2016年11月21日
いじめ
今日2日目のカレーです
今も昔もいじめのニュースは無くなりません。
学校でいじめに遭い、
それを苦に自殺し、
親は悲しみ、
学校は謝罪し、
コメンテーターは声を揃えて
『いじめの無い社会へ』とか
『閉塞的な社会がいじめを生む』などとコメントします。
いじめ発生からコメンテーターの発言まで、
私の子供の頃から何度も繰り返されていますが、
未だにいじめは無くなりません。
いじめって無くなると思います?
すごく非難されそうですが、
私は無くならないと思います。
当然のことながらいじめは良くないことですし、
いじめのニュースを見ると
加害者にはらわたが煮えくり返る思いがします。
加害者は死をもって償えとも思います。
しかしそんな私も子供の頃に
お山の大将で調子に乗っていた時期があり、
私からいじめられたと思っている人もいるかもしれません。
私は友達と思って接していましたが、
怯えてしょうがなく友達のフリをしていたのかもしれません。
5、6年前の同窓会でその友達らは私との昔話を笑って話してくれましたが、
私は昔の自分を思い出すと後悔することもしばしばです。
いじめはいじめている側が遊びと感じていれば続きますし、
そもそも大人の社会にもいじめはあります。
そのことを大人はどう子供に説明するのでしょうか?
人が持つ憎しみや嫉妬、
価値観の相違などがある限り、
減らすことは出来ても撲滅は出来ないと思います。
もし無くせるのであれば戦争や紛争なども無くせるでしょうが、
人同士が争わなかった歴史は聞いたことがありません。
毎日誰かが誰かに殺されています。
いじめは無くならないのであれば、
起こり得るものとして対処した方がいい
と思うのです。
いじめに遭ったらどう対処するか?
誰に相談するか?
相談された人はどう対処するか?
ということが大事ではないでしょうか?
以前読んだ自殺の本で、
思春期の学生が相談する相手として
一番多いのは同級生というのを目にしたことがあります。
自分達が子供の頃を思い返すと分かると思いますが、
心配かけたくないと思って
何かあった時に中々親に相談出来ないものです。
なので私の中では、
年頃の子供が親に学校のことや友達のことでの悩みを打ち明けてくるってことは
相当な覚悟で打ち明けていると思うので、
子供が大丈夫そうに話していても、
『相当重要なサインだと思って親は聞いてあげた方がいい』
と思います。
大体の子供は世界観が狭いと思います。
学校と家庭しか世界を知りません。
なので今の現状から逃げてもいいという
選択肢を持っていなかったりします。
『学校は行かないといけない所』
だと思い込んでいます。
行くに越したことはないですが、
いじめられて死ぬくらい行かないといけない所でもないです。
別の場所で勉強は出来ます。
親の教育方針が関わってきますが、
『いじめられたらやり返すくらいじゃないとダメだ』とか
『今逃げたら困難が来るたびに逃げてしまう』
という意見の人もいると思います。
そこで立ち向かえて乗り越えられたらいいですが、
いじめは『死(自殺)』に繋がる
ことを頭に入れて、
自分の子供がその境遇に耐えられるのかを
ちゃんと考えた上で対処した方がいいと思います。
『自分ならこうする』ではなく、
『この子にはどうするのが良いか』という考えで、
立ち向かう術と逃げる術の
両方の選択肢を与えてあげて欲しいものです。
『親に相談できない悩みを、
赤の他人の先生にはもっと相談できない。
しかも先生に相談してさらに事が大きくなるかもしれないと思うと、
やはり相談できない』
『問題の中心から離れた人の方が逆に相談しやすい。
全然関係のない(と思っている)違うクラスの先生や保健の先生。
(私の時代にはいなかった)スクールカウンセラーの先生や
普段通っている塾の先生の方が気さくに話しやすい』
いじめで助けを求めている時、
私ならこういう思考になりそうです。
学校がいじめを対処するなら、
『担任に相談する』
『担任とは別の学校関係者に相談する』
『学校外の人に相談する』など、
色んな状況を考えて、
その場面にあった対処法を考えないといけないでしょう。
子供同士が相談し合って解決するならいいですが、
行き詰ってしまわないように、
子供たちに他に相談する機関があることを教えるのもいいと思います。
塾の先生が相談されたのなら、
学校に連絡するようにお願いしとくのもいいと思います。
そんなことを言いながら、
私が子供の頃なら自分が情けなくて誰にも相談出来なさそうです。
こんな感じでいじめられている人は中々人に相談できないから、
いじめを解決するのは難しいのだと思います。
でもいじめられている子が限界を感じて自殺してしまうまで、
全く何のサインも出さずに自殺したのかと言えば、
さすがにそんな子は少ないのではないかと思ってしまいます。
だからこそ打ち明けられる側の受け止め方が大切だと思っています。
『うちの学校ではいじめは確認されてない』
何て言っている学校関係者がいる限り、
いじめによる不幸な事件は無くならない様に感じます。
いじめのニュースは無くならないですね
今も昔もいじめのニュースは無くなりません。
学校でいじめに遭い、
それを苦に自殺し、
親は悲しみ、
学校は謝罪し、
コメンテーターは声を揃えて
『いじめの無い社会へ』とか
『閉塞的な社会がいじめを生む』などとコメントします。
いじめ発生からコメンテーターの発言まで、
私の子供の頃から何度も繰り返されていますが、
未だにいじめは無くなりません。
いじめって無くなると思います?
すごく非難されそうですが、
私は無くならないと思います。
当然のことながらいじめは良くないことですし、
いじめのニュースを見ると
加害者にはらわたが煮えくり返る思いがします。
加害者は死をもって償えとも思います。
しかしそんな私も子供の頃に
お山の大将で調子に乗っていた時期があり、
私からいじめられたと思っている人もいるかもしれません。
私は友達と思って接していましたが、
怯えてしょうがなく友達のフリをしていたのかもしれません。
5、6年前の同窓会でその友達らは私との昔話を笑って話してくれましたが、
私は昔の自分を思い出すと後悔することもしばしばです。
いじめは何故起こるのか
いじめはいじめている側が遊びと感じていれば続きますし、
そもそも大人の社会にもいじめはあります。
そのことを大人はどう子供に説明するのでしょうか?
人が持つ憎しみや嫉妬、
価値観の相違などがある限り、
減らすことは出来ても撲滅は出来ないと思います。
もし無くせるのであれば戦争や紛争なども無くせるでしょうが、
人同士が争わなかった歴史は聞いたことがありません。
毎日誰かが誰かに殺されています。
いじめは起こるもの
いじめは無くならないのであれば、
起こり得るものとして対処した方がいい
と思うのです。
いじめに遭ったらどう対処するか?
誰に相談するか?
相談された人はどう対処するか?
ということが大事ではないでしょうか?
以前読んだ自殺の本で、
思春期の学生が相談する相手として
一番多いのは同級生というのを目にしたことがあります。
自分達が子供の頃を思い返すと分かると思いますが、
心配かけたくないと思って
何かあった時に中々親に相談出来ないものです。
なので私の中では、
年頃の子供が親に学校のことや友達のことでの悩みを打ち明けてくるってことは
相当な覚悟で打ち明けていると思うので、
子供が大丈夫そうに話していても、
『相当重要なサインだと思って親は聞いてあげた方がいい』
と思います。
大体の子供は世界観が狭いと思います。
学校と家庭しか世界を知りません。
なので今の現状から逃げてもいいという
選択肢を持っていなかったりします。
『学校は行かないといけない所』
だと思い込んでいます。
行くに越したことはないですが、
いじめられて死ぬくらい行かないといけない所でもないです。
別の場所で勉強は出来ます。
親の教育方針が関わってきますが、
『いじめられたらやり返すくらいじゃないとダメだ』とか
『今逃げたら困難が来るたびに逃げてしまう』
という意見の人もいると思います。
そこで立ち向かえて乗り越えられたらいいですが、
いじめは『死(自殺)』に繋がる
ことを頭に入れて、
自分の子供がその境遇に耐えられるのかを
ちゃんと考えた上で対処した方がいいと思います。
『自分ならこうする』ではなく、
『この子にはどうするのが良いか』という考えで、
立ち向かう術と逃げる術の
両方の選択肢を与えてあげて欲しいものです。
学校は
『親に相談できない悩みを、
赤の他人の先生にはもっと相談できない。
しかも先生に相談してさらに事が大きくなるかもしれないと思うと、
やはり相談できない』
『問題の中心から離れた人の方が逆に相談しやすい。
全然関係のない(と思っている)違うクラスの先生や保健の先生。
(私の時代にはいなかった)スクールカウンセラーの先生や
普段通っている塾の先生の方が気さくに話しやすい』
いじめで助けを求めている時、
私ならこういう思考になりそうです。
学校がいじめを対処するなら、
『担任に相談する』
『担任とは別の学校関係者に相談する』
『学校外の人に相談する』など、
色んな状況を考えて、
その場面にあった対処法を考えないといけないでしょう。
子供同士が相談し合って解決するならいいですが、
行き詰ってしまわないように、
子供たちに他に相談する機関があることを教えるのもいいと思います。
塾の先生が相談されたのなら、
学校に連絡するようにお願いしとくのもいいと思います。
そんなことを言いながら、
私が子供の頃なら自分が情けなくて誰にも相談出来なさそうです。
こんな感じでいじめられている人は中々人に相談できないから、
いじめを解決するのは難しいのだと思います。
でもいじめられている子が限界を感じて自殺してしまうまで、
全く何のサインも出さずに自殺したのかと言えば、
さすがにそんな子は少ないのではないかと思ってしまいます。
だからこそ打ち明けられる側の受け止め方が大切だと思っています。
『うちの学校ではいじめは確認されてない』
何て言っている学校関係者がいる限り、
いじめによる不幸な事件は無くならない様に感じます。
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