ガチャリーマンの生活

こんばんは。

今徳島県で開催されているこのイベント ↓

『開館25周年記念　フィギュア展ーヒトガタ、人形、海洋堂』


今日は海洋堂社長（センムでお馴染みの）宮脇 修一さんが
イベントに来られて、講演会を開催するという事でしたので、
行っていました！

しかも、この講演会は参加費が無料という太っ腹企画でした (^-^)


講演の中で私が気になったお話を箇条書きで紹介します。

・おみやげフィギュアをもっと作っていく。
（今は北海道、京都、東京、沖縄、高知のみ）
観光地の特産品・建物、展覧会の展示品などをお土産フィギュアにする。

旅行先・展示会で得た感動を立体物でお土産として持って帰ってほしい
家に帰ってお土産フィギュアを見る事で、その時の感動が想起される。
これこそが本当のお土産ではないか。
饅頭やポストカードでは感動が想起されないでしょ。


・ミニチュアは日本人の身の丈に合っている。だから人気が出る。
日本の家の大きさとか日本人に根付く貧乏性な所とか・・・
日本人はあまり大きな物を好まない性質がある。


・海洋堂ホビー館四万十について
あんな辺鄙な場所にミュージアムを作ったのに、
毎年何万人もの来場者がある。人が来すぎて高知県が
ミュージアム近くまでの道を整備して、今ではバイパスが通り、
かなり訪れ易くなった。

大自然の中にフィギュアというプラスティックの異物を入れたのが良かった。
大自然で大自然を楽しむのは当たり前。
大自然の中でフィギュアを楽しむという異常さがウケたんだと思う。

過去にも、秋葉原がまだ電気街だった頃、ラジオ会館の４階に
海洋堂がホビーショップを出した。
周りは真空管の店やPCパーツ、ラジオ部品などの店ばかり。
その中にフィギュアという異物を放り込んだ。
これがウケた！
結果として、海洋堂に続いて様々なフィギュアメーカーが
秋葉原に出店して、今の秋葉原ができた。

完成された場所に異常品を放り込む事で成功した。


・海洋堂は造形師集団。
お互いがお互いを刺激し合い、高め合っている。
造形界のトキワ荘。


・海洋堂はスーパーブラック企業（笑）
造形師は納期の中で最高の、自分が納得できるフィギュアを
作る。それこそ寝る間も惜しんで。


・造形師に模型以外の趣味は無い。
模型の疲れは模型で癒す（笑）




書き出すとキリがないのでこの辺で・・・


とても興味深いお話をして頂き、海洋堂がますます好きになりました！


講演会後には予定にはありませんでしたが、センムのご厚意で
サイン会が開催されました。


私もサインを頂きました！






妖怪・神獣根付けが大好きなので、新シリーズ期待してます！
とお話したら、妖怪・神獣の造形師の竹谷さんが今は
多忙（ゴジラで忙しいと言われてた）なので今は難しい。
でも、百鬼夜行シリーズは私も大好きなので、必ず新作を
出すと言ってくれました (T_T)

そしてサインの下にコメントも入れてくれました！

ありがとうございます！！


最後にツーショットで写真も撮って頂きました！

感無量です。


センムのサービス精神には感動しました！


これからも海洋堂を応援していきます。


取りあえずカプセルQを物色して２，３回してきます (￣▽￣)


それでは今日はこのへんで。