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夏生の春 第4話

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最初の爆発から数時間後。


私はおデブ様に連れられ駅内の地下にある会議室で身を隠していた。
そしておデブ様から自分の置かれている立場について教えてもらった。


“しかし、この状況では私と夏生のどちらが狙われているのか分からなかった。
もしくは二人ともが標的なのだろうか?“


考えを巡らせていると二度目の爆発が起きた。
私のいる会議室で起こった。


どうやら狙われているのは夏生さんではないことが分かった。
爆発で私はおデブ様とはぐれてしまい、私は狭く屏に囲まれた通路を進んだ。


すると後ろから“カシャン、カシャン“と機械の擦れるような音が少しずつ近づいてきた。


「誰だ!誰かそこにおるのか?」


返事はない。
でも確実に私のほうへ近づいてきている。



暗闇の中から小さな機械の化物が出てきた。私は走って逃げた。
上に登る長い階段をがむしゃらに走り続けた。


しかし、屋上へ出ると逃げ場はなかった。


建物の下から声がする。聞いたことのない老人の声。


「いまからハシゴを渡すから、それを使いなさい。」
急いでそのハシゴを降りると長ヒゲのおじいさんと沢山の黒尽くめの男たちが待っていた。


「助けていただいて有難うございました。」
私はそう言ってお辞儀をすると、おじいさんはこう言った。


「あの化物を止める魔法の言葉を教えましょう。」
そう言うと老人は私に紙切れを渡した。


そこには“ふたつにひとつ”とだけ書いてあった。



「さあ、あの化物にその言葉を聞かせてご覧さない。」
私は屋上から追ってきた機械仕掛けの化物にその言葉を言うと彼らは動かなくなった。


「上出来です。よくできましたね、お嬢さん。」



そう言うとおじいさんは私の正面に立って言葉を続けた。
「ふたつにひとつ」

そう言われた私は体が動かなくなり、目の前が真っ暗になった。




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