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2016年05月25日

シャネルとストラビンスキー

先日、この映画を見たんです!

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この映画が作られた年はシャネルの生誕125周年とかで、彼女にちなんだ映画が他にも2作作られていたのですが、あのアメリさんがシャネル役を演じた映画が、私にはちっとも面白くなくて。

彼女の人生を追った他の映画と違い、この映画は、既に有名になったシャネルが作曲家ストラビンスキーを応援する、という部分に焦点が置かれています。
見る人によってはとてもつまんないらしいこの映画が、私にとってはすごくツボだったんだから、人の好みは色々ですね。

まず第一に、この映画の舞台になった1900年代初頭、日本でいうと大正から昭和初期の雰囲気が、私は好きなんです。
シャネルの田舎の邸宅で、作曲活動に没頭するストラビンスキー。彼の病弱な妻と三人の子供たちも一緒です。場面一つ一つが絵のように美しいのも素敵

シャネル役の女性がいつも怖い顔をしていて可愛げがないといえば、確かにその通りだけど、実際シャネルのモデルも務めている彼女は、やっぱり何を着てもすごくきまってる。

ストラビンスキーは実際どんな人だったかは知りませんが、映画の中の彼はかなりダメ男で情けないです。でもその作曲家としての才能にシャネルは惚れ込んでいる。

映画の始まりのシーンは、パリの大劇場で初演される「春の祭典」。作曲もバレエ振り付けも新しすぎて、観客に受け入れられずに、大騒動になるところから。ヨーロッパのオペラハウスは1800年代ごろに建てられたのが今もよく現役で使われているが、100年前にはあんな風に山高帽を被った紳士やイブニングドレスの淑女が集まるところだったんだなあ、というのが垣間見れたことも面白かった。

当時は蓄音機の時代で、ラジオも産声を上げたばかりということを考えると、劇場に足を運ぶということが文化に興味ある人々にとって、いかに大事な楽しみだったかということだ。
しかしそれからたった百年で、ポケットに入る大きさのケータイでインターネットができ、音楽を聴くことも録音することも、ビデオ撮影さえ可能になった。技術の発展ってすごいやあ。

その「春の祭典」上演のシーンでは、振り付けをしたニジンスキー(役の人)も出ている。ニジンスキーについては自伝を読んでいるところ。でも英語なので遅々として進まず。そのうちこのブログにも、読んだ本について書かせていただきますね。

2016年05月14日

ブラック・スワン

先週末、スウェーデンのテレビでやっていたので見たこの映画。ナタリー・ポートマン主演の「ブラック・スワン」。

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彼女が演じる主人公のニーナは、プリマバレリーナを目指して、元バレリーナの母親に厳しく躾けられていた。
しかし所属するバレエ団で「白鳥の湖」主演の座を掴んだ、と思ったら次第に禁じられていた性の幻想に悩まされるようになる ・・・ 演出家には枕営業を求められ、ライバルのバレリーナには同性愛を仕掛けられ ・・・ というお話。
良い子症候群?の娘が教育ママに、極限まで束縛されるとここまで狂乱してしまうのか。
なんだか見ていて気の毒だった。

残念なのは、結末。
私はニーナが今までの束縛を解いて、強く生まれ変わることを期待していたが、結局彼女は自分のパーフェクトな幻想の中で死んでしまう。
彼女は黒鳥を見事に踊っても、最後まで無垢な白鳥から脱皮できなかった。なんだかそれが残念で、私にとってはちょっと不足感が残る終わり方だった。



うちの母は変なことに口うるさかったけど、教育ママではなかったな。それはきっと彼女が自分の仕事で忙しかったからだと思う。私も同じように、自分のことで忙しかったので、子はかなり放任、ゆる〜い子育てで申し訳ない。

アマゾンの評を見ていると、この映画の肝は実は母娘関係ではなく、「凡人が努力することのはかなさ」だとする意見があった。ニーナは確かに抜群のテクニックを持つ努力家、でも天才的なダンサーではなかった。しかし持前の気質から、母の期待に応えよう、自分を変えようと、どこまでもどこまでも努力して、ついに精神を病んでしまう。ああ、辛い。そこまでする必要あるの?

バレエのような芸事はやはり、親がかなりがんばらないと一定のレベルには到達しないのかもしれない。そうやって一流になった人はいるのだろうが、ほとんどの子は途中で止めてしまう。だったら最初から楽しさを第一にし、才能がありぐんぐん上達するようなら指導法を変えればいい ・・・ と思うのはなんだかすごくスウェーデン的かしら。

ちなみに女優のナタリーはこの映画に出演したおかげで、相手役のダンサー(映画では影が薄かったが)と実際に結婚してしまったそうだ。あ、それといつまでも美少女かと思っていたウィノナ・ライダーが、般若のような中年女を演じていたのに驚いた。( ̄□ ̄;)!!

2016年04月29日

Bel Ami

自分はあまり腐女子ではないと思っていたが、たまたま見つけたこのサイトに心が釘付けになってしまった。

ただ、ここではそのサイトにリンクはできない。
開けたとたんにいきなり、かなりきっつい画像が出てくるので。

それはスロヴァキアに本社をおく、知る人ぞ知るゲイAV配信会社 Bel Ami のサイトである。
ゲイ向けのその手の写真やビデオを配信している会社は、日本にもアメリカにもあるのだけれど、どれも私の好みには合わない。アメリカには数社あるが、モデルがたいてい筋肉質のマッチョ系。まさしく男の世界 ・・・ ゲイの世界ならそれはもちろんなのだが ・・・ なんか私はおよびじゃない? 失礼しました、なのだが、BelAmiは違う。

登録モデルがすごい美少年ばかり。体は隅々まで理想的。画像が上品で美しく、すごくえげつないことをしているのに、いやらしくなく、多くの男女のそれみたいに、女性には直視に耐えない、なんてことはない。ついついまじまじと見惚れてしまう。まさに芸術的。そのあたり春画に似ているかもしれない。

アメリカのサイトのような筋肉隆々なモデルは、ここでは歓迎されないらしい。かといって彼らはオカマっぽいわけでもない。サイトを読むと、登録モデルになるにはかなり厳しい審査があるみたいで、いいカラダでもあんまり筋肉質じゃだめとか、タトゥーも大きいものはだめ、他のモデルと上手くやっていくための人間性も大事 ・・・ ふうむ。
その上、モデル並みに超イケメンでナイスバディ、なおかつ人前で男とああいうことができる若い男を集めるのは、さぞかし大変だったんじゃないかと思う。

そのうちの一人 ↓
adrianBecker.jpg

イマジネーションを掻き立てられるなあ。

彼らのサイトへのリンクはできないので Bel Ami Boys で検索してみてね。きっと腐女子ファンもけっこう多いんじゃないかな。
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プロフィール
くりはらさよこさんの画像
くりはらさよこ
現在スウェーデン在住。子供が生まれてから、十代の頃好きだった文筆を再開。 2000年 第72 回コスモス文学新人賞 長編部門新人賞受賞。 2002年 Vコレクション 女性が書く女性のための官能小説 第二回入選。 現在携帯小説配信のドワンゴにて、モモカタリのレーベルで小説を配信(2010年10月末書店閉鎖)。2008年8月からは(株)Voltageの「100シーンの恋」でも小説を携帯配信している。2012年6月、Apple App Storeより、国際恋愛指南エッセイ ヨーロピアン Love & Sex 発売。その後も「秘蜜の本棚」にて次々ケータイ・スマホ作品を発表中。 
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