犬が関節を痛めてしまう原因
関節を痛めてしまう原因で多いのは、
加齢による老化や肥満などです。
胴の長いダックスフンドなど犬種によっては、
遺伝的に関節を痛めやすい体質を
持っていることもあります。
フローリングで犬が関節炎や脱臼になる!?
フローリングの床で室内飼いの場合、
足の裏に毛が生えている犬にとって
フローリングの床など足が滑るところを
歩いていると、思うように手足に力が入らず
踏ん張ることができません。
そのため常に不安定な状態になり、
関節に負担をかけることになります。
特に滑った時には、足の付根の関節から
先の方の関節、そして背骨などに
多大な負荷がかかってしまいます。
人も滑りやすいところを歩くと
不必要に足に力が入って疲れますよね。
それにより、室内飼いの小型犬には膝関節の異常が多く、
成長期に滑る床で過ごすと、ひどい場合は骨の育成にも
影響が出ることもあります。
これを予防するためには
滑らないところで生活させることが一番ですが、
容易に床は変えられないので、滑るところでは
絶対に走らせないことが大事です。
フローリングだから必ずしも関節病になる
というわけではありません。
しかし直接の原因になることもありますし、
治療中や治療後の負荷をやわらげるためにも、
フローリングには滑り止め対策をしておく必要があります。
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