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2014年06月12日
プリプロをしよう2 マイク選び
前回で必要なものを書きましたがその他にも実際の入力に使うものがあります。
ギターやベース、マイクです。
特にマイクには種類が幾つかありその用途によって使い分けをします。
今回は大きく分けて2種類とさせて頂きます。
1つめがダイナミックマイクと言われるマイクです。
これはライブハウスでお馴染みのSHURE SM58や57などです。
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もう1つがコンデンサマイクと言われるマイクです。
これはレコーディングスタジオなどで一般的なものです。
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プリプロを作る時点ではマイクの詳しい仕組みなど覚える必要はありませんので、ざっくりと説明していきます。
ダイナミックマイクはライブハウスやカラオケ店、街頭演説など幅広く使われているマイクです。
非常に丈夫なことが多く、PAやインターフェースにつなげばすぐにでも音が録れるマイクです。
コンデンサマイクはTVで録音の風景で天井からぶら下がっていたり、ラジオの収録で使われていたりする大げさなマイクです。(ものによっては細長い形のものもあります。)
一般的にダイナミックマイクよりも値段が高く、湿気に弱いです。
PAやインターフェースにつなげてもすぐには録音できづ、別に電源を供給するものがあります。(PAやインターフェース自体にその機能がついてるものが多い)
上記したものは非常に高価で手の出しづらいものですが、プリプロに使う程度なら安価のもので構いません。
RODE NT1
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BEHRINGER B-1
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ダイナミックマイクはエレキギターやタム、スネア、(キック)などに
コンデンサマイクはボーカル、アコースティックギターなどに使うのが一般的です。
どちらも録音できないことはないのですが、音が篭ってしまったり、拾いすぎてしまったりするので適切な場面で適切なマイクを使いましょう。
最近では、普通のリハーサルスタジオでも別途料金を出すとたくさんマイクを貸してくれたりコンデンサマイクを貸してくれたりします。
最初はそういったスタジオでマイクを借りてマイクの癖や使い方を実験してからマイクの購入に踏み切ることをオススメします。
スタジオノア 渋谷1号店
これは、スタジオノア渋谷店のオプションのレンタル器材リストです。
今回はこれらのマイクの中から幾つかピックアップして、どの楽器に使うのが一般的かを書いていこうと思います。
コンデンサ
NEUMANN TLM102 → ボーカル、アコギ
RODE NT-2000 → ボーカル、アコギ
RODE NT-5 (1pair) → トップ(ドラム)、ハット(ドラム)
ダイナミック
SHURE SM57 → ギター、スネア(ドラム)、タム(ドラム)
SHURE SM58 → ギター、スネア(ドラム)、タム(ドラム)
audio technica ATM25 → キック(ドラム)、フロア(ドラム)、ベース
SENNHEISER MD421 MK2 → キック(ドラム)、フロア(ドラム)
上記したのは一例です。
全てSM57や58のみでも音源は作れなく無いですが、適切なマイクを使用することでクオリティは確実にアップします。
それから、コンデンサマイクでボーカルを録音するときは必ずポップガードを使って下さい。
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マイクに吹きつける"ボフッ"などの音を抑えてくれます。
次回はいよいよ、実際にプリプロを開始します。