2009年08月07日
ダウは下がったけどーーー
米株式市場は新たな強気相場入り=ゴールドマンのコーエン氏
[ニューヨーク 6日 ロイター] ゴールドマン・サックスのシニア投資ストラテジスト、アビー・コーエン氏は6日、CNBCテレビに出演し、米株式市場は新たな強気相場に入っており、S&P500指数は年末までに現在の水準から10%程度上昇する可能性がある、との見方を示した。
同氏は、ゴールドマンとしてS&P500が年末にかけて1050─1100のレンジで推移するとみていると指摘。同レンジは年末にかけてのあるべき水準とした。
その上で「われわれは新たな強気相場が始まったと実際に考えている。それは今年3月に始まったことが証明されるかもしれない」と語った。
株価は3月上旬に12年ぶり安値をつけて以降、急速に回復しており、S&P500は3月に666.79の安値をつけてから47%上昇している。
労働市場について、コーエン氏は「雇用減(のペース)は鈍化しつつあるようで、若干の雇用創出もみられる。(ただ)国内総生産(GDP)や鉱工業生産に基づいてリセッション(景気後退)がほぼ終了したとしても、今後さらに多くの月で厳しい労働環境が待ち受けているだろう」と述べた。
[ニューヨーク 6日 ロイター] ゴールドマン・サックスのシニア投資ストラテジスト、アビー・コーエン氏は6日、CNBCテレビに出演し、米株式市場は新たな強気相場に入っており、S&P500指数は年末までに現在の水準から10%程度上昇する可能性がある、との見方を示した。
同氏は、ゴールドマンとしてS&P500が年末にかけて1050─1100のレンジで推移するとみていると指摘。同レンジは年末にかけてのあるべき水準とした。
その上で「われわれは新たな強気相場が始まったと実際に考えている。それは今年3月に始まったことが証明されるかもしれない」と語った。
株価は3月上旬に12年ぶり安値をつけて以降、急速に回復しており、S&P500は3月に666.79の安値をつけてから47%上昇している。
労働市場について、コーエン氏は「雇用減(のペース)は鈍化しつつあるようで、若干の雇用創出もみられる。(ただ)国内総生産(GDP)や鉱工業生産に基づいてリセッション(景気後退)がほぼ終了したとしても、今後さらに多くの月で厳しい労働環境が待ち受けているだろう」と述べた。
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