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2020年09月17日
雪辱期した登板でまた結果残せず…中日ルーキー岡野、広島の一発攻勢に屈し5イニング4失点で降板
◇16日 広島―中日(マツダ)
中日の岡野祐一郎投手(26)が16日の広島戦(マツダ)に先発したが、5イニングを6安打4失点で降板した。
立ち上がりにいきなり捕まった。1回、先頭の大盛から菊池涼、ピレラの3連打で早々と先制点を許した。わずか11球で失点。その後のピンチはしのぎ、2、3回と無失点に抑え、立ち直ったかに思えたが、4回に再び捕まった。
先頭の鈴木誠に左前打を打たれ、続く松山に真っすぐを右翼スタンドへ運ばれた。痛恨の2ラン被弾。さらに磯村にも左翼へソロ本塁打を浴びた。一発攻勢に屈した。
マツダでの広島戦は、7月30日の試合で4イニング4失点でKOされていた。雪辱を期したが、またも満足いく結果を残せず、「粘って流れをこちらに持ってくることができなかった。より長いイニングを投げられるようにしたいです」と肩を落とした。
次回の登板に期待したい。
上原浩治氏、巨人は主力が休んでも勝つ「2位とは何ゲーム差になったんだ」
阪神・近本が先頭打者弾「コンパクトにスイング」開幕3戦目の再現、またサンチェスから
「巨人−阪神」(17日、東京ドーム)
またサンチェスから打った。阪神・近本光司外野手が先頭打者本塁打を放ち、先制に成功。開幕3戦目の再現とも言えるようなアーチを架けた。
初球から積極果敢に振りに行った。外角高めの150キロを完璧に振り抜く。打球は右翼方向に一直線に伸びていき、そのままスタンドに突き刺さる6号ソロとなった。
「コンパクトにスイングすることを強く意識して打席に入りました。結果的にホームランになってくれて、先制することができて良かったです」
近本の先頭打者本塁打は7月10日のDeNA戦以来今季3本目、通算4本目。開幕3戦目の同カードでもサンチェスから先頭打者弾を放っている近本。15日も菅野から2発放つなど、打撃状態が上向きな背番号5が仕事を果たした。
現在、阪神は東京ドーム8連敗中。敗れれば、今季の巨人戦負け越しが決まる一戦で、幸先のいいスタートを切った。
これからの活躍にも目が離せない。
ヤクルト6連敗で脱出 代打・宮本が決勝内野安打 先発・歳内は粘りの5回2失点
「ヤクルト3−2DeNA」(16日、神宮球場)
ヤクルトが引き分けを挟んでの連敗を6で止めた。
四回に村上の13号ソロで先制。五回に逆転を許したが、1点を追う七回、DeNA2番手・エスコバーを攻め、2死一、二塁とし、代打・荒木が左前に同点適時打。さらに3番手・平田から代打・宮本が決勝二塁内野安打を放った。
先発は新加入の歳内。昨季限りで阪神を戦力外になり、今季は四国IL・香川でプレー。9試合で5勝0敗、防御率0・42の成績を残し、6日に投手陣の補強を目指していたヤクルト入りした。
阪神在籍時の2016年4月27日の巨人戦以来、1603日ぶりの1軍マウンド。走者を許しながら粘りの投球を披露。1点リードの五回に逆転を許しての降板となったが、毎回の8安打されながら2失点と粘りの投球でつないだ。
2番手の梅野は2回をパーフェクトに抑える好投で逆転を呼ぶ。八回は3番手・清水が三者凡退。最終回は守護神・石山が神里、柴田を連続三振、続く代打・山下を左邪飛に抑えた。梅野は今季初勝利。
ヤクルトは8カード連続負け越し中。このカードを1勝1敗とし、17日は久々のカード勝ち越しを狙う。
ヤクルトが引き分けを挟んでの連敗を6で止めた。
四回に村上の13号ソロで先制。五回に逆転を許したが、1点を追う七回、DeNA2番手・エスコバーを攻め、2死一、二塁とし、代打・荒木が左前に同点適時打。さらに3番手・平田から代打・宮本が決勝二塁内野安打を放った。
先発は新加入の歳内。昨季限りで阪神を戦力外になり、今季は四国IL・香川でプレー。9試合で5勝0敗、防御率0・42の成績を残し、6日に投手陣の補強を目指していたヤクルト入りした。
阪神在籍時の2016年4月27日の巨人戦以来、1603日ぶりの1軍マウンド。走者を許しながら粘りの投球を披露。1点リードの五回に逆転を許しての降板となったが、毎回の8安打されながら2失点と粘りの投球でつないだ。
2番手の梅野は2回をパーフェクトに抑える好投で逆転を呼ぶ。八回は3番手・清水が三者凡退。最終回は守護神・石山が神里、柴田を連続三振、続く代打・山下を左邪飛に抑えた。梅野は今季初勝利。
ヤクルトは8カード連続負け越し中。このカードを1勝1敗とし、17日は久々のカード勝ち越しを狙う。
TVアニメ『弱キャラ友崎くん』、2021年1月放送!キービジュアルを公開
劇場版「鬼滅の刃」主題歌のLiSA「炎」ジャケットに煉獄の描き下ろしイラスト
吾峠呼世晴原作によるアニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌である、LiSA「炎(ほむら)」のジャケットが公開された。
梶浦由記が作曲を担当し、梶浦とLiSAが共同で作詞を手がけた同楽曲。期間生産限定盤ジャケットには煉獄杏寿郎の描き下ろしイラストがデザインされた。初回生産限定盤は炎型にくり抜かれたスリーブケース仕様で、通常盤のジャケットには線路を背景にLiSAを映したビジュアルを使用。「炎」は10月14日に、LiSAのニューアルバム「LEO-NiNE」と同時発売される。
10月16日に全国公開される「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、2019年4月から9月まで放送されたTVアニメ「鬼滅の刃」の続編。短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっている無限列車を舞台に、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、炎柱の煉獄杏寿郎が、鬼との戦いを繰り広げる。
山口俊が大乱調 1回1/3を2安打6四死球7失点
<ヤンキース−ブルージェイズ>◇15日(日本時間16日)◇ヤンキースタジアム
ブルージェイズ山口俊投手(33)が、6点ビハインドの2回から2番手で登板し、1回1/3を投げ2安打6四死球7失点と乱れた。
先発の右腕ウォーカーが2回途中7失点で降板。2死から山口がマウンドに上がり、4番スタントンを空振り三振に仕留めてこの回の投球を終えたが、2イニング目に崩れた。
3回、無死から3連続四球で満塁とすると、8番サンチェス、9番ウェードに連続死球で2失点。1番ラメーヒューには左翼線へ3点適時二塁打を浴び、さらに3点を失った。
4回は先頭のウルシェラに二塁打を浴び、続くフレージャーに四球を与えた。制球が安定せず、59球で交代。相手に傾いた流れを止められなかった。防御率は6・65となった。
次回の登板に期待したい。
西武3連勝!浜屋プロ初先発初勝利 ロッテ小島6敗
【オリックス】ジョーンズ、来日初の登録抹消 16日腰の張りでベンチ外
オリックスから移籍の阪神・小林が移籍後初登板 ピンチ招くも2回4K無失点
「巨人−阪神」(16日、東京ドーム)
オリックスからトレード移籍してきた阪神・小林慶祐投手(27)が移籍後初登板に臨んだ。2回2安打無失点と上々のデビューだ。
7点ビハインドの六回からマウンドへ。先頭の丸は四球を出したが、続く大城は148キロ直球で空振り三振。その後、若林には右中間へ二塁打を打たれ1死二、三塁のピンチを招いた。
だが、踏ん張った。次打者はこの日3安打、1本塁打と当たっている田中俊だったが、フォークで空振り三振に。立岡を申告敬遠にした後は田口を二ゴロに抑え、無失点で抑えた。七回も続投。松原とウィーラーを空振り三振に取るなど、奪三振能力の高さを発揮した。
「すごく緊張はしましたが、野手の方やベンチの皆さんに声をかけていただいたおかげで、思い切って投げることができました。2イニング投げさせていただき、ゼロで抑えることが出来て良かったですし、次の登板でもゼロに抑えて、チームの戦力になれるように頑張りたいです」
トレード相手の飯田優は移籍したオリックスで今季初勝利を挙げるなど奮闘しているが、小林も負けじと首位・巨人に力投を見せた。
これからの活躍にも目が離せない。
【巨人】坂本勇人と岡本和真が2試合連続で欠場 試合前練習には参加
西武浮上のキーマンは“クセがスゴい”? 2年目森脇が幻惑投法で勝利の方程式入り
西武森脇の投球フォームは最速162キロのギャレットらと対照的な脱力投法
■西武 3-1 ロッテ(16日・メットライフ)
“勝利の方程式”入りを果たした。西武は16日、本拠地メットライフドームで行われたロッテ戦に3-1で競り勝ったが、2点リードの7回に辻発彦監督がマウンドへ送ったのは、2年目右腕の森脇亮介投手だった。
森脇の投球フォームはなかなか“クセがスゴい”。左足を上げた後、テークバックに移る際にいったん脱力して、棒立ちの状態に。そこから一気に腕を振る。一瞬、キャッチボールか、と思わせるほど力感はないが、それでいてストレートはこの日も最速147キロを計測。落差の大きいフォーク、ナックルカーブ、カットボールなども駆使して打者を翻弄する。この日は清田を右飛、角中と代打・菅野を連続空振り三振に仕留め、3人で片づけた。
今季開幕当初は敗戦処理が多かったが、26試合に登板し2勝0敗、防御率1.37と西武の救援陣でピカイチの成績を残し、僅差でリードしている場面での登板が増えてきた。本人は「勝ちパターンでの登板とか、そのあたりは意識していない」と言うが、今季162キロを計測したギャレット、最速160キロを誇る平良、MAX152キロのドラフト1位ルーキー宮川ら、速球派が多い中継ぎ陣にあって、森脇の力の抜け具合は絶妙なアクセントとなり、相手を幻惑する。
京都・塔南高から日大、セガサミーを経てドラフト6位で入団し2年目を迎えた、遅咲きの28歳。辻監督は「森脇はコツコツと努力して、大事な所でも投げられるようになった。本人も自信をつけただろうし、こっち(首脳陣)もイケるという気になっている」と称賛を惜しまない。優勝争いから大きく取り残されている西武にとって、浮上のキーマンになるかもしれない。
これからの活躍にも目が離せない。
ヤクルト・歳内 “不屈”の84球 NPB復帰5回2失点「チームが勝てたことが良かった」
◇セ・リーグ ヤクルト3―2DeNA(2020年9月16日 神宮)
打たれた悔しさが全身を貫く。そしてチームの勝利に喜びがこみ上げた。ヤクルトのユニホームを着て、NPBの、1軍のマウンドに歳内が戻ってきた。移籍後初登板。ひたむきな84球が輝いた。
「むちゃくちゃ緊張してたので(拍手も)分からなかった。まずはチームが勝てたことが良かったです」
16年4月27日の巨人戦以来、実に1603日ぶりとなる1軍マウンドだ。震えるのも無理はない。でも、歳内は一球一球をかみしめるように、全力で腕を振った。立ち上がりから毎回安打。走者を背負いながら高校(聖光学院)時代からの代名詞であるスプリットでカウントを取り、内野ゴロを打たせた。5回を8安打2失点。秋の気配が漂う神宮で大粒の汗を滴らせて投げる姿に苦労がにじんだ。
11年ドラフト2位で阪神に入団も右肩故障などもあって2勝に終わり、19年オフに戦力外通告を受けた。四国アイランドリーグplus・香川を経て今季中に異例の移籍。その香川では専用球場がないため、時に公園や河川敷で練習した。「今までが恵まれていたと感じた」。刺激になったのは厳しい環境でもドラフト指名を目指す若い選手たち。プロでの経験を伝えることで自らもまた学んだ。独立リーグでのプレー経験のある高津監督は「歳内はよく投げた。独立に行って、成長して戻ってきたことが見て取れた」と評価。シーズン中に獲得に動いたのは、歳内のそんな「雑草魂」が周囲に与える影響も理由だった。
1点リードの5回に逆転を許し降板。それでも歳内の勝利への執念はナインに伝わった。野手陣が再三の好守を見せ、7回には代打攻勢で逆転。勝ち星はつかなくてもチームの連敗は6で止まった。
「次は投げるからには勝ちたい」と歳内。苦労人が最下位に沈むチームに必要な「ひたむきさ」を体現した。
これからの活躍にも目が離せない。
「阿部チルドレン」巨人ウレーニャが支配下登録へ
川村コーチ訃報から一夜「明るく野球を…」工藤監督
<日本ハム−ソフトバンク>◇16日◇札幌ドーム
ソフトバンク工藤公康監督(57)が17日、前日16日に急逝した川村隆史3軍コンディショニング担当(55)の訃報から一夜明け、あらためてチーム一丸となってリーグ優勝を目指す思いを明かした。
試合前に報道陣に対応した工藤監督は「我々は前を向いて戦っていくしかないし、川村君もきっとそれを望んでくれてると思う。選手に元気がないと、ばかやってみんなを笑わせてくれたり、芸達者なところもあった。彼の性格を考えても、しっかりした野球をして、明るく野球をやることが、彼に対して報いることになると思う。勝つことでいい報告をしたい」と決意を新たに、力強い口調で話した。
前日の日本ハム戦後に知らされた選手たちにとっては、この日が川村さんの訃報に触れて最初の試合になる。札幌ドームに到着すると、ベンチ裏で黙とうしてから試合前練習のためグラウンドに出た。気持ちを切り替えて、普段通りに練習メニューに取り組んだ。
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江本氏、巨人・デラロサに「四球を出しているようでは…」
○ 巨人 7 − 6 阪神 ●
<15回戦・東京ドーム>
巨人の守護神・デラロサが、3点リードの9回からマウンドにあがるも、イニング途中で降板となった。
7−4の9回から登板したデラロサは、先頭の糸原健斗を一ゴロに仕留めるも、続くサンズに四球を与える。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で放送された江本孟紀氏は「こういうところですよね。3点差もあってリリーフが四球を出しているようではダメなんですよ。結果的に0点に抑えるけど、1イニングにランナーを出しているようでは、リリーフじゃないですよ」とバッサリ。
直後にデラロサは、大山悠輔に2ランを浴び、ここで降板となった。江本氏は「ボールが続いているから真ん中へまっすぐ投げて、それ振ってホームランになったという単純な話ですよ」と厳しかった。
後を受けた中川皓太が後続を抑え逃げ切った。
次回の登板に期待したい。