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2008年04月26日

玉川の湯

岩盤浴(がんばんよく)とは、温めた天然石や岩石を加工したベッドの上で横になって汗をかくサウナ形式の風呂の一種で、「お湯の要らないお風呂」などとも呼ばれている。天然の浴場では、日本・秋田県の玉川温泉などがある。


[編集] 概説
火山の噴気活動で熱せられた岩の上で寝ころぶことにより、体を温めるものである。2004年頃から日本では、日帰り入浴施設などでも同様の効果を狙った装置を導入する店舗が増加した。2006年には都市部に専門店が進出(繁華街の雑居ビルなどに開業)し、女性を中心に利用者を増やしている。


[編集] 効果
発汗作用により新陳代謝の活発化が図れる。具体的な薬事効能を示す施設もあるが、薬事法に触れる恐れがあり、また擬似科学的な効果を掲げるケースも多々見受けられるので注意が必要である。
人工的な岩盤浴では、遠赤外線に関連する特殊な岩石の使用を謳う施設も多いが、遠赤外線はどのような岩石であれ熱すれば必ず放射するものであり、イメージに惑わされてはならない(放射線を発する特殊な岩石については、北投石を参照のこと)。

[編集] 入浴方法
大量の汗をかくので、事前に水分補給をしっかり行う。循環器系統に障害を持つ場合には、入浴はあらかじめ医師に相談するか避けた方がよい。
40度程度に熱せられた岩盤の上にシーツやタオル、ゴザなどを敷いて20〜30分寝ころぶ。ガウンの貸し出しなどを行う施設もある。
入浴後は、水分補給をしっかり行い、ショックを避けるために体温の急激な変化を避ける(水風呂などに入らないようにするため、そのままの帰宅を勧める施設もある)。
posted by yasuodesu at 03:41| (カテゴリなし)
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