【中年さんは、なぜユトリ君が嫌いなのか】: 社長!身を粉にはしません!中年さんが上手に雇われ続ける為の心得とは。

2017年11月06日

【中年さんは、なぜユトリ君が嫌いなのか】

中年さんが人と働く辛さと雇われの利点

【中年の職場でのあり方】頼りにされていなくてはいけない。楽もしなくてはいけない

４３歳、サラリーマン。

僕以外の職場の平均年齢２６歳。

嫁、３０歳。

どうでしょ？？

中年さんたちはユトリ君とうまく働けるのか

それぞれの職場。業務内容。職場での立場。

人ぞれぞれですよね。

ぼくの場合は、毎日顔を合わせるセクションに先輩も上司もいない。

セクションの後輩は平均年齢２６歳。

という、ちょっとイビツな職場環境です。

「上司・先輩」

ここに毎日強いストレス抱えて働いている方も多いかと思います。

僕は長年上司なしのため、今、上司が急にできたら・・しんどいと思います。

僕の場合、いない分、当然責任は僕がすべて背負わなくてはならないのですが

・・正直、この方が楽でして。

「ゆとりの部下・後輩」

上司がいない分の余波なのか・・その分この子達にまみれた毎日です。

「ゆとりはダメ！嫌い！」

・・では、すまない毎日。

この子達に、きちんと働いてもらえないとセクションが成立しません・・。

中年さんたちからすると、ユトリ君は
なにがいけないでしょうか？？

・礼儀がなっていない。

ちゃんとしている子はちゃんとしていますが、１日一緒にいると
細かい部分に「マジか・・」レベルに心が行動にポロっと出ちゃうコ多いですよね。
あまりに周りの「人」に対しての配慮がなくないかい？？という。

・偉そう。謙虚さが足りない。

「なーんにもできない新人」このレベルの状態でも自分の権利主張が強いコ、多い気がします。
「今のこの状況で、自分のそれ・・求めてきます！？」という感じに。

「まるで授業料を払っているがごとく、先輩に教えてもらって当たり前。」という
見え隠れする態度。

ココが一番嫌われる典型例かもしれません。

・合理的な考え方が、謙虚・礼儀より先に来ている。

一番、最初の頃ストレスに感じていたのはこの部分でした。
本人がセクションの仕事をグチャグチャにしてしまっている状況なのに
思いついた解決法を、なぜか指示を出すような上から目線でみんなに示しだしたり・・。
「ごめんなさい」のその前に・・笑。

「お前は今被害者？？加害者？？わかってる？？」

「お前がどの言い方で言っているの？？」という。

僕の周りで、感じるユトリ君の特徴は、だいたいこんな感じでして。

ざっくりで言うと、「後輩として、人としてかわいくない」

というところじゃないでしょうか？？

中年さんは若い頃、先輩の前では

「気に入られなくては！！」

「失礼がないようにしなくては！！」

と、誰しもが当たり前に、もっともっと必死だったのが常識的だったのでは

ないでしょうか？？（僕はそうでした）

そうすると、今の新人を見ると、あの頃の必死だった自分と比べてしまう。

もしくはトラウマ的な自然な感じ方として中年さんは

ユトリ君に、過去の自分の後輩像を当たり前に求めてしまう。

そこに、今世代の中年さんはユトリ君たちを毛嫌いする十分な理由もあると
思うのです。

ただ、３０年後の日本を動かすのは中年さん達ではなくユトリ君たちなわけでして・・。

「むかつく～」なんてパワハラ上等で排除していくわけにもいかず・・笑。

「うまくやっていく」

これ以外に道はなく。

「だったら、どうするか？？」

ここに中年持ち前の、マジメさ・根気強さで

毎日を四苦八苦しております。

意外に、一度しっかり彼らを理解してしまうと今はそんなに

マイナスの感情は持たないもので。

（まぁ、「うまくやらなくてはならない」と腹決まっているので

マイナスな関係性作ってもなんの得もないことが念頭にありますしね。）

ついつい拒否反応してしまうのはゴイゴイスーにわかりますが～。

毎日が中年の腕の見せ所。器の大きさの見せ所。

ムキにならず、拒否せず。

「完全に自分の器に入れた上での・・」

というイメージで見てみるとかわいいものです。

今日もお疲れ様です。

体調管理にはお気をつけて。

中年の皆様の健闘を心から心から祈ってます。

アディオスです。

あうでぃ