今日の話題

ホウ酸スプレー

1．ホウ酸団子よりも

ホウ酸団子は、Gを永眠させるホウ酸と誘引物質と混ぜた毒餌です。これは日本発祥のもので、海外では、ホウ酸粉末をそのままG駆除に使っています。

2．粉末が付着しただけでアウト

ゴキブリはホウ酸が体内に入ると永眠しますが、ホウ酸粉末は無味無臭なので、そのままではGは食べません。しかし、食べなくともホウ酸は体内に入ります。

なぜなら、ゴキブリには自分の身体を舐める習性があるからです。これはネコの毛づくろいみたいなものなので、ホウ酸を食べずとも体に付着すればアウト！

つまり

「ゴキブリを掃除機で吸っちゃった」

という場合も、ホウ酸を吸えば中のGを処理できるわけです。

⇒　【中で繁殖して出てくる!?】ゴキブリを掃除機で吸った時の対処法

3．スプレーだと使いやすい

ホウ酸粉末をそのまま使うよりも、ホウ酸を水に溶かしてスプレーにした方が使いやすいです。私は溶解度ギリギリ（ホウ酸：水＝40：100）の濃度のホウ酸スプレーを使用しています。

ホウ酸は、揮発性が低く、蒸発しないため、床だけでなく垂直な壁にも設置可能です。

�Cゴキブリが通らなければ意味がない

ホウ酸スプレーを設置しても、ゴキブリがそこを通らなければ意味がありません。設置する際は、必ず以下の4スポットは押さえておきましょう。

1. 玄関の下の隙間


2. ベランダの排水溝


3. キッチンのシンク隙間


4. 洗面所の隙間

この他にも、ゴキブリの侵入経路はたくさんあります。詳しくはこちらを参照してください。

⇒　【盲点だった！】意外過ぎるゴキブリの侵入経路と対策

(2)ブラックキャップ

�@卵・糞にも毒が回る

「ごきぶりホイホイ」・「コンバット」など、数あるトラップ製品の中でも、ブラックキャップは群を抜いています。なぜなら、成虫だけでなく卵まで駆除してくれるからです。

また、食べた成虫は、糞に至るまで全身毒素で犯されるので、そいつの糞や亡骸を食べた別のGまで駆除出来ます。うまく使えば、奴らを根絶やしにすることも可能です。

�A設置するならここ！

• 暖かい場所


• 湿度が高い場所


• 暗い場所

といった、ゴキブリの好む場所に余す所なく設置すれば、連中を一網打尽にすることが出来ます。具体的には

1. 冷蔵庫の下・裏・周り


2. 電子レンジの下・裏


3. テレビの裏


4. PCの近く


5. キッチン下


6. 洗面台の中


7. ベランダ

1〜4は、季節に関係なく暖かい熱源なので、ゴキブリが集まりやすい場所です。冬になると周りに卵がたくさんあります。

5〜7は、ゴキブリが好む場所であると同時に、ゴキブリの侵入路でもあるので、ここはゴキブリ対策の要所です。しっかり押さえておきましょう。

�B即効性

ブラックキャップは、他の毒餌と比べて即効性も群を抜いています。餌を食べてから永眠するまでたった半日です。設置後、約1ヶ月で根絶やしにすることが出来るでしょう。

�C有効期限は無期限？

ラベルには有効期限は6か月と記載されていますが、ゴキブリを永眠させる毒素は、2〜3年くらいは効果が持続します。半年で使えなくなるのは誘引物質だけです。

つまり、有効期限が過ぎた後は、他の誘引物質を入れれば、繰り返し使えるわけです。おすすめの誘引物質は以下の通りです。

• 玉ねぎの皮


• 砂糖


• サラダ油

トラップで仕留めたGを、触らずに処分する方法

• ホウ酸スプレー


• ブラックキャップ

で駆除したゴキブリは、こちらのアイテムを使えば間近で見ることなく処分できますよ！

⇒　【虫嫌い必見！】動かなくなったGを簡単に処理する方法