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2017年10月08日
人類救済の時・・・映画『インフェルノ』
日本公開日:2016年10月28日
世界人口は80億人に近づいていた。過剰な人口はいずれ地球を滅ぼすと演説した遺伝学者のゾブリストは、人類を救うには痛みが必要だと説く。そこでソブリストは人口を削減するインフェルノを開発したが、心半ばで追い込まれたソブリストは秘密をもったままに自殺した。
一方、フィレンツェの病院に運び込まれていたラングドンは、地獄絵図のような夢でうなされて目を覚ます。すると、女医:シエナに状況確認の質問をかけられるも、視界がぼやけて記憶障害も起こしていた。大学にいたことというのが最後の記憶だった。
シエナに症状や運び込まれた経緯を聞かされていたラングドンだったが、警官の格好をした女から襲撃を受ける。シエナに連れられてラングドンは逃走する際に意識が朦朧とする中で、夢に出てきた地獄絵図の光景を見た。そして、謎のささやき声で目を覚ました。
そこはシエナが住むアパートの部屋だった。ラングドンは幻覚に悩まされながらもなんとか記憶を取り戻そうとする。そうして、自分の上着にあったバイオチューブに入っていた円筒印章から、ダンテの地獄篇を基に描かれた絵画を発見する・・・。
何者かによる人類削減計画を探るミステリー映画。ダン・ブラウンの小説『ダ・ヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』の続編。主人公;ラングドン記憶障害という状況から始まり、イタリアやトルコの芸術品や名所から記憶と答えを探していきます。(なお、世界人口は増加傾向・・・(2017年現在))
2016年12月23日
神のみわざ・・・映画『天使と悪魔』
公開日:2009年5月15日
その日ヴァチカンで教皇が死去したため、漁夫の指輪はカメルレンゴのパトリックによってノミとハンマーを使って破壊され、それと同時に教皇の部屋は閉鎖された。サンピエトロ広場には大勢の各国のカトリック信者やマスコミ集まり、喪に服していた。
枢機卿は新たな教皇を選出するためにコンクラーベを行う。その頃、スイス・セルン研究所ではビームを衝突させ、反物質を得る実験が行われていた。実験結果は成功に終わり、3つのカプセルに反物質を得ることに成功すると研究者は歓喜した。
そのカプセルが保管してある場所に研究者のヴィットリアが向かう。しかし、網膜スキャンで扉を開けた際に血が顔に着いたことを不審に思ったヴィットリアはそこで眼球を発見、片目を失った同僚の研究者の死体と反物質の入ったカプセルが1つ無くなっていることを確認したのだった。
一方、ハーバード大学のラングドン教授は時差ボケを治すために校内のプールで泳いでいた。そこへ教皇のシンボルの入ったカバンを持ったバチカン警察の者が訪れる。ラングドンはイルミナティのモノと思われる象徴に使われる左右対称の図形の様になった文字を見せられ・・・。
映画『ダ・ヴィンチ・コード』の続編。今回もキリスト教に関する事件をラングドンは知識を生かしながらヒントを得て、真相を解明していきます。科学と教会の歴史と関係性が描かれており、イルミナティと教会の因縁の歴史も描かれていて、とても興味深い映画です。驚くべき真相が待っている!?
2016年12月11日
隠されてきた真実・・・映画『ダ・ヴィンチ・コード』
日本公開日:2006年5月20日
ある夜、フランス・ルーブル美術館で殺人事件が発生した。その頃、ハーバード大学の教授 ロバートは、図像解釈についての講義を行っていた。スクリーンに象徴を映し出すと、ロバートは受講者に対象を見て思い浮かべることを質問した。そのやり取りをいくつかしてロバートは真実の見方を説いた。
講義が終わると、ロバートはサイン会に応じる。そうしていると、そこにフランス司法警察が訪ねてくる。ロバートにルーブル美術館で発見された遺体の写真を見せ、そこに刻まれている印について警察は、専門家のロバートに捜査協力を依頼した。
遺体の写真を見たロバートはルーブルで殺害されたソニエールと夕方会う約束をしていたことと時間に現れなかったということを警察に話した。一方、ある一室ではシラスという男が総長らを4人を殺害し、ある隠し場所を突き止めたということを電話の相手に伝える。
そして、シラスは電話の相手から次の依頼を受け、キリストと同じような痛みを体に与えた。一方、ロバートはルーブル美術館に到着し、ファーシュ警部に現場へと案内されていた。そこには、ウィトルウィウス的人体図を模したソニエールの死体があった・・・。
キリスト教にまつわる歴史の話で、それを巡って何年も争ってきた者たちを描いた物語。ルーブル美術館に最後の晩餐の絵画やモナ・リザ等が登場。歴史やキリストに詳しい人から、ミステリーが好きな人はより一層楽しめる内容になっています。