コンクール当日朝から余裕のお姉ちゃん・・・(笑)

いつも通り6時過ぎに起きたお姉ちゃんは　　『ママ〜今日って何人来るんやろな〜』

7時半過ぎまで余裕でいた娘もだんだん気になってきたのか・・・・

『ママ1番小さい音で弾いていい？』　　『エエよ　弾いとき』

8時15分に家を出ました

9時15分開場　9時半開演・・・・

行ってすぐに張り出されてるプログラムの確認をすると4番でした

うん！！　めっちゃ待って待って緊張しまくりよりも早く終る方がまだエエ

『ママ　緊張してきた！！　どないしよ~間違えたらどないしよ・・・・』

『間違えてもかまへんやん〜いっぱい頑張ったのを堂々と弾いておいで

いいねん　お姉ちゃんが満足できたらそれでエエんやから』

うん　うなずいて係りの人について控え室に入りました・・・・

先生に

『大丈夫！！　　あんなに頑張ったんやから』

プログラム1番から・・・・・めちゃめちゃ上手・・・・ビックリなうまさでした・・・・

私完全にイヤな親になってました・・・・

しっかり聞いてるフリをしてよその子の弾き間違いを探しまくってた・・・・

ついに！！！　お姉ちゃんの番です

チョット緊張気味の顔しながらエレクトーンのセットをして演奏が始まりました

ビデオ撮りながらやからしっかり見る事は出来へんだけど

弾き間違い・・・・今まで弾き間違いせんかった所で間違い

きっときっとお姉ちゃんも緊張しながら頑張って演奏してる

3箇所の弾き間違いで演奏終了しました

でも！！！！！！

あんなにたくさんの人の中で間違えても動揺せずに最後まで弾ききったお姉ちゃんは

とってもえらかったです！！！

めちゃめちゃ頑張ってた3ヶ月の努力・・・5分で全部出せたらそれでエエねん

全然知らんお母さんから何人も声をかけてもらえました

『娘さん上手やったな！！　何年生？うちの子この曲4年生で弾いたねん〜』

『ありがとう　　2年生です・・・』

『すごいやん〜良かったで』

そんな言葉が嬉しくて・・・・

小学生部門がお昼に終って金賞　　銀賞の発表まで15分の休憩

お姉ちゃんは

『ママ　　水買って！！　　のどカラカラやわ〜』

んで水を一気に飲んで私に・・・・

『ママ・・・・めっちゃ間違った・・・こんなんちゃうのにホンマはもっと上手やのに

今日はあんな所で間違ってしもた・・・・あんな頑張ったのに・・・・』

そう言って泣きました・・・・

『頑張ったやん　　それで十分なんやで　えらかった』

娘の頭を軽くなでてやると娘はわんわん泣きました

終って安心したのと思った演奏が出来なかった悔しさで・・・・

悔しくて泣く事が出来るんやった大丈夫

結果が張り出されてダッシュで見に行く娘

目を真っ赤にして戻って来て

『ママ　　金賞も　銀賞も・・・私賞もらえんかった・・・・』

『そっか・・・・また来年もあるやん

初めてコンクール出たんやで〜審査されるってすごいやろ？　初めてのコンクールで

ここまで出来たら上等　』

私の言葉なんか全く聞こえてない娘は・・・・

『コンクール出て賞もらえへんかったら意味ないやん！！！

私来年は絶対金賞取れる様にめちゃめちゃ頑張る！！！絶対もっともっと頑張る

んで絶対金賞もらうから！！！！』

ど根性のわが娘です

負けん気・・・・ありまくり　　悔しかった・・・そう思う気持ちがあればきっと

これからも頑張って行けるなって思いました

家に帰ってからも何回もビデオを1人で見て

『ここが悪いねん・・・ここはこうやねん』言いながら反省までしてました・・・

んで

『ママ火曜日個人のレッスン行ったら先生にコンクールと同じレベルの楽譜でこれから

練習したいって言うから先生がエエって言うたら楽譜買ってくれる？』

コンクールが終ったらチョットゆっくりさせなアカンと思ってたけど・・・・

本人まったくゆっくりする気ありません(笑)

お姉ちゃん3月から昨日のコンクールまで私が想像した以上に頑張って

頑張って頑張って・・・・夜1人で思い返して泣いてもた・・・(笑)