2019年12月20日
フィリピン情報vol.651
フィリピン統計機構によると、ダバオ地方のインフレ率は、2019年10月は-0.7%
だったが11月には0.7%に上昇した。PSAは、現在のインフレ率の上昇傾向は、
消費者物価指数に起因すると見解を示した。
消費者物価指数とは物価の変動を示す指数だ。
この指数を図ることで、インフレ率とは別に実際の出費がどれほど増えている
のかがわかる。
フィリピン統計機構は9月から10月にかけて魚類のインフレ率が-2%から4.8%へ、
野菜は-4.2%から2.3%へ上昇していることを強調した。
エンゲル係数(家計の支出のうち食費が占める割合)が高いフィリピンでは
食費の上昇は日々の生活に重くのしかかる。
しかしながらインフレ率の内訳は、サービス産業の上昇率が高く、食料と飲料は
マイナスのインフレ率を示している。レストラン、雑貨、サービス、家具
家庭用機器および家の定期メンテナンス(3.7%)、衣類および履物(3.0%)
その他の燃料(0.2%)、食料と ノンアルコール飲料(-0.8パーセント)
輸送(-1.5パーセント)
フィリピン全体ではインフレが止まらない。貧困層に限れば実質賃金の上昇が
物価上昇に伴っておらず、格差は広がり続けるばかりだ。
Davawatchより
だったが11月には0.7%に上昇した。PSAは、現在のインフレ率の上昇傾向は、
消費者物価指数に起因すると見解を示した。
消費者物価指数とは物価の変動を示す指数だ。
この指数を図ることで、インフレ率とは別に実際の出費がどれほど増えている
のかがわかる。
フィリピン統計機構は9月から10月にかけて魚類のインフレ率が-2%から4.8%へ、
野菜は-4.2%から2.3%へ上昇していることを強調した。
エンゲル係数(家計の支出のうち食費が占める割合)が高いフィリピンでは
食費の上昇は日々の生活に重くのしかかる。
しかしながらインフレ率の内訳は、サービス産業の上昇率が高く、食料と飲料は
マイナスのインフレ率を示している。レストラン、雑貨、サービス、家具
家庭用機器および家の定期メンテナンス(3.7%)、衣類および履物(3.0%)
その他の燃料(0.2%)、食料と ノンアルコール飲料(-0.8パーセント)
輸送(-1.5パーセント)
フィリピン全体ではインフレが止まらない。貧困層に限れば実質賃金の上昇が
物価上昇に伴っておらず、格差は広がり続けるばかりだ。
Davawatchより
投稿者:Durian Paradise (ドリパラ)|05:58
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