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2020年05月11日

実は王道!刀橇(ユリナ・コルヌ)!

皆さんこんにちは、ちゃっぴーです。
今回は、ユリナ・コルヌ、通称「刀橇」について紹介します。

・刀橇のメリット
・通常札の攻撃間合が、汎用性の高い2〜5であり、どんな相手でも戦える
・「凍結」をユリナが活かせる
・リーサル力が比較的高い
・裏択であるクリンチ型の意外性が高く、意表を突くことが出来る

・刀橇のデメリット
・通常札に対応札がない
・コルヌではあるが、搦め手を得意としない(クリンチを除く)
・「強い」止まりであり、大会でトップを張るデッキ(いわゆる環境デッキ)には勝ちにくい

となります。
拡張のメガミではありますが、コルヌは比較的王道の戦い方をするので、初心者にもおすすめですよ!

・ユリナとコルヌの相性の良さについて
・「凍結」について
コルヌのキーワード能力「凍結」ですが、発動すると相手のオーラ上限を下げることが出来ます。
凍結させるメリットは3つあり、
・オーラ上限を下げることで、攻撃をライフに当てやすくする
・オーラを埋めることにより前進を阻害し、レンジロックを決めやすくする
・上記2つを避けるため、基本動作を余計に使う(実質的な畏縮)
があります。
1番目と3番目について、特にユリナと相性が良いです。
ユリナは、全メガミの中でもトップクラスに通常札切り札ともに火力が強いメガミです。
当然対ユリナにおいてオーラはいつも以上に重要であり、それを凍結にて妨害できるのは強いです。
また2番目についても活用できる場面があります。それは、「居合」です。
相手のオーラが埋まっている場合、3距離で一閃(旋回刃)を放ち、オーラで受けられたらそのままウパシトゥムかじかみと繋げると、相手は3距離のままいることになります。
この時、次のターンの居合が4/3となり、また最大オーラは3なので居合はライフに通ります。

・リーサル力について
まず、かじかみにより相手のオーラ上限を強制的に低く出来るのが強いです。仮に2凍結をしている場合、実質2/2をオーラに当てた状態からスタートしているのと変わりません。そしてそれはユリナにとってとても大きいです。
また切り札の話でいえば、第5シーズンになり浦波嵐が終端がついたため、浦波嵐+月影落でライフ4点取る動きが出来なくなりました。しかし、刀橇の場合、コンルルヤンペ+月影落で似たような動きをすることが出来ます。
コンルルヤンペは浦波嵐と違いライフ受けの選択肢もとることが出来ますが、その場合ライフに3点入り、また通常札に2/2が2枚あるため、どちらかをオーラで受けたらやはり月影落、そうでなかったら更にライフダメージが入ると、かなり火力が出ます。
また、3枠目の切り札も、併用するなら消費フレア0のウパシトゥムが便利ですし、防御札としては浦波嵐とレタルレラの2択を迫れるのは強いです。



では、早速デッキを見ていきましょう!

デッキ構成
以下、構成カードの太字は必須です。

・基本型
通常札

一閃
柄打ち
居合

気迫
旋回刃
かじかみ


切り札
月影落
ウパシトゥム
コンルルヤンペ

回し方としては、基本的には普通のユリナとして使ってください。
強いていうなら、ウパシトゥムを採用している場合、旋回刃or一閃オーラ受けからウパシトゥムかじかみでウパシトゥム再起の動きが強いので、それを意識して狙ってみてください。

選択札について
気迫・・・旋回刃を当てるための札。これを用いることで対応札の心配をせずに打てる。1距離でもあたるのも大きく、仮に切り札対応を使われたとしても1距離に行くことで当てることが出来る。(リーサル時に旋回刃を計算できるのは刀橇の大きな強みです)
相手に対応札が無いと判断した場合、全く要らない札と化すので雪刃や剣の舞と入れ替える。

月影落&コンルルヤンペ・・・相手が月影落を避けられない組み合わせの場合必須。もし避けられる相手の場合(サリヤ等)、代わりに底力を採用し、かじかみから当てに行く。

ウパシトゥム・・・防御札が必要な場合、浦波嵐orレタルレラを入れる。似たようなフレア消費の防御札で対策方法が違うというのは存外厄介であり、相手は2枚ともケアしなければいけない。
また、7フレアが貯まらなさそうな相手が底力を入れるのもあり。(月影落コンルル底力の構成もあり)


・クリンチ型
相手にクリンチが刺さりそうだなと思ったときに使います。どうしても基本型と比べるとデッキパワーが低いため、裏択として使うことをお勧めします。

通常札

一閃
柄打ち
気迫
雪刃
旋回刃
雪渡り


切り札
月影落
コンルルヤンペ
自由枠(浦波嵐orレタルレラor底力)

基本的に1距離で戦います。
まず1巡目にダストを作らずに2距離まで行き、雪渡りを握った状態で再構成します。
次ターンに雪渡り宿し纏いとしてダストを作らずに1距離に到達し、柄打ちと気迫旋回刃で攻撃します。
相手は攻撃を行うために「後退」という弱い基本動作をせざるを得ず、その点で有利を取ります。
この組み合わせでクリンチはあまりメジャーでなく、対策をしていなかった場合完封することもあり得ます。

選択札について
切り札は基本的に自由です。お好きなものを入れてください。
(ただし、ウパシトゥムについては、適正間合の関係上基本型より優先度が落ちます)


以上になります。意外と王道で戦え、またクリンチ型という邪道も選べ、強さもそれなりにあるので使っていて楽しいですよ!
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