アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

生涯の医療被ばく量把握へ

生涯の医療被ばく量把握へ
「過剰防げ」、仕組みづくり


朝日新聞 2012.06.22 朝刊より抜粋

CT検査などの普及で医療の検査、治療による被ばくが増えているため、日本医学放射線学会など12学会・団体は、患者ごとに医療被ばくの総線量を把握する仕組み作りに乗り出した。
生涯にわたって医療による総被ばく線量を把握して、過剰な被ばくをなくすことを目指す。
2年以内に提言をまとめ、関係省庁などに実現を働きかけていく。
 → 巨費がかかる割に効果が薄いとされている共通番号制(マイナンバー)を成立させるためなのだろうか?
 プライバシーの問題はないのだろうか?

  患者ごとに総医療被ばく量を推定するということは、どこの病院でX線検査を受けても、線量が加算されていくことになる。
  これは、マイナンバーを導入するための手段なのか?


 検討を始めたのは日本医学放射線学会や日本放射線腫瘍学会、日本小児放射線学会など、放射線科医や診療放射線技師らの学会などが結成しだ「医療被ばく研究情報ネットワーク(J-HIME)。

まず、CTや、放射性物質を含む薬剤を注射してがんの有無を調べるPETなど検査による被ばく実態を調べる。
検査ごとに患者個人の被ばく線量を把握する方法や記録する方法、項目も検討する。
将来的には、個人が生涯にどこで検査、治療を受けても、どれだけ被ばくしたのか総線量がわかるような仕組みを目指す。
→ やはり、不安である。
  個人情報が、筒抜けになる恐れがある。


また、成人用に照射量が設定されているCT機器の小児用の照射量基準を検討するなど、子どもを医療被ばくの害から守る対応策なども検討する。
国連科学委員会の推計では、過去20年間で医療被ばくの線量がほぽ倍増した。
→ これは、良いことです。
         小児用の線量値を作成する必要はあります。


一因は、平均して上回5〜30%シーベルトと、一般的なX線検査の10倍以上線量が多いCT検査の増加だ。
とりわけ日本は、CT機器の保有台数が先進国の中でも突出して多い「医療被ばく大国」だ。
放射線医学総合研究所の推計では、治療を除く医療被ばく線量は1人当たり年約3.8%シーベルトと、先進国平均も2倍だ。
これは一般の人の年間線量限度の4倍に近い。

英国の研究チームは今月、10歳以下で頭部CT検査を1回受けると1万人に1人の割合で白血病や脳腫瘍が増える恐れがあるとの18万人を対象にした調査結果を英医学誌に発表した。

国際原子力機関(IAEA)や世界保健機関(WHO)なども4月末、加盟国に対して、患者個人の医療被ばく把握の規則作りを求める声明を出した。
→ 各医療機関が、検査した医療被ばくを各個人へ報告し、各個人がいくつかの医療機関で受けた線量を、自分で把握する仕組みなら意義があるのではないだろうか?
    >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。