気管支喘息の治療は、発作を起こさせない事を目的としています。
症状がない場合でも気管支に慢性の炎症が残っており、炎症を抑える治療(コントローラー)を毎日おこなう必要があります。
この治療を勝手に止めてしまうと炎症が悪化してすぐに発作が起きてしまう事も多くなります。
また、安定していても風邪などを契機に急に悪化して発作が出る場合もあります。
発作が起きてしまった場合に使用する治療薬は、コントローラーの薬とは異なると思ってください。
喘息発作の前ぶれを感じたり、ゼーゼーが出始めたら、我慢せずに速効性の気管支拡張薬を吸入しましょう。
そのためには、常備薬として吸入液を持っておくとよいでしょう。
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ベントリン喘息制御薬(ベネトリン吸入液0.5%・サルタノールインヘラー)
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2019年08月07日
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posted by タラコ at 11:02| 喘息・気管支炎・結核