2022年07月13日
FX用語解説(サイクル理論)とは
サイクル理論とは
初心者でも簡単に理解ができ、扱いやすい理論です。
サイクル理論により何が見えてくるか・・・
底(ボトム)→天井(トップ)→底(ボトム)を1サイクルとして天井と底の時間帯を把できます。
また、天井の時間帯でそのサイクルがアップトレンド(上昇トレンド)かダウントレンド(下降トレンド)かです。
もちろんイレギュラーもあります。
分析は月足→日足→4時間足→1時間足→5分または15分足(エントリー用)でおこないます。
上位足になるにつれて信憑性は高くなります。
下位足がだましばっかりというわけではないのですが、多くの相場参加所は上位足でトレンドなどを見極めています。
基本的にこのサイクル理論はスイングトレードで推進されています。
ただ、天井や底といった部分の認識には役に立ちます。
利用しないよりは利用した方が勝率はあがります。
サイクルの種類
1HC(1時間足サイクル) →1時間足:80〜120本前後
4HC(4時間足サイクル) →4時間足:60〜80本前後
MC(メジャーサイクル) →日足:35〜45本前後
PC(プライマリーサイクル) →週足:24〜35本前後
月足サイクル →月足:20〜30本前後
基本的にメインとなるサイクルは4HC〜PCだと思います。
サイクルに当てはまった動きをする確率は約80%です。
環境認識をするための手法だと思ってください。
サイクルの構成(位相パターン)
・三位相パターン:1つのサイクルの中にひとつ小さなサイクルが3つ入る
・二位相パターン:1つのサイクルの中にひとつ小さなサイクルが2つ入る
・コンビネーションパターン:1つのサイクルの中にひとつ小さなサイクルが4つ入る
この内最もメジャーなのは三位相パターンとなります。
ライトトランスレーションとレフトトランスレーション
良くSNSなどでライトとかレフトとか言われているものです。
サイクルには形から強気型か弱気型かを判断するという法則があります。
ライトトランスレーション(強気型)…サイクルの中心より右側で天井を付け、最後のボトムは最初のボトムを下回らない形
レフトトランスレーション(弱気型)…サイクルの中心より左側で天井を付け、最後のボトムが最初のボトムを下回る形
ライトはアップトレンド、レフトはダウントレンドと言えます。
三位相パターンにおいて最も典型的な組み合わせは、
アップトレンドにおいては、構成するサイクルはアップ→アップ→ダウン
ダウントレンドにおいては、構成するサイクルはアップ→ダウン→ダウン
とされています。
例えば・・・日足サイクルは35〜45本前後のため、18〜23本以上でトップをつけた場合はライトトランスレーションの可能性が高く、17〜22本以下でトップをつけた場合はレフトトランスレーションの可能性が高いと言えます。
大きいサイクルの影響によりイレギュラーな形になることもあるので注意が必要です。
日足サイクルがレフトトランスレーションの場合、内部の4HCがライトトランスレーションでもダウントレンドになることがあります。
併用するインジケーター
このサイクル理論では天底を確実に分析できるかが大きなポイントです。
ローソク足の数だけでは非常に判断が難しいのでMACDやRSIなどのオシレーターを併用します。
ダイバージェンスやヒドゥンダイバージェンスに注視することで正確な分析が可能です。
※ダイバージェンス・ヒドゥンダイバージェンスは後日記載予定
その他移動平均線が有効的です。
20SMA上抜け+MACDゴールデンクロス・・・ボトムの可能性
20SMA下抜け+MACDデッドクロス・・・トップの可能性
20SMAの角度次第ではだましの可能性もありますから安易にボトムやトップだからとエントリーする事は危険です。
移動平均線が平行に近いのならボトムやトップの可能性が高くなるのでエントリータイミングと捉えても良いかと思います。
サイクル理論にはインジゲーターを使用することでだましに合う可能性が低くなるので、是非組み合わせて使用してみてください。
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初心者でも簡単に理解ができ、扱いやすい理論です。
サイクル理論により何が見えてくるか・・・
底(ボトム)→天井(トップ)→底(ボトム)を1サイクルとして天井と底の時間帯を把できます。
また、天井の時間帯でそのサイクルがアップトレンド(上昇トレンド)かダウントレンド(下降トレンド)かです。
もちろんイレギュラーもあります。
分析は月足→日足→4時間足→1時間足→5分または15分足(エントリー用)でおこないます。
上位足になるにつれて信憑性は高くなります。
下位足がだましばっかりというわけではないのですが、多くの相場参加所は上位足でトレンドなどを見極めています。
基本的にこのサイクル理論はスイングトレードで推進されています。
ただ、天井や底といった部分の認識には役に立ちます。
利用しないよりは利用した方が勝率はあがります。
サイクルの種類
1HC(1時間足サイクル) →1時間足:80〜120本前後
4HC(4時間足サイクル) →4時間足:60〜80本前後
MC(メジャーサイクル) →日足:35〜45本前後
PC(プライマリーサイクル) →週足:24〜35本前後
月足サイクル →月足:20〜30本前後
基本的にメインとなるサイクルは4HC〜PCだと思います。
サイクルに当てはまった動きをする確率は約80%です。
環境認識をするための手法だと思ってください。
サイクルの構成(位相パターン)
・三位相パターン:1つのサイクルの中にひとつ小さなサイクルが3つ入る
・二位相パターン:1つのサイクルの中にひとつ小さなサイクルが2つ入る
・コンビネーションパターン:1つのサイクルの中にひとつ小さなサイクルが4つ入る
この内最もメジャーなのは三位相パターンとなります。
ライトトランスレーションとレフトトランスレーション
良くSNSなどでライトとかレフトとか言われているものです。
サイクルには形から強気型か弱気型かを判断するという法則があります。
ライトトランスレーション(強気型)…サイクルの中心より右側で天井を付け、最後のボトムは最初のボトムを下回らない形
レフトトランスレーション(弱気型)…サイクルの中心より左側で天井を付け、最後のボトムが最初のボトムを下回る形
ライトはアップトレンド、レフトはダウントレンドと言えます。
三位相パターンにおいて最も典型的な組み合わせは、
アップトレンドにおいては、構成するサイクルはアップ→アップ→ダウン
ダウントレンドにおいては、構成するサイクルはアップ→ダウン→ダウン
とされています。
例えば・・・日足サイクルは35〜45本前後のため、18〜23本以上でトップをつけた場合はライトトランスレーションの可能性が高く、17〜22本以下でトップをつけた場合はレフトトランスレーションの可能性が高いと言えます。
大きいサイクルの影響によりイレギュラーな形になることもあるので注意が必要です。
日足サイクルがレフトトランスレーションの場合、内部の4HCがライトトランスレーションでもダウントレンドになることがあります。
併用するインジケーター
このサイクル理論では天底を確実に分析できるかが大きなポイントです。
ローソク足の数だけでは非常に判断が難しいのでMACDやRSIなどのオシレーターを併用します。
ダイバージェンスやヒドゥンダイバージェンスに注視することで正確な分析が可能です。
※ダイバージェンス・ヒドゥンダイバージェンスは後日記載予定
その他移動平均線が有効的です。
20SMA上抜け+MACDゴールデンクロス・・・ボトムの可能性
20SMA下抜け+MACDデッドクロス・・・トップの可能性
20SMAの角度次第ではだましの可能性もありますから安易にボトムやトップだからとエントリーする事は危険です。
移動平均線が平行に近いのならボトムやトップの可能性が高くなるのでエントリータイミングと捉えても良いかと思います。
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