2012年12月23日
映画 HUNTER×HUNTER 特集本
目次
この中から監督と総作画監督と担当編集のインタヴューから、興味を引いたことを抜粋してみる
まずは監督佐藤雄三さんのインタヴューからの抜粋
・テレビアニメの放送が始まった直後くらいから動きだしていた
・最初の絵コンテが1600カット以上で、普通90分だと1300~1400前後で、尺的に200カット以上カットしつつ、凝縮させた。これにより、バトルシーンが多く、エンターテインメント性も高い出来で短く感じるくらいだとのこと
・バトルシーンは、テンポと迫力を優先としたカット割にしていて、本編の3分の2くらいバトルで、アニメのキャラでのバトルものとしては久しぶりにこういうのをやっているんじゃないかなあとのこと
次は総作画監督田崎悟さんのインタヴューからの抜粋
・冨樫先生の絵は、描線が少ないキャラと、そうでない残虐なシーン共存させるのは難しいのではないかという質問に対する答え→テレビだと、テレビコードがあるので、一番難しい部分でもあるけれど、チャレンジしたいところとのこと(蟻編に期待するぞおおおおおおおおお)劇場版はもう少しコードが緩いので、いろいろできるとのこと
・冨樫先生のアイデアは、未公開ネームと一部清書したものとラフがあったのを頂いた
最後に担当編集斉藤優のインタヴューからの抜粋
・連載1話目から読んでいて、最近担当となった。元々H×Hが好きで、漫画家志望向け漫画(これのことだろうな)で、冨樫先生へのインタヴューをやっていた経緯からとのこと
・冨樫先生とは、毎週お会いしていて、打ち合わせや雑談などをしている
(・雑談内容は、「この新連載どうですか?」や「最近面白い本はありましたか?」などで、下に特集ページがあったので画像で軽く載せているので、興味があればどうぞ)
・最近の選挙・アルカ編は特に人気があったらしく、担当としては「ジャンプ45年の歴史の中でも最大の怪物だと感じた」とのこと
・冨樫先生は、とにかく頭使っている量や知識が半端なく、普通とは違った視点で物事を見たりして、どうすれば面白い漫画が書けるのかを尋常では無いくらい考えるらしい(これが休載の理由なら、実に素晴らしく、実際面白いから皆納得しているんだろうね)
・コマ割りについては、天才で、読者に対してひたすら親切で読み易い
といった内容のインタヴューが掲載されているので、冨樫ファンなら読んで損は無いはずなので、上記以外の部分が立ち読みででも読んでみてください
ちなみに下の旅団の画とゴン達4人のカラーがなぜか載ってた(この画好きだから嬉しかった)
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