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2020年09月22日

【岡田彰布氏の眼】一貫性のなさが混乱生む、攻撃の狙いを明確に

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 「中日4−2阪神」(20日、ナゴヤドーム)
 阪神はわずか3安打とチャンス自体があまりつくれなかったゲームで、焦点は六回、七回の攻撃だろう。1点を追う六回は近本が安打で出塁し、無死一塁から陽川が送りバントに失敗。2点を追う七回は無死一、二塁から連続代打で強攻し、いずれの回も無得点に終わった。
 ここでベンチはまず同点と考えたのか、それとも一気に逆転を見据えたのか−。六回、同点のランナーが一塁にいて陽川に送りバントを指示した。アマチュア時代から中軸を打って、ファームでもクリーンアップを打ってきたバッター。実戦でバントを成功させた経験は少ないだろう。
 それでも、まず同点と考えて陽川に犠打を命じたのであれば、七回無死一、二塁でもバントを指示して良かったと思う。二塁走者がボーアということを考えたのかもしれないが、1死二、三塁と一打同点の好機をつくれば、相手ベンチや守備に重圧をかけられた。自軍に対しても、攻撃の狙いを明確にすることで、打線の機運は高まる。しかし一貫性がなければ、逆に混乱を生んでしまう。
 先発の中田にしても9連戦の最中、満を持して2軍から上げたのであれば、もう少し我慢しても良かったのではないだろうか。結果的に代打・長坂の2ランが出たとはいえ、2回で早々に見切ったような交代は疑問が残った。



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