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posted by fanblog

2017年02月03日

WiMAXノーリミットモード再調査

WiMAX2の速度制限時の速度が1Mbpsになった事で、少なからずパケット節約を意識した方もおられると思います。。私のように。
 そこでWiMAXがいつ廃止・停波になってもおかしくないこのタイミングで徹底比較再調査をおこないました!
※WiMAX停波⇒WiMAX2へ完全1本化は2018年4月の説が有力なようです。

 以前のレビューでは、WiMAX2の電波良好な我が家でもWiMAXの電波は微弱・不安定であると結論付けました。
これはWiMAXの建物内での受信のシビアさを甘くみていました。5センチの移動は勿論、同じ場所でも縦に置くか横に置くかの差でも通信速度に差が出ます。
 結論から言いますと我が家では、前回レビューの平均1.6Mbpsと比較して倍以上の4Mbps前後で安定するまでにいたりました。アンテナ全快5本・平均下り5.71Mbpsと比較すると、我が家のベストポジションはアンテナ3本・平均下り4Mbpsとなります。

WiMAX2の電波がしっかり受信出来る環境であれば、WiMAXのベストポジションは探せば必ずあると思います。試す価値は十分にあります。

端末を比較

 現在新規契約では、WiMAXノーリミットモードが使える端末は販売しておりません。オークションサイトやAmazon等で購入する必要があります。
俗に言う「白ロム」を入手する必要がありますが、それ程難しくはありません。こちらのサイトでIMEI番号を打ち込み確認すれば間違い無いです。

対応端末自体はHWD15 HWD14 NAD11の三機種を比較しましたが、結構面白い結果になりました。

 
我が家での電波ベストポジション〔A地点〕と、置いておきたい場所〔B地点〕で比較しました。
ベストポジションでの速度比較では差がでませんでしたが、B地点ではかなり差がでました。
 幅広い範囲で電波受信が安定するのはNAD11の方だと言えるかもしれません。
※青HWD15 橙NAD11
jhgfds
 


 速度とは別にpingではっきりと差がでました。これは重いWebサイトを閲覧する際に、体感的にも違いがありました。
 ・HWD15はping約50。割とすばやく表示されていくのですが、ページ下部では画像が読み込めて無い時も。。
 ・NAD11はping約100。最初にひっかかって暫く待たされた後、一気に全てが表示されました。
あくまでも私のパソコン・ブラウザでの話しですが、少し面白い差だなと思います。
fgh


 〜その他比較として〜
・起動からWiMAXを受信するまでの時間が、HWD15は22秒。NAD11は1分35秒。
・WiMAX⇔WiMAX2切り替えや設定等は液晶操作のHWD15が便利です。
・バッテリーはHWD15の方が大容量ですが、どちらも1日楽に持ちます。
・WiMAXハイパワーに対応していないHWD14でしたが、HWD15と違いは何もありませんでした。

まとめ


 速度制限変更以降、オークションサイトでもWiMAXノーリミットモード対応端末の売れ行きは良いようです。考える事は同じですね。
 WiMAX2の3日間10GBの規制緩和を存分に利用し、万が一の時もWiMAXノーリミットモードで快適に利用。もしくは普段WiMAXで節約をして、必要な時にWiMAX2の高速通信を利用するという使い方も出来ます。
 電波状況が良ければ、WiMAXメインの月額費用が安くなるプランもありだと思います。(WiMAX2通信7GB/月)

 噂されている通り2018年4月にWiMAXが終了するとしても、いざという時の保険・安心感と、端末費用の安さを考えれば1年の運用でも十分買いだとおすすめ出来ます。
 実際にこれだけ高速で安定し、安く使い放題なモバイルはWiMAX2・WiMAX以外に無いのですから。

最後におすすめしといてなんですが、中古端末・自宅の電波状況等あたりはずれは自己責任でお願いします。



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