2020年10月14日

1人の施術屋の経歴を簡単に振り返ってみようか___。 #2 カルチャーショック・管理者の苦悩・倒産危機⋯

こんにちは、職業・施術屋HKRです。


ブログ記事数が500を越えた記念(?)にこれまでの仕事の道のりを書きはじめたところ、中々の分量になりそうだったので何分割かに分けて書くことになりました。ここ最近のブログの中ではよく読まれているようで嬉しいです。


では早速2つ目の職場での出来事を簡単に語っていきましょう。
現在セラピストとして働く人やこれから管理職に就きたいあなたの参考になれば幸いです。

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カルチャーショック

さて、大手リラクゼーション会社のFC店を辞めた先で社員希望として働きはじめた私がまず受けた衝撃はゆる〜い空気感です。


以前は“お客様に快適な空間を体験してもらう”を追求しまくっていたので表では和気藹々な雰囲気を出していましたが、裏では時にピリついた空気(主にオーナーですけど)でチリひとつ許さないような環境で働いていた頃を考えるとあらゆることに全く意を返さないようなゆるゆるな職場にカルチャーショックを受けました。


店内のシーツやタオルは、大手サロンのように業者に任せるのではなく各店にある一般的な洗濯機・乾燥機を使って洗います(個人店ではあるあるなのかな?)。そのため午前中~昼にかけては⋯⋯



施術中であろうと裏でガタゴト音を立てているのは当たり前。
広い立地でないお店もありスタッフの行き来が激しい上に雑談も丸聞こえ。



前のオーナーなら無言でタオルを投げつけられる事案
が多数行われていました。



こんなんでお客さんは来るんかいな⋯と思っていましたが、月に50〜70人の指名数を誇る施術者たちがゴロゴロいたのでそれなりに繁盛はしていました(駅近だったことも幸いしていたと思います)。


始めこそ面食らいましたが、常に監視されてるかの如く気の休まらなかったかつての職場に比べたら緊張感を解ける時間が多いので、あっという間にこの環境に馴染んでいきました。


そして3ヶ月ほどの試用期間を経て改めて社員として働くか、院長から確認されました。社員以外は全員「業務委託」という形で契約を結んでいましたが、この3ヶ月の間にいろんな人からこの店の内情を聞かされておりました(特に聞いてもいないけど)。


社員になろうとした人は多数いたけど社員のキツさ(割の合わなさ)を見てやめた人が多い、とか社長に振り回されるだけだ、とかさまざまなご意見(陰口)が伝えられました。ちなみにこの職場(=計4店舗)のスタッフ20人くらいは1人を除いて全員私より年上で、ほとんどのスタッフが10歳以上離れている珍しい環境でしたね。


コレが後々の苦労になっていくのですが⋯ それは後に回します。 


正社員の道を選んだ理由

いろんな意見を聞いたうえで、私は正社員として雇用されることを望みました。
理由はまず私の転職した理由のひとつが「店舗の運営について経験したい」ということ。
これは社員でなければ無理ですし、このような小さい会社であれば任せられる可能性は高そうです。


そして安定した月収の確保。やはり私自身は安定した収入の保証がなければ力を発揮できないと当時は考えていました。前職も正社員でしたがぶっちゃけアルバイトとさして変わらない(むしろ低い?)月収でした。いま考えるとよくあの収入で3年働いたものだと自分でも感心します。


その点では少しばかりでしたが収入は上がるうえに、店舗の売り上げ次第では年2回ほどボーナスがあります。この業界ではかなり珍しいことです。その点でも期待はありました。


そしてもう一つは私の黒い部分が出てしまいますが⋯⋯、



40~60歳で正社員にならず、グチしか喋る内容がない人間と一緒にはなりたくねーなと思っていました(^^)



諸々まとめると、お金をもらって経験を買えるのが正社員の良いところです。
それから約2年ほどこの職場で働くことになり、実際にさまざまな経験を得ることになります。


他人を指導するのに必要なこと〜管理者の苦悩〜

入社してから1年くらいの間、私はもがいていました。
なにせ指名がなかなかつかない。
当時の社員(=店舗責任者)は最低でも月に30件は指名をとっていましたが、私は10件にも満たない数で月一の社員会議&院長との面談では肩身がせまい日々が続いていました。



想像してみてください。

自分たちよりも10歳以上も年下で

指名数のとれない若造が

社員として店の上に立っている

そんな人間、舐められますよね??


周りは業務委託の集まり。
個人で生きることを選んだ人間なので、ルールに縛られるのを嫌う傾向があります。
そんな彼らに指示するには“実力”か“人柄”が必要になります。


人柄に関しては「超合理的かつ冷静、落ち着いている1人大好き人間。あなたの人柄が伝わるには時間がかかります」エニグラム・スカウター診断などに判断されるとおりの人間です。なので人柄で他人を惹きつける才能は皆無⋯。残された道は実力しかありません。


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1年くらいもがいていたある日、変わらない日常に飽き飽きして施術やお客様対応が雑になっていった時がありました。なかなか最低な仕事っぷりだと自覚しながらも「どんな感じの施術をされるとクレームにつながるんだろうか?」という自問に関心を持ってしまったのですね。


ところがそんな自分にとっては雑にしていた施術や接客を始めて2ヶ月。
私の指名件数は約3倍にまで上がっていました。


私にとっては奇妙な発見でした。
いままで丁寧な接客を心がけ、気持ちいい施術を心がけていたのにそれを手放せば手放すほどお客様に受け入れられるようになっていたのですから⋯。


そのあたりから周りのスタッフから私への見方も変わったのか、こちらの指示や提案を素直に受け入れる人が増えていきました。私の仕事っぷり(他スタッフのクレーム処理・新しい集客方法の提案・多店舗への配置など)も徐々に認めてもらえるようになったのでしょうかね。


そんなこんなで1年と半年が経とうとする頃に私は再び転職を考えはじめます。
その数ヶ月後には倒産危機が訪れようとするとは気づかずに⋯。


_____To be continued.







痩せ型人間が「自重筋トレ」でどこまで身体が変わるか検証『H=HIkaRIの自重筋トレ日報』

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タグ:転職 履歴書
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合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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