2018年08月01日
Miraris
Mirarisというゲームです。
大体このDOMINA GAMESさんのゲームはカードイラストがきれいでついつい手に取ってしまいます。
さて、このゲーム、「『ハゲタカのえじき』のような」とよく言われます。
いや、じゃあ、ハゲタカのえじきと比べてどう違ってどう面白いの?
まず、プレイヤーには1〜9の数字カードが配られます。
そして、場には得点カードがプレイヤー人数分、並べて置かれます。この「並べて」は、単純に山からめくった順に並べるだけで、得点の大きい順とか小さい順とかに整序したりしません。
つまり、大きい数字を出した人が大きい得点をとれるかというとそういうわけではないのです。
得点カードが「7」「1」「2」「5」と並んでいたら、一番大きい数字カードを出した人が5点、2番目の人が2点、3番目の人が1点、そして、一番小さい数字を出した人が7点をとるのです。
同じ数字カードを出した人は得点を得られません。そして、取られなかった得点カードは「キャリーオーバー」されます。
得点カードが「7」「1」「2」「5」と並んでいたときに、4人のプレイヤーが
A「9」 B「3」 C「1」 D「1」
と数字カードを出した場合、Aさんは5点、Bさんは1点取りますが、C、Dさんは同じ数字を出してしまったので得点をとれません。そして、「2」「5」が場に残ります。
そして、またプレイヤー人数分、場に得点カードを広げます。この時、3枚目、4枚目は、残ってる「2」「5」に重ねて置き、取る時にはその2枚セットで取っていきます。
大きい数字カードが必ずしもいい結果をもたらすとは限らない点で、考えることが増え、その分、自分の思惑通りになった時の爽快感とか、楽しいゲームです。
さてこのゲーム、さらにキャラクターカードがありまして、キャラクターごとに、得点集計時に特殊の応力を発揮します。
「場に残っている得点カードから1枚とる」「得点山札から2枚引く」
「全員から得点カードを1枚貰う」なんてものまで。
キャラクターにあった戦い方をするのも大事です。
ルールがシンプルなのに、結構頭を使います。
バッティングゲームなので、ほかのプレイヤーがどの数字カードを出したかはちゃんと確認しておかないといけないし、例えば得点カードが「1」「7」「6」「2」なんて並んだら、真ん中あたりの得点を取るためにどの数字カードを出すべきか。駆け引きがすごく面白いです。
なにより、カードイラストがきれいです。
タグ:ゲーム紹介
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