アフィリエイト広告を利用しています
<< 2023年03月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最新記事
運営者プロフィール
blackcoffee11さんの画像
blackcoffee11
会社共同経営。 広報が仕事です。 趣味ははっきりいって多いです。 が…、どれも浅いです。 それでも楽しくやってます! コーヒーとJAZZと読書 カメラ・パソコンいじり
プロフィール
運営しているサイト

広告

posted by fanblog

2018年03月11日

戦火さえ来ない最果ての地、アフガニスタンのワハン回廊

戦火さえ来ない最果ての地、アフガニスタンのワハン回廊
http://www.afpbb.com/articles/-/3163394

戦火さえ来ない最果ての地、アフガニスタンのワハン回廊

2018年3月11日 7:00 発信地:ワハン回廊/アフガニスタン

【3月11日 AFP】「タリバン……それ、なあに?」アフガニスタンの山岳地帯、ワハン回廊(Wakhan Corridor)にある凍えるほど冷え切った自宅でスルタン・ベギウム(Sultan Begium)さんは恥ずかしそうに尋ねた。この辺りはアフガニスタンでもあまりに辺境であるため、住民たちは祖国を荒廃させた数十年に及ぶ紛争の影響を受けることなく暮らしてきた。


 孫がいる、きゃしゃな体のベギウムさんの人生が過酷なものだったことは、その顔の深いしわから見て取れる。ベギウムさんたちワハン人(ワヒ人などとも)は、この地域でおよそ1万2000年にわたって遊牧生活を送ってきた。


 地元では「バーム・エ・ドゥニヤ」(ペルシャ語で「世界の屋根」という意味)と呼ばれているこの地域は、タジキスタンとパキスタンの間に挟まれた細長く伸びる土地でその先には中国がある。容易にはたどり着けない荒涼とした場所だ。


 わざわざここから出て行く者は少なく、訪れる者はさらに少ない。だがそうした孤立状態が保たれてきたおかげで、ワハン人は40年近くほぼ切れ目なく続き同胞を悲惨な目に遭わせてきた紛争とは無縁でいることができた。


「戦争って、何の戦争? ここらでは戦争なんてなかったからね」と、ベギウムさんはヤクのふんを燃やした火が消えかけているのをつついていたが、そういえば、ロシア人の兵隊がワハン回廊の反対側の国境でたばこを売っていたという話は聞いたことがある、と話した。


 アフガニスタンにソ連が侵攻し、米国が資金提供したムジャヒディン(聖戦士、Mujahideen)が抗戦した9年間の悲惨な紛争では100万人もの民間人が死亡し、避難民は数十万人に及んだ。だがこの地域で暮らす彼らがアフガニスタン紛争について知っていることといえば、ソ連兵がたばこを売っていたという逸話だけだった。


 その後、アフガニスタンで勃発した内戦で数万人が亡くなるか、住む家を追われたこと、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が台頭して政権を握ったことは、彼らにとっては民間伝承のようなものだ。


AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
March 11, 2018 at 10:21AM
posted by blackcoffee11 at 10:29| Comment(0) | AFPBBNEWS
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: 必須項目

※画像の中の文字を半角で入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

カテゴリアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。