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2016年09月12日

短期間で売上を変えた方法 その2

みなさん、こんにちは
今回もブログを読んで頂きありがとうございます。
前回の続きで短期間で売上を変えた方法を公開したいと思います。
前回、スタッフ全員で看板掃除をした事をブログで書きましたが、院外はその後、2週間に1回程度のの窓拭きを、毎朝オープン前に行うように変更してもらいました。
そして、店舗周辺の掃き掃除と掃除をしながら通勤、通学、通りがかりの方等全ての人に笑顔で挨拶してもらうように提案しました。
何故、そのように提案をしたかといいますと、それこそ集客に繋がるからです。
掃除も大事ですが、それよりも大事なのが、笑顔で挨拶する事です。
知らない人に挨拶されると最初は無視される事も多いと思いますが、毎朝行っていると地域の方々に、整骨院の存在を知ってもらう事につながるし、どんなスタッフが整骨院をやっているのかアピールする事にもなります。
先日、訪問した際に、毎朝掃除をするようになってから挨拶してくれる方も増えて近所の方に整骨院の存在を知ってもらえて、どんな治療しているの?とか料金はいくらで出来るの?等の質問をされたり、新規患者さんも増えた事でスタッフのモチベーションも上がったと院長先生も話しておりました。
a0002_009214.jpg

もちろん雨の日は院外の掃除をやっておりませんが、その分、院内で普段やっていない場所を掃除するようになったそうで、訪問した際には清潔感も良くなり雰囲気も変わっており良い感じになったと思います。

院外の掃除もそうでしたが、院内も昼休みと診療終了後にスリッパを拭くように提案させていただきましたが、スタッフも最初は忘れたりやらなかったりしたそうですが、院長先生が一緒にやる事で今では習慣になっているそうです。
私が昔、ガソリンスタンドで働いていた時に上司に教わった言葉で

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。



アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉です。
短期間で売上を変えた要因はこれだと思います。
院長先生一人ではここまで短期間で売上を変える事は出来なかったと思いますが、院長先生が率先しスタッフも行動した事で、運命も変わったと思います。

心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉でこんな言葉もあります。

できるかどうか分からないような試みを、成功させるただひとつのものは、
まずそれができると信じることである。



続きは、次回で

2016年08月29日

短期間で売上を変えた方法 その1

みなさん、こんにちは
今回もブログを読んで頂きありがとうございます。
前回の記事で多くのメールを頂きありがとうございます。
問い合わせの多くが何故短期間で売上を変える事が出来たのか?
その方法を教えてくださいという事でした。

私が始めに着手したのは自院分析です。
ですが、私の欲しい情報が日々取っていなかった為、日計表を新しくして日々のデータ収集をお願い致しました。
データは不足しておりますが、今ある情報から自院分析を作成する事にしました。
(それでも数年分のデータがあった為、自院分析するまでに3週間掛かりました)
自院分析を作成している間、まずは、クリンリネスの徹底です。
最初に院の外装を掃除する事になりました。
a0005_000480.jpg

特に時間が掛かったのが、看板です。
数年前に1度業者にお願いして掃除をしてもらったそうですが、その後は全く掃除をしていないとの事で、土曜日の半日を使い掃除する事にしました。

業者に依頼した方が良いと思う先生もいらっしゃると思いますが、私はあえてスタッフ全員で作業することをオススメしております。それは、スタッフ全員で掃除をする事でスタッフが院を変える強い意欲を持ってもらう為だからです。
アクリル電飾看板をばらして掃除、数年間掃除をしてなかった為、ホコリとゴミの付着と水垢で綺麗になるまで数時間掛かりました。ついでに蛍光灯も交換しました。
アクリル看板を掃除する時は、中性洗剤とぬるま湯で拭いてください。
シンナーやガラスクリーナーなどの薬品は使わないでください。ヒビが入ったり変色する可能性もありますので、
掃除する時は事前にどれで掃除をしたら良いのかを調べて準備をしておいた方が良いです。
今回、アクリル電飾看板をスタッフ全員で掃除をした事で、院の前を歩いている休眠患者さんにもちょっとしたアピールにもなったらしく、休眠患者さんと挨拶した事で、掃除後に来院をしてくれていると予想以上のアピールが出来たと先生は喜んでおりました。
今回、電飾看板を掃除でスタッフの院を変える意欲、綺麗になった事でモチベーションアップ、そして休眠患者にアピールする事が出来、先生はもっと早くやれば良かったと言っておりました。
だからと言って危ない事はさせないでくださいね。
電飾看板を掃除する時は、必ず電源を外すかブレーカーをおとして作業して下さいね。怪我をしては意味がありませんので。
a0002_010919.jpg

掃除後にスタッフの意欲が変わったのと、院の雰囲気が大きく変わりました。
どんなに院長が売上を変えたいと思ってもスタッフが協力的ではない場合は、短期間で売上を変える事は出来ません。
もちろん掃除だけでは短期間で売上を変える事も出来ません。
続きは、次回で







2016年08月19日

自院分析 その5 顧客のランク付け

みなさん、こんにちは
今回もブログを読んで頂きありがとうございます。
今回の記事で自院分析が最後になります。
ここまでやっていれば売上げを変える戦略、戦術が出来ます。

下記のデータをご覧ください。
資料1
顧客分析 資料7.jpg
実際、クライアントの治療院で4ヶ月で約60%売上をアップ、2016年7月の売上は前年度75%アップすることが出来ました。
その売上を変える為に活用したのが今まで紹介しました自院分析です。
どんな方法で売上を上げたのかを今後ブログで書くと思いますが、私の力では無く、実行して売上を変えた先生とスタッフの皆さんが頑張ったからだと考えております。

最後の自院分析は自費のみの治療院でも活用しておりますので、治療院の先生も参考にして頂ければと考えております。

データ4
自費分析 サンプル_ページ_1.jpg
自費治療個人別月報になります。
簡単に説明すれば、自費治療の患者様が月間どのくらいの頻度でご利用して頂いているのか、またどのくらいの金額を使ってくれているのか、そして、どの患者様が優良顧客なのかがわかるようランク付けをしております。


データ5
自費分析 総括サンプル_ページ_1.jpg
こちらは、自費治療個人別月報の数字を年間で総括した表になります。
年間の総括表だと優良顧客の最近の利用回数と金額がわかりやすい為、優良顧客が休眠患者にならないようにする事と休眠患者を再度来院してもらうように戦略、戦術がたてられます。

先程の、クライアントの治療院がなぜ短期間で売上を変える事が出来たのかは、過去のデータを分析して優良顧客を増やす事で売上が大きく変わりました。

毎日、何も考えずに院を開けて患者様を待っているだけでは売上はそんなに変わりません。むしろ、競合店が増えている中で売上は下がってきます。

もしも売上を変えたいのであれば自院分析を作成してください。
そして毎月必ず更新して毎月の状況を把握して下さい。


売上を上げることは悪い事ではありません。
治療院を知らないで痛みで悩んでいる患者様や治せない治療院に通って治らないと思っている患者様を一人でも多く
来院してもらい笑顔にさせてください。

但し、自院分析よりも先生は治療に専念してください。
暇な時間があるようなら構いませんが、一人でも多くの患者様を笑顔にするのが先生のお仕事です。
たとえ休みだからといって自院分析に集中しないでください。
休んで身体を休ませる事も先生のお仕事です。
私みたいなコンサル、スタッフ、家族などにお手伝いしてもらうのであれば良いと考えております。


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

2016年08月12日

自院分析 その4 顧客情報を有効活用しよう。No.2

みなさん、こんにちは
今回もブログを読んで頂きありがとうございます。
前回のブログを見て沢山のメールや問い合わせありがとうございます。
ここでは書けませんが、すぐに売上を上げないといけない方もいらっしゃいましたので対応させていただいた為、
ブログの更新が遅くなった事をお詫び致します。
SEO対策などをそこまでやっておりませんでしたし、告知もこれからやる予定でしたので、そんなにブログを読んでいる方が居ないのではと思っておりましたので正直びっくりしております。

早速、前回の続きを始めます。

データ3
顧客分析 サンプル3.jpg

前回(7月30日の自院分析その3)でご説明した、データ1の顧客情報に年齢をデータ化して作成した、顧客年齢別分析になります。
このデータ3を作成しておくと自院にどの年齢層が多く、少ない年齢層がわかりターゲット層をしっかり把握する事が可能です。
顧客の年齢層をしっかり把握をしていない治療院は少なくありません。
この年齢層をしっかり把握していると、『どの年齢層に何を』が見えてきます。
例えば、銀座で農業器具を売ろうとしてもなかなか売れないのと同じように、学生が多いのに杖を販売しようとしてもそんなに売れません。逆に、高齢者が多いのに、若者向きの商品をオススメしてもなかなか売れません。
一番大事なのが、『誰に何を売るのか』です。
商品だけじゃなく、患者様へ提供する技術も同じです。
先生が得意とする技術がどの年齢層に相応しいのかを見極め、その年齢層を増やすかで売上も変わってきます。

続きまして下記のデータ4をご覧ください。
顧客分析 サンプル4_ページ_1.jpg

データ4は商圏エリア別分析になります。
この商圏エリア別分析は私は凄く重要だと考えております。何故ならば、顧客の患者様がどこから来てくれているのかがわかれば、戦略、戦術がたてやすいからです。
治療院周辺の患者様の数が多いのは当たり前ですが、少し離れたエリアから来てくれる患者様が多い場合、何故そのエリアから患者様が多いのかを考える事が出来るし、そのエリアにPRすれば患者様が来院してくれる可能性も有るというのもわかりますし、ポスティングや折込などをした場合、その後、どうなのかがわかります。
例えば、ポスティングは効果が少ないと言われておりますが、ポスティングの結果=新規患者数で考えている先生も多くいらっしゃいますが、久しぶりに来院する患者数を計算していないでポスティングが効果が無いと決めつけるのはどうかと考えます。
ポスティングも撒き方、チラシの内容、ターゲット層、ポスティングした時間によって結果は異なります。
私は、ポスティング=無駄と考えておりません。
何故ならば、私は前職で数多くポスティングをしたからです。
自分で配ってどうすればお客様にチラシを見てくれるか、そして、お客様に来てもらえるかを考え行動した結果、どれだけの人がチラシを持って来店してくれたのを知っております。
ポスティングが効果が無いのではなく、ターゲット層や魅力の無いチラシだった可能性も有ります。
その検証をする為にも商圏エリア別分析を毎月作成し、戦略戦術を考え行動する事で売上も変わってきます。

今回、商圏、年齢、ターゲット層と出ましたが、自院の商圏分析は定期的にチェックしておりますか?
例えば、整骨院とかであれば請求団体にお願いすれば作成してくれたり、医療機器メーカーでも作成してくれたりしますので定期的(出来れば1年に1回とか)チェックする事をオススメしております。
また、市区町村の役場で人口統計を調べることが出来ますので、人口統計をとられる事をオススメします。
データ4のシェア率人口数は区役所にて人口統計を確認し定期的に更新しております。

2016年07月30日

自院分析 その3 顧客情報を有効活用しよう。

みなさん、こんにちは
今回もブログを読んで頂きありがとうございます。
諸事情で更新が遅くなった事をお詫び致します。

今回は、前回に続き自院分析ですが、顧客情報を有効活用した自院分析です。

早速ですが、下記をご覧ください。
データ1
顧客分析 サンプル_ページ_01.jpg

今回も、クライアントの許可を頂き情報を使わせて頂いております。
もちろん個人情報になる為、受診者名は塗りつぶしてあります。
項目として、受診者名、エリア、最終来院日、最高ランク、3ヶ月間のランク、3ヶ月間の来院数、来院回数と項目をわけております。
エリアの項目は、町丁別でエリアわけしております。例えば、新宿1丁目ならA1、新宿2丁目ならA2というようにしております。このエリア項目は後ほど説明します集計で活用しております。

最終来院日は、データを集計した際の最終来院日にしております。この最終来院日が有れば、最近来院の無い患者様を調べる事が出来ます。

最高ランクの項目は、患者様をランクわけします。こちらに関しては後ほど詳しくご説明致します。

3ヶ月間のランクの項目は、直近3ヶ月のランクになります。緑がランクアップ、赤がランクダウンと色でわかり易くしており、今月は何人ランクアップしたのかがわかり易くなっております。

3ヶ月間の来院数の項目は、直近3ヶ月の来院数になります。

来院日数の項目は、総来院日数になります。

このデータから下記の顧客ランク別一覧表が作成出来ます。

データ2
顧客分析 サンプルデータ2_ページ_1.jpg

顧客ランク別一覧表はデータ1の最高ランクの項目と3ヶ月間のランクからデータをわかりやすく一覧にしたものになります。
ランクわけは、
SSランクは、月間来院回数が10回以上で3ヶ月以上来院している。
Sランクは、月間来院回数が10回以上で2ヶ月以下。
Dランクは、全く来院していない。
というようにランクわけしております。

データ2の説明ですが、左側から説明致します。
左側の表ですが、最高ランク別で、最高ランクの人数、最新のランクと先月のランクを比べる事で、先月と最新のランク人数の変化を確認出来ます。

真ん中のデータは、最新のランク人数と全体のパーセンテージになっており、この表では、SSランクの人が全患者様の4.72%という事がわかります。

真ん中下のデータは、Dランク(まったく来院していない患者様)の分析になります。
なので、SSランクだった人が現在、6.3%の患者様が来院していない事がわかります。

左側のデータは、Dランクの人が何日来院してくれたかをデータにしております。
この治療院は、1日しか来院してくれていない患者様が、19.1%居る事になります。
なので一生懸命集客している治療院ですが、約20人の患者様が1日しか来院してくれていないという事がわかります。

また、来院数5日以下の患者様は約50%居る事になりますので、その原因が何故なのか調べて改善する事で売上に大きく変わってきます。

ここまでの自院分析だけでもやる事で目標、戦略、戦術がたてやすくなります。
何故、私のコンサルを公表しているのか、それは、一院でも多くの治療院を救いたいから閉院して欲しくないからです。
私は、自院分析の作成は、院長先生や施術者の仕事では無いと思っております。
何故ならば、一人でも多くの患者様を施術して笑顔にして欲しいから。
そして、売上を上げて欲しいから。

データを作れない人は、私にコンサル依頼して下さい。
全てのデータから自院分析させて頂き、貴院にあった治療院経営をご提案させて頂きます。
なお、現在のクライアント件数とマンパワーを考えて、3院限定とさせて頂きます。


データを作ってくれるスタッフや施術者ではない家族に協力してもらえるのであれば、是非とも参考にして自院分析してみてください。自院分析を毎月作成する事で力強い治療院経営が出来る武器になります。

顧客情報を使った自院分析はまだまだあります。
次回も続けて公開致します。

2016年07月21日

自院分析 その2

みなさん、こんにちは
今回もブログを読んで頂きありがとうございます。
今回は、前回のブログの続きで『自院分析』になります。
私のコンサルでクライアントにお渡ししている日計表と日計表から入手出来る情報でデータ分析した報告書類を公開します。


日計表 コンサル.jpg日計表 コンサル2.jpg

左が整骨院で保険を取扱する場合に使う事をオススメしている日計表です。
右が自費の日計表でメニュー内容はクライアントと打合せしてメニューを作成しております。
シンプルですが、この日計表をデータにするとこのように使う事が出来ます。
日計表2016 サンプル_ページ_1.jpg日計表2016 サンプル_ページ_3.jpg

このデータはとあるクライアント様の治療院データです。
このデータでわかる事は、水曜日と木曜日が忙しく、火曜日と金曜日が比較的空いているのがわかります。
ですが、この治療院の強みは、予約優先で予約を埋めているので全体的に患者様の予約が入っている。
新患様の来院数が比較的多い事が強みになっております。
現状、コンサルを依頼するような治療院に思えないと思いますが、さらなる売上アップと、スタッフ補強、分院展開を考えているのでコンサルをさせて頂いております。
このように日計表だけでここまで自院分析する事が出来ます。

私のコンサルでおこなっている自院診断方法として活用しているもう一つが顧客情報です。

以前ブログで顧客情報を有効活用していない治療院が多いと書きましたが、私は、自院分析で顧客情報を活用し
戦略や戦術をアドバイスさせて頂いております。

顧客情報活用して経営戦略をしているのは他業種にとって常識になっております。
例えば、都市部エリアですと、ご家庭のポストに宅配ピザのチラシが入っている事が良くある事ですが、そのポスティングチラシは顧客情報をもとにエリアわけされて、割引額が異なるチラシをポスティングしている会社もある事はご存知でしょうか?
注文が多いエリアには30%割引のチラシ配り、注文が少ないエリアにはイベントチラシや半額チラシを配り注文を増やす方法で、顧客情報を有効活用している事で使える経営テクニックです。

家電量販店では、ポイントカードを使って顧客情報を有効活用しているのはご存知でしょうか?
家電量販店ではポイントが貯まりやすくポイントカードを持っている方も多いと思いますが、そのポイントカードで
いつ何を購入したのかがわかるし、年間利用料金もわかります。
年間利用料金がわかれば顧客をランクわけして、上得意様にDMを送って再来店を促す事もしております。

飲食店も顧客情報を入手するのにいろんな割引サービスもおこなっておりますが、割引をしたい為に顧客情報を得ているのではなく、DM発送やメール発送等の宣伝して再来してもらいやすくする為に割引してでも顧客情報を得ているのです。
治療院では何気なく使っている顧客情報ですが、他業種からしてみればうらやましく思えます。

次回のブログで顧客情報を使った自院分析を説明致します。

2016年07月20日

自院分析

今回もブログを読んで頂きありがとうございます。
2016年7月4日に書いたブログで自院分析の必要性を書きましたが、今回は、私のコンサルで活用している自院分析方法をちょっとだけ公開します。

なぜ、ちょっとだけなのか?
それは自院分析にはいろんな分析方法がある為、一回の記事では書ききれません。
今後、ブログでどんどん説明していく予定ですが、早く知りたい方は、私のコンサルを依頼して頂くか定期的に勉強会を開催しておりますので勉強会に参加して下さい。
他のコンサル会社が話していない事や他院が実行していないテクニックをどんどん提供していく予定です。

ちょっとだけですが、今回の自院分析方法は集客アップを始めるスタートの一つだと考えております。
なぜならば、しっかり自院診断が出来ていないとどこが悪いのかがわからず、せっかく来院した患者様がリピーターになる前に失ってしまう事になります。
よく『うちはリピーター率高いよ』とか自信を持って言っている先生もいらっしゃいますが、データ分析した結果を見たら言葉を失う先生も少なくありません。
私が数十店舗の自院分析をした結果、約20%の患者様が1日しか来院しておらず、来院数が5日以下の患者様はなんと約50%もありました。
一生懸命集客しても約半分の患者様が5日も来院してくれないということです。

このように自院分析をすれば数字がわかり目標も立てやすくなります。
そして、目標を達成する為に戦略、戦術を練る事が出来ます。
例えば、5日以下の来院数が50%だったとしたら、半年後の目標を40%以内にする。その為にはどうするか?
など具体的な目標を設定してスタッフと協力して改善する事で治療院の雰囲気も変わります。

自院分析をする方法は沢山あると思いますが、私のコンサルでおこなっている自院診断方法として活用している事が2つあります。

1つは、日計表を活用する。
ですが多くの治療院では、残念ながら日計表をフル活用出来ていません。
日付、患者氏名、保険適用内料金、自費料金、コルセットなどの物販販売品名ぐらいがほとんどだと思います。
そもそも日計表は税務の為、日々の患者数を把握する為に書いていた治療院が多い事にびっくりしました。
この日計表に以下の内容を追加してください。

天気、気温、患者様の来院時間、自費施術内容の項目を追加して日計表を記載して下さい。

それと、整骨院や接骨院で保険請求をしているのなら必ず保険と自費で別々の日計表を作成して下さい。
これは、日計表だけではなく施術録もわけて作成するようにアドバイスしております。
なぜならば、保険の施術録に自費治療の項目を記載すると混合診療と判断される恐れがあるからです。
保険請求する部位以外の、保険適用外の施術をする場合は日計表と施術録の記載をきちんとわける事で
混合診療と誤解をされないようにする事が大事です。

日計表に追加する天気と気温の活用方法。
それは、一年後に目標を立てやすくする為です。治療院経営を長くやっていくのであれば、毎年データが蓄積してより正確なデータが作れると思います。
例えば、1年前は高温注意報が多く出たので売上が少なかったから、今年は昨年よりは・・・・と情報を調べるとより正確な目標が出来ます。
目標を達成する為にはどうしたら良いのかを日々考え行動する事が大事なので、絵に描いた餅にならないように
日々のデータが目標設定する材料になります。

続きは、次回のブログで説明します。

2016年07月07日

集客する前に大事な事 その1

最初のブログスタートでも書きましたが、整骨院の請求団体で11年勤務しておりましたが、10年程前に比べて1件あたりの保険請求金額は30〜40万ぐらい下がっております。
それと、柔道整復師も2007年から毎年4千人以上が合格しており、今後も新規開業店舗は増えると思われます。
その為、残念ながら閉院する治療院は増加しております。

よく『困ったら色々と相談させてください』と言われますが、経営が悪化してすぐに院を閉店するかどうか悩んで相談を受ける事が多いです、ですが茹でガエルの法則通り、茹で上がってしまった状態だと正直厳しい場合があります。

すぐにでも集客したいという気持ちはわかりますが、本当にすぐに集客しても大丈夫でしょうか?
集客で悩んでいる理由もわからずに集客しようとして、逆に経営が悪化する場合もあります。

なぜならば、

患者様が来院してまた来たいなと思う治療院になっていますか?


せっかく集客しても患者様に選ばれる治療院になっていなければ、集客しても長続きしませんし、それどころか、悪いイメージがあれば再来院する可能性が低くなってしまいます。


集客する前に大事なこと。
それは


・クリンリネス
・接遇




クリンリネスとは清潔という意味になりますが、
クリンリネスは院を繁盛させる為の基本中の基本になります。
クリンリネスは単なる清掃ではありません。

クリンリネスの本当の意味、目的は 顧客誘引 になります。

私も、最初に必ずチェックしますが、残念ながら多くの治療院でクリンリネスの徹底が出来ておりません。

クリンリネスに関して多くの企業も大事にしております。

例えば、
マクドナルドのQSC+V
【 Quality品質 】 【 Serviceサービス 】 【 Cleanliness清潔さ 】 【 Value価値 】

トヨタ式 5S
【 整理 】 【 整頓 】 【 清掃 】 【 清潔 】 【 躾(しつけ) 】


治療院で大事な場所として、玄関、店舗回り、看板、ガラス面になります。
店舗の顔となる場所なのに、綺麗にしてない院も多くあります。
外見で来客はかなり左右されます。
その看板が、水垢で汚れていたり、電球が切れていたらどうでしょうか?

新規患者を増やす為に一生懸命宣伝しても院を一目見て来院されないケースもあるでしょう。


汚い床や机回り(受付周り)、曇った窓ガラス、清潔感の無いベッドメイキングそんな雰囲気の中でよいサービスが生まれるはずがありません。

よいサービスの根底にあるのが おもてなしの心であり、
その心を最も表現するのがクリンリネスです。

集客する前に、クリンリネスを徹底してみてください。

2016年07月04日

治療院経営に必要な事。

現在の治療院経営は一昔に比べ大変な時代です。
だからこそ経営力が必要になります。
某請求団体に在籍している時から、よく運営じゃなく経営するようにアドバイスをさせて頂きましたが、改めて運営と経営の違いをご説明させて頂きます。

経営とは、組織の将来を考えて、持続的に利益を得て組織を発展させていくことです。

運営とは、今ある資源(人、物、金)で成果を出しつつ組織を動かしていくことです。

似ているようで異なります。
ですが、多くの治療院は残念ながら日々の忙しさから運営している状態です。
運営の場合、茹でガエルの法則になりやすい為、経営意識を持ち将来を考えて行動して頂きたいと考えアドバイスしております。

茹でガエルの法則とは、
カエルをいきなり、熱湯に入れるとすぐに飛び出しますが、冷たい水にいれて徐々に水温を上げていくと、気がつかないで温度はどんどん上昇する。
そして、ある瞬間に熱いと初めて気づいたカエルは逃げようとするが、温度の上昇によって本来のチカラを奪われ、最終的に茹で上がって死んでしまう。
ビジネス環境の変化に対応する事の重要性、困難性を指摘するために用いられる警句のひとつです。

茹でガエルにならない為に、将来を考えて目標を設定し目標を達成する為に戦略、戦術が大事です。
数年前までは開ければ患者様が来院する時代でしたが、今は厳しい時代です。
全体的に厳しいのかと言うと、まだまだ開業する治療院は多いです。
厳しいと言われる時代でも開業する治療院が多い現状、勝ち組、負け組の治療院がはっきり出てきております。

勝ち組と言われる治療院経営をしている人の多くは、目標、戦術、戦略をしっかりしている所が多いと感じております。
戦国時代でも現代でも、目標、戦術、戦略に必要になるのが情報になります。

あなたの治療院は顧客情報を有効活用しておりますか?
某請求団体に在籍している時から何でだろうと思う事が沢山ありました。

他業種をいろいろ経験した私にとってまず一番最初に気になった事は、個人情報を扱っているのに活用している先生が少なすぎると感じました。
他業種にとっては、喉から手が出るほど欲しい顧客情報なのに、暑中お見舞いや年賀状だけの方が多く個人情報を有効に活用している方が少なく感じました。

中には、DMや電話営業している方もいらっしゃいますが・・・・
それでも有効活用していないと思います。

どんなコンサルタントだって全く情報がわからないまま的確なアドバイスは出来ません

とある先生から「売上が少なく経営が難しいので何とかして欲しい」と相談を受けました。
私は、神様では無いし、常に治療院に居る訳でもなく、どんな患者様が来院しどんな状況なのかがわかりませんので情報が欲しいとお願いした所、開業してからの数年分の日計表、数十冊を渡されました。
日計表には残念ながら、患者様の名前と頂いたお金しか記載が無く、また、大事な情報が全くまとめていなかった為、残念ながら的確なアドバイスは出来ませんでした。

『彼を知り己を知れば百戦殆からず』
これは『孫子(そんし)という、中国の兵法書』(軍学の書)の一節である。

自院分析をしっかりしていなければ、この厳しい時代で勝ち組になる事が難しいでしょう。
逆に、自院分析をしっかりしておけば、将来ライバル店が増えてもライバル店の事を知れば危いことはない。


もし自院分析をしていないのであれば自院分析をし、顧客情報を有効活用し経営戦略、戦術を練ってみませんか?

2016年06月30日

治療院コンサルティング金地 ブログスタート!

はじめまして治療院コンサルティングをしております 金地と言います。

ブログを読んで頂きありがとうございます。
一人でも多くの患者様を笑顔にしたい。 患者様を笑顔にするには先生が笑顔にならなければダメです。
先生を笑顔にする為に、経営に役立つ情報を発信したくブログを始めました。

まずは簡単に自己紹介をさせて頂きます。
私は、治療院コンサルティングと全国福祉療法師連合会の会長をしております。
全国福祉療法師連合会は祖父の金地 芳明が1980年に設立し、多くの治療家が在籍している団体です。
私は、平成27年7月に祖父に協力する形で会長に就任致しました。
それまでは、療養費の某請求団体で11年在籍しておりました。
治療院コンサルティングをする事になった理由は、某請求団体で出来なかった事をやりたい。
この手技業界が好きだから自分が役にたてる事があればやりたいという気持ちで動いております。

なんでこの業界が好きなのか・・・

私は、某請求団体で働く前にガソリンスタンドで働いておりました。
ガソリンスタンドではお客様は神様と教育されて接客しておりましたが、お客様の中には、文句言ってきたりするお客様もおり、殴られた事もありました。

この手技業界は、お客様に笑顔で『ありがとう』と言われる業界です。

私はガソリンスタンド以外に、某大手企業、町工場、スーパー、コンビニ、宅急便、車の修理工、イベント会社等多くの職種を経験しましたが、お客様に笑顔で『ありがとう』と言われる事など皆無に等しいぐらいでした。

『多くの患者さんを笑顔にする事が出来る、なんて素晴らしい業界だろう』
そう感じこの業界を好きになりました。

ですが、残念ながら多くの治療院が閉院するのも見てきました。
私が担当していた治療院も数院閉店させてしまいました。

心苦しい思いで、もっと自分のアドバイスが良かったら・・・・ 

そんな事があり経営の勉強やいろんなセミナーに参加をさせて頂きました。
また、多くの職種で勉強した事も活かせる事が私の武器になっております。
実際、某請求団体で数百回ものセミナーで講師をさせて頂きました。

これからも一軒でも多くの治療院を勝ち組と呼ばれる繁盛店にして一人でも多くの患者様を笑顔にしたい。

その為に、これからブログでどんどん情報を発信してまいりますので宜しくお願い致します。

もし治療院経営でお困りの方がおりましたらお気軽にご連絡ください。
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治療院コンサルティングをしております金地です。 関東近県の治療院でコンサルをしております。 また、全国福祉療法師連合会の会長をしております。
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