2013年08月08日
帰郷できない方のお盆
◆ お盆の由来?
お盆の正式名称は[盂蘭盆会・うらぼんえ]と言います。
先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。
・7月または8月の13日より16日までの4日間をさします。
・13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎えます。
・期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をします。
・16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまにお帰りいただきます。
◆ 日本の「お盆」は、
仏教の盂蘭盆(ウランバナ)が藪入り(やぶいり)に結びついて、現代に伝えられたものです。
先祖の霊が帰ってくる日ということで、親戚一同が集まってお迎えし供養します。
故郷を離れている人も帰郷する人も多いことでしょう 。
新しく家族になった人たちのお披露目や近況報告・思い出話などなど・・・・・・・・・・
◆ お盆の意義
お盆(盂蘭盆会)は、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、私たち子孫が、報恩の供養をする時なのです。
◆ 離れていて供養に参加できない場合は・・・
最近は夏休みの時期も人それぞれ。
お盆に実家に帰れないという人も多いはずです。
部屋の中に盆棚に見立てたコーナーをつくってみてはいかがでしょうか?
キキョウ、萩、ホオズキなどお盆につきものの花や先祖の霊が乗るといわれる、キュウリやナスビで作った馬や牛を飾りましょう。
これに毎日お水を供えて遠く離れたご先祖様の霊に手を合わせてみて。
お線香も必ずたきましょう。
◆ ご進物にはお線香を…
お盆やお彼岸のご挨拶として、あるいは里帰りのお土産として進物線香をお勧め致します。
また、喪中の葉書が届いた場合、お悔やみ
帰郷できない方は是非、お線香をお送り下さい。
本来なら直接お伺いをし仏前にお供えするのが良いのですが、心をこめてお線香をお送りすれば、故人をしのぶ気持ちは必ず伝わります。
桐箱入りのお線香の、お薦めは コチラ