日常の非日常　由布説（ゆふと）

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今日、旧友のS社長から電話が入る。

S社長とは九州時代のお世話になった人である。登山やキャンプ・釣りに出掛けた仲である。

懐かしい声が聞こえ・・・懐かしいと言っても私の転勤で数年会わない期間があり、今回の退社での挨拶で１ヶ月前に少しの時間お会いしたが時間がなくて積もる話も出来なかった。

今日の電話は、ゆっくり時間が取れた・・・娘の事（結婚式にもお呼ばれした）や、今の仕事のこと、家族の事、積もる話が出来た。

今から10年以上前は、多くの低山（九州は高くて１８００m級だが直登できつい）に一緒に登ったが、その途中のS社長の口癖は「この苦しい状況で足腰を鍛えているので、これをやらない人と比べると、10年以上の衰えの差が付くよ。」と言いながら、自分を慰めていたとお思う・・・・とにかくキツかった。


キャンプでは、露天風呂を併設したキャンプ場も多く、料理して、露天風呂に浸かり、ゆっくりとした時間を酒を飲みながら語り明かした日を、昨日の事の様に思い出す。


何歳になっても友人は良いものです。