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2020年11月04日

【干し柿】上山の風土が育む天然のスイート

山形県上山市 阿弥陀地:地区晩秋の同地区は昼夜の寒暖差が大きく、蔵王連峰から「蔵王おろし」と
いう寒風が吹くため干し柿作りの好適地です。

ぎゅっと濃縮された甘さが印象的な干し柿ですが、
加工には渋味が強くそのまま食べることはできない渋柿を使用します。


皮をむき、実を乾燥させることで渋みが抜け、甘味が増しておいしく食べることができます。
干すことで渋さが甘さに変わるのですが、渋味が強いほど、出来たときの甘味が濃厚に仕上がります
おいしい干し柿を作るためには、1本の縄に吊るす柿の質や大きさをなるべく均等にする必要があり、
この吊るすまでの作業も大変重要なのですね。

時期が来ましたらご賞味ください。


作業風景など動画にしてみました。
よろしかったらご覧ください。
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