2019年01月11日
祈り
待ってたよー!
太陽!!
今朝は中央公民館へ
17年前の移住当初に伊良部島の豊年祭に連れて行っていただきました。三日三晩続くそのお祭りは御嶽という神聖な場所で男性はオトーリをしたり歌を歌ったり、その傍らで司の女性たちはずっとお祈りをされていました。
司を経験したお客様のお話では過疎化や高齢化の為、豊年祭はやらなくなったのよ。とお聞きしました。司をされる方々はそれはそれは大変な準備が必要なんだそうです。それを継承するのは可哀想ともおっしゃられていました。
私は、あの森の中の一画に豆電球の灯りが灯されその中で沢山の方々が笑顔でお酒を飲んでいる光景が忘れられません。
黒澤明監督の映画の中のシーンのよう。
今一度、あの夢の中のような光景を味わいたいと思うこの頃です。
よみがえる宮古島の祭祀写真展
13日 日曜日まで行われてます♪
お写真を見ながら「これ、うちのオジィ!」
なんて声が聞こえてきた素敵な写真展です。
平和を祈る一つの形として…
LEQUIOより
MADE IN OCCUPIED JAPAN”とは占領下の日本製という意味で太平洋戦争後、1947年からサンフランシスコ講和条約が発効された1952年まで、日本からの輸出品に表記を義務付けられていた言葉から由来します。
MADE IN OCCUPIED JAPANは沖縄生まれのラゲッジブランドです。
沖縄は今でこそ南国の楽園のような場所ですが、太平洋戦争時には激しい地上戦が繰り広げられ、空爆や艦砲射撃によって地形が変わるほど無差別に破壊しつくされました。
終戦後、米軍の統治下に置かれた沖縄では衣食住すべてが不足していました。
しかし彼らはそんな過酷な状況の中でも知恵を絞り、限りある資源で様々なものを生み出しました。
戦闘機の残骸を溶かして鍋を作り、大きなガスタンクをくりぬいて船を造り、配給品の小麦粉袋を帆にして漁に出ました。
生きるために。
私達の製品に使われる米軍放出品のテントや装備品は、極限の使用環境に耐えうる機能や耐久性など、素材としてはとても魅力的なものですが、元々の使用目的や使われていた環境を考えれば負の遺産とも言えます。
しかし、あえてこの素材を使い日常生活に溶け込むデザインや機能を与え、かつての彼らのように、
本来の目的と異なる日用品に作り変える事で”MADE IN OCCUPIED JAPAN”この言葉を平和へのメッセージに変えて伝えて行きます。
平和へのメッセージが込められてたお洋服
たくさんの祈りのもとにある宮古島
今、ここに住まわせていただいている奇跡にただただ感謝です。
本当にありがとうございます。
wpsachi
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