2017年04月03日
ヨーゼフ・シュンペーター『経済発展の理論』(1912)
本書以前の発展のイメージは既存の枠組みの中での量的な変化にすぎなかった。しかしシュンペーターの言う「発展」は、「郵便馬車をいくら連続的に加えても、それによってけっして鉄道をうることはできない」ように、これまでの延長にはなりえない不連続なものだ。
シュンペーターが重視する「イノベーション」は、土地や労働に対してより高い対価を提示しなければならない。そのための資金は「貯蓄」によってまかなうことはできず、銀行による「信用創造」が必要になる。銀行と企業家がリスクを負って未知の可能性に懸けることでイノベーションが可能になります。
シュンペーターが重視する「イノベーション」は、土地や労働に対してより高い対価を提示しなければならない。そのための資金は「貯蓄」によってまかなうことはできず、銀行による「信用創造」が必要になる。銀行と企業家がリスクを負って未知の可能性に懸けることでイノベーションが可能になります。
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