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2024年06月24日

ラピスラズリ


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ラピスラズリ

  和名 瑠璃
  英語 lapis lazuli

  ソーダ石グループの鉱物である青金石(ラズライト)が主成分
  深い青色から藍色、黄鉄鉱の粒を含んで夜空のような輝きを持つ。


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  旧約聖書の、祭司の装飾品のひとつの、
  胸当てにはめ込む青い石(sappir)は、ラピスラズリだといわれる。


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  日本では、ラピスラズリは瑠璃と呼ばれ、仏教の七宝のひとつとされている。
  
  産地 アフガニスタン、ロシア、タジキスタン、
     チリ、カナダ、アメリカ、イタリア、ミャンマー
     日本では産出されていない。


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タグ:誕生石
posted by seA at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石

ターコイズ


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ターコイズ

  和名 ターコイズ
  英語 turquoise
  12月の誕生石


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  明るい青緑色が特徴的な石。
  古来より宝石として認知されている。


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  英語では turquoise (ターコイズ)と言い、
  十字軍の時代にヨーロッパに広まった。


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  ペルシアと呼ばれた現在のイラン周辺は、トルコ石の主要な産地として知られる。
  ホラーサーンには最も古い鉱脈があった。
  
  最初にヨーロッパに認識されたのが、トルコ経由だったため、
  トルコ石の名前の由来となったとされる。


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タグ:誕生石
posted by seA at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石

2024年06月16日

シトリン


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シトリン(citrine)


  和名 黄水晶
  由来 フランス語のレモンを意味する「citron」
  11月の誕生石



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  産出
   ブラジル、インド、チリ、ジンバブエなど。
   アメジスト(紫水晶)と同じ土地から、ごく稀に産出。
   アメジストとシトリンが混ざった石は「アメトリン」と呼ばる。



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  シトリンは宝石としての人気が落ち着いた時期もあったが、
  ルネサンス期に再び注目され、
  貴族の宝飾品に使用された。

  18世紀から19世紀にかけてブラジルで大量に発見
  供給量が増え、一般市民にも広まった。



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  色つき水晶の中の、黄色のものが黄水晶とされる。
  
  人工的に加熱処理された黄水晶の色は、オレンジがかった鮮やかな黄色

  天然の黄水晶は、やや茶色がかった地味な黄色


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タグ:誕生石
posted by seA at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石

2024年06月15日

トパーズ


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トパーズ

  和名 黄玉(おうぎょく)
  11月の誕生石

  語源は今のところ不明
  ギリシャ語で「探し求める」「topazos」
  サンスクリット語で「火」「tapas」


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  フッ素やアルミニウムを含み、
  様々な色のトパーズが存在する。
  宝石としては淡褐色のものが高価である。

  加熱や放射線照射などで色が変わる。
  無色のトパーズに1千万ボルトの電子照射で、青色に変化。



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  ブルートパーズ    : 青、藍 放射線照射されたものが多い
  シャンペントパーズ  : 薄茶色 天然ブラウンカラー
  グリーントパーズ   : 緑色 放射線処理されたものが多い
  カラーレストパーズ  : 無色 外見はダイヤモンドに似る
  ミスティックトパーズ : チタニウム照射技術でトリートメント


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  産出地
  ブラジル、ロシア、タイ、カンボジア、ベトナム、アフリカ。日本。

  逸話(歴史)
  古代エジプト  希望や幸運の象徴とされ、
          墓からトパーズで作られた装飾品が見つかることもある。

  古代ローマ   地位や富を象徴し、宮殿などの装飾に用いられた。

  中世ヨーロッパ 健康を促進し、毒から身を守ると信じられていた。

  ルネサンス期  貴族や王族たちの装飾品として重宝される。

  
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タグ:誕生石
posted by seA at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石

2024年06月12日

トルマリン



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トルマリン(tourmaline)

  10月の誕生石
  和名 電気石

  ケイ酸塩鉱物のグループ名。結晶を熱すると電気を帯びるため、
  電気石(でんきせき)と呼ばれる。

 
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 色
  無色、紫色、青色、緑色、黄色、褐色、赤色、ピンク、黒色など多彩な色合いがあり、
  別々の石と考えられていたためそれぞれ名前が存在する。

  アクローアイト(無色)、ルベライト(赤色、ピンク)、シベライト(赤紫色)
  インディコライト(青色)、ドラバイト(褐色または黄色)
  ショール(ブラックトルマリン。黒色)、パライバ(ネオンブルー、ネオングリーン)
  バイカラー(2つの色が混在)、パーティカラー(3つ以上の色が混在)
  ウォーターメロン(赤色またはピンク+緑色、バイカラーの一種)
  
  現在では混乱を防ぐため、イエロートルマリンなど 
  色名を着けて呼称するのがよしとされる。


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  銅を含有して、
  鮮やかな青色から緑色をもつトルマリンは別格で、
  “パライバ・トルマリン”と呼ばれる。


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タグ:誕生石
posted by seA at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石

2024年06月11日

オパール



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オパール(opal)

  和名 蛋白石(たんぱくせき)
  10月の誕生石


  産出地
  主な産地はオーストラリアやメキシコなどで、
  日本でも広く産出するが、宝石級のものはほとんどない。
  福島県西会津町宝坂には宝石級のものが見られたが、
  2006年に閉山。





  火星
  破砕ヘイロー(fracture halo)という鉱物の帯で、
  オパールが多く含まれていることが確認されている。

  世界最高額のオパール原石
  20世紀にオーストラリアで発見された原石、
  オリンピック・オーストラリスは重さ3.15kg、
  価格は190万ドルと最大価格と推測されている。



  プレシャス・オパール (precious opal)   
  遊色効果をもつ。
  キラキラと輝くため、宝石としての価値が高い。

  コモン・オパール(Common opal)
  遊色効果がない。


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ブラック・オパール(黒蛋白石、black opal)ad



ウォーター・オパール(ad)




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タグ:誕生石
posted by seA at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石

トリフェーン


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トリフェーン(Triphane)

  リシア輝石のなかで、黄色や黄金色をしているもの。
  主に黄色や黄金色を示すものを「トリフェーン」と名付けている。
  しかし、トリフェーンについては発色要因は解明されていない。


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  トリフェーンの名前は、
  多色性があることからギリシャ語で「3つの顔」を意味する
  「triphanēs」を由来としている。



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  トリフェーンの石言葉
  「寛大」
  「優しさ」

  トリフェーンの主要産地
  アメリカ、カナダ、日本、ブラジル、マダガスカル、アフガニスタン、メキシコ、ロシア



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タグ:鉱物
posted by seA at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石

ヒデナイト


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ヒデナイト(Hiddenite)


  リシア輝石の一種で、緑色が特徴。
  1879年アメリカで発見されたとされる。


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  ヒデナイトの石言葉
  「癒やし」
  「知性」


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  ヒデナイトの主要産地は、
  アフリカ、カナダ、マダガスカル、ブラジル、日本


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タグ:鉱物
posted by seA at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石

クンツァイト



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クンツァイト(kunzite)


  リチウムとアルミニウムを含む単斜輝石
  不純物がアルミニウム原子と置換されると様々な色になる。


  鉱物スポジュメンの中でライラックピンクの色


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  産出は、ブラジル、アメリカ、マダガスカル、アフガニスタン、パキスタンなど。
  クンツァイトは、カラーストーンの中では比較的新しい宝石
  リシア輝石であることが確認されている。



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  工業
   リチウム電池などでリチウムの使用量が増大しているため、
   リシア輝石は、リチウム資源として重要視
  
  宝石
   美しい色のリシア輝石は、カットされたものが宝石として扱われる。
   傾向として色付きの物が人気が高い。



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超大粒 227.125ct 天然スポジュメン クンツァイト ルース



クンツァイト 68.75 cts コンパクトな鑑別書 付き



【粒販売】ナイジェリア産 クンツァイト 丸玉 8mm【3粒販売】▽ カリフォルニアアイリス スポデューメン リチア輝石 Kunzite ラウンド 丸ビーズ 粒売り 天然石 ビーズ パワーストーン パーツ アクセサリー 素材 材料



タグ:鉱物
posted by seA at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石

2024年06月09日

サファイア


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サファイア

  和名 蒼玉(青玉)せいぎょく
  英語 sapphire
  9月の誕生石  

  呈色コランダムの中の、赤色(ルビー)以外の鉱物の総称。


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 名称由来
  ラテン語「青色」「sapphirus(サッピルス)」
  ギリシャ語「sappheiros(サピロス)」
  
  モース硬度はダイヤモンドに次ぐ9



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 色
  濃紺あるいは青紫色が有名
  黄色や茶色、薄紅色もある。
  
  青味が特に濃いもの
  ミッドナイトブルーサファイア
  インクブルーサファイア   
  と呼ばれ宝石として珍重。


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  メインカラーの青色系統以外のものを
  「ファンシーカラーサファイア」

  ピンクがかったオレンジ色をしたものを
  「パパラチア(Padparadscha。蓮の花のつぼみの色の意)」



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  ヨーロッパで知られるようになったのは、
  トラヤヌス帝ローマ以降。

  インドでは、ヒンズー教徒には不幸をもたらす不吉な石。
  インドの仏教徒には逆に尊重され、その風習がヨーロッパに広まった。



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 産地
  タイ王国、ミャンマー、カシミール地方、
  スリランカ、マダガスカル、オーストラリア、中国、カンボジアなどで採掘

  カシミール産のブルーサファイアは「コーンフラワーブルー」と呼ぶ。
  ミャンマー産の深い青色のサファイアは「ロイヤルブルー」と呼ぶ。
  どちらの産地も市場での評価が高い。


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 人工サファイア
  ほぼ無色透明なものがサファイアクリスタルやサファイアガラスとして供給


 宗教的な意味
  ユダヤ教の伝統では、高祭司の胸当ての中に12の宝石が埋め込まれていたとされ、
  その1つがサファイアであったと信じられています。
  
  キリスト教ではサファイアは天国や永遠の真理を象徴するとされ、
  聖書にもその名前が登場します。


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タグ:誕生石
posted by seA at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝石
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