2015年08月30日
奇蹟のICUからの復活!
五年ほど前になりますが、当時私生活で色々、職場で色々あり、ストレスがかかえて不眠に悩まされていました。
お酒を頼って毎日寝ていたのですが、それさえも、効かなくなり、眠れない日々が一週間程過ぎ、一日中頭が、ぼーとしている状態でした。
そんな時はふと、風邪薬が見つけ、ワイン1本と、瓶に100錠をかぶのみ。
これでしばらく寝れるだろうと、ベッドに入ること1時間経っても寝れず、後に家族から聞いたのですが、部屋で独り言が言いだしたそうなんです。
それから3時間後、すごい吐き気に襲われ、トイレから出れなくなりました。
全部、嘔吐してしまえば良くなるだろうと自分でも思っていましたが、母がこのままでは、まずいのではと察知したらしく、夫と母の二人で、夜間救急外来に運ばれ、どうやら、薬の中の成分で「アセトアミノフェン」と言うのが、危ないらしく、そこにお酒が入っているから、最悪な状態、服用して6時間以上経っているので、もう手遅れだと告げられだそうです。
とりあえず、胃の洗浄や、何か色々な処置をしたそうなのですが、9割母助からないと告げられ、ICUに気管切開されていました。薄暗い中であの世にいくのかと薄っすらとした記憶で残っています。翌朝だと思いますが、目が覚めて生きてる!でも肝機能の数値がまずいらしくて、「センジュ」いうのを管から流していたみたいで、でも、口が苦しくてたまらなかったので、先生を言って、管を外しでもらいました。
その後が最悪でとても口から飲める人はいままでの症例でもいない、それくらい硫黄の強い匂い解毒剤を2時間置きに飲む事に.....生きる為なら何でもやると言う意思が強く飲みました。それから下剤も点滴してあるのでICUのトイレに何度も行きました。ふらふらで体も浮腫んで、看護師からは、冷たくされて、「気持ち悪いこの人見てるだけで」とかさんざん言われ看護師から見えない角にベッドを移動させられました。
臭いし顔は浮腫んでいるしでよほど嫌だったのでしょうか?
私は怒りを覚え、3日後唯一優しい看護師に一般病棟に戻して欲しいと頼みました。どうしても、自殺未遂と勘違いされているようで、母に完全付き添いの上でようやく一般病棟に移してもらえました。それからようやく3日間「センジュ」を飲み続け、肝機能の数値も正常になり無事に退院出来ました。
医者曰くこれまでにない症例だったそうです。
軽い気持ちでやった事がこんな事になるとは思っていませんでした。
あの時は神様が生かして下さったとしか、思えてなりません。
5年後今は元気で生かされて今日があります。
皆んなから、奇蹟の人と言われていますが。だからこそ1分1秒を大切にして毎日楽しく過ごしています。感謝です!
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