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2020年09月08日

ダル最大のライバル デグロムの圧巻“160km連発K”に米称賛「最後の球は信じられない」

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デグロムの剛球連発シーンに脚光


 米大リーグ、メッツのジェイコブ・デグロムが6日(日本時間7日)のフィリーズ戦で7回で12三振を奪い、3安打1失点と好投。3勝目(1敗)を挙げた。過去2年連続でサイ・ヤング賞を受賞しているメジャー最高右腕が圧巻の160キロ連発で空振り三振に打ち取るシーンの映像を米国の名物セレブが公開。米ファンからは称賛が集まっている。

 圧倒的な4球だった。初回1死、デグロムはホスキンスと対峙。初球、2球目と99マイルのファストボールで続けて空振り。3球目の100マイルは外角の高めに外れたが、4球目はど真ん中への100マイル。ホスキンスはバットに当てられない。

 奪三振ショーの号砲となる圧巻の投球にフォーカスしたのは「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏。ツイッターに「ジェイコブ・デグロムによる99マイル、99マイル、100マイル、100マイルでの三振」とつづり、動画付きで投稿すると、ファンからは称賛が沸き起こっている。

「最高」
「彼は芸術家だ」
「非常に巧みだ」
「現実離れしている」
「この映像の最後の球は信じられない」
「野球界最高の投手だ」
「やばすぎる」
「誰も彼のレベルに達していない」

 勝ち星こそ3勝にとどまっているが、これで防御率は1.69とし、リーグトップ・ダルビッシュの1.44に迫る。奪三振率では13.1とダルビッシュの11.3を上回っている。

 日本人初のサイ・ヤング賞を目指すダルビッシュの前に、立ちはだかる存在になるのだろうか。

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