最近では思います。
無理をすれば、確かに乗り越えられる時期は、若いうちはあります。
けれど。
そこまでして頑張ったとしても、後々の結果として
会社が自分を認めてくれていないことも、世の中にはいくらでも存在はします。

結論から言うと、私もそんな会社との見切りはつけ、今は別の仕事に勤めています。
嫌なことを無理して、得られる経験も確かにあるのでしょう。

けれど、無理をせずに、もっといい仕事へ行けるのなら、私は行くべきではないかと思います。
この時の給与は、残念ながら、役職が1つ上がっただけで、1万も増えませんでした。

気持ちとして、いろいろな学びはあったかもしれませんが、
生活として、生きていく上では、それに見合う対価を頂かなければ、
自分は納得ができませんでした。

そんな思いをいつまでもしつづけていたら、年老いていくほど、
体はついていかなくなります。
無理をすれば命にかかわることにもつながってきます。

後にこの会社で、本当に体を壊し、倒れたことがありました。
会社側は、有休をとらせる以外は何の保証もしてはくれませんでした。

そんな思いをするぐらいなら、もっと自分に合う仕事を探し、
有意義に、自分を生かす術か、場所を見つけるべきです。

そのためにはどういった仕事が向いているのか?
それは残念ながら自分で考えて行動をするしかないと思います。

安い仕事でもいいと思えるのは、若いうちだけと思います。
時間があるうちに、学べる力がある内は、
私は新たなチャレンジをするなり、
自分が楽しいと思えるものを探すなら、
何も見つからないのであれば、それならせめて、
給与のいい会社を目指すべきでは、無いかと思います。
スキルがなければ、何か1つからでもいい、学ぶべきです。

人間性の崩壊した会社でいつまでも使われ続けていても、決していいことはありません。
昔の人は、忍耐だとか、石の上にも3年などと言いましたが、
結論から言うと、嫌なものを嫌と言えないことは、わたしはとても怖いことだと思っています。

そして、嫌なものを我慢するにも、限度があります。

今の時代の人は、
我慢しすぎる人。
そして真逆の、
まったく我慢しない人。
が、はっきりといるということです。
我慢をする人が、損をしている時代だと、私は感じています。

仕事を見つめ、悩んでいるのであれば、私は一歩を踏み出すために、
何かを見るなり、探すなりの、その一歩目が必要ではないかと考えます。



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