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2021年06月24日

海水浴 ガイドライン 復刻版

国際環境認証を受けた海水浴場というものが存在する。夏季観光が主要産業の一つの福井県高浜町では、どうなる?今夏の海水浴場開設。昨年は新型コロナのため、海水浴場の開設を断念。関係者らはコロナ禍での開設の在り方を検討。感染状況が見通せないジレンマもある。海水浴場は、観光協会や海浜組合が管理している。開設するには公安委員会への開設届提出が必要だ。開設するかどうかは、浜茶屋経営者、各海浜組合長、小浜署、若狭消防組合、水難救助員会、若狭和田ライフセービングクラブ、町などでつくる「安全・安心な海構築会議」で話し合い決める。例年は2回しか開催しないが、今年は既に3回開かれ、4回目も予定。産業振興課によると、昨年はコロナ禍で初めての夏だったかわら現在は住民
に新しい生活様式が浸透したため、「コロナ禍で開設するためには、どうしたらいいかという議論から会議をスタートすることができ
海水浴客はグループごとディスタンス。を設ける▽飲食物を共有しない▽浜茶屋では仕切りを設けるか間隔を空けて座れるよう工夫する−など、基本的な取り組みを、改めて呼び掛けるガイドラインを作成中。「関係者みんなが一つの方向性へ向け話し合えている」という。地元の飲食業者などからも「今年こそは開設を」といった根強い期待もある。
一方で、悩みの種はコロナの感染が予測しづらいこと。担当者は「感染状況は刻々と変わり、きょうベストな対策。引き続き注視したい」と警戒。開設する海水浴場と開設しない場所に分かれる。開設届の提出後も会議を開き、柔軟に対策を考えていくという。海水浴場が、今夏は海開きをしないと発表するだろうか。

タグ:海水浴
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