2014年09月03日
塚本晋也監督の新作『野火』がヤバそう
日本映画の良心、塚本晋也監督の新作
『野火』が第71回ベネチア国際映画祭
コンペティションで拍手喝さいらしい。
この人や園監督、三池監督の作品に対する
拍手はお金の匂いのしない“ホンモノ”です。
塚本作品は妥協が全然ないのでこっちも
正面からぶつかります。
画面から伝わるシズル、とくにバイオレンス
は毎回半端ないです。
で、今回は20年くらい前からあたためていた
ものらしく力が入ってます。
しかも題材が戦争なので『プライベート・ライアン』
のイントロさえ軽く超えるのではなかろうか?
主演は例の映画以来悪人のイメージが心地よい
リリー・フランキーと「中村さんは役づくりをしなくても
人を食べちゃいそうに怖いけどね!」と監督に
言わしめる中村達也。
いやいや早よ観てェ〜!
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