2017年06月08日
福祉国家ニッポン
巨人戦が熱いです!(13連敗中)
法定雇用率というものがありまして、現在企業は従業員に対して2%の割合で障がい者を雇わなければなりません(来年2.3%に引き上がりますが)。
しかし身体障がい者ならバリアフリーの整備をしなければいけませんし、知的障がい者はやってもらう仕事を選ばなければいけませんし、精神障がい者なら対応が難しかったりします。
なので企業は障がい者ばかりを集めた子会社を作り、その会社に障がい者でも行えるような仕事をやってもらうことで法定雇用率を達成しようとします。
その子会社を「特例子会社」と言い、今現在私が働いている所です。
大きな会社だとコンプライアンスがうるさいので、こういう特例子会社を設ける所は多いみたいです。
しかし私の会社はとにかく法定雇用率を達成するのが最優先で、仕事もデスクも無いのにとにかく障がい者を雇用して、後は現場で何とかしろというスタンスです。
例えば親会社の仕事以外に外部からの仕事を請け負ったり出来ればいいですが、それもNG。
じゃあ職場内で出来る仕事を提案しても、それは自分たちの部署と関係ない仕事ということでNG。
では仕事が無い待機時間はどうしているかというと小学生の宿題みたいなことをやってもらっています(実勤7時間の内2時間半くらい)。
当然そんな事をやるのは馬鹿らしいとやろうとしない人もいる訳ですが、それを「待機中であっても仕事中だから」と言って半ば無理矢理にやらせているのが現状です。
しかも私たちを含め、狭いスペースにギュウギュウに座らせているので、立ったり座ったりするのも困難な状態です。
高齢者も障がい者も当たり前に暮らせる世の中に・・・いわゆるノーマライゼーションという奴ですが、ただ
企業の世間体に利用されているのを見ていると、ただの人の飼い殺しのように思えます。
こんな酷い会社に勤め続けるなんてできない!
こんな社会で納得できる労働なんてできない!
だから私は無職を求めるのです!
はあ・・・仕事辞めたい・・・そのいい訳です・・・
ただ雇う障がい者と管理する私たちの大きな人件費は、親会社の負担だという弁解はしておきます。
法定雇用率というものがありまして、現在企業は従業員に対して2%の割合で障がい者を雇わなければなりません(来年2.3%に引き上がりますが)。
しかし身体障がい者ならバリアフリーの整備をしなければいけませんし、知的障がい者はやってもらう仕事を選ばなければいけませんし、精神障がい者なら対応が難しかったりします。
なので企業は障がい者ばかりを集めた子会社を作り、その会社に障がい者でも行えるような仕事をやってもらうことで法定雇用率を達成しようとします。
その子会社を「特例子会社」と言い、今現在私が働いている所です。
大きな会社だとコンプライアンスがうるさいので、こういう特例子会社を設ける所は多いみたいです。
しかし私の会社はとにかく法定雇用率を達成するのが最優先で、仕事もデスクも無いのにとにかく障がい者を雇用して、後は現場で何とかしろというスタンスです。
例えば親会社の仕事以外に外部からの仕事を請け負ったり出来ればいいですが、それもNG。
じゃあ職場内で出来る仕事を提案しても、それは自分たちの部署と関係ない仕事ということでNG。
では仕事が無い待機時間はどうしているかというと小学生の宿題みたいなことをやってもらっています(実勤7時間の内2時間半くらい)。
当然そんな事をやるのは馬鹿らしいとやろうとしない人もいる訳ですが、それを「待機中であっても仕事中だから」と言って半ば無理矢理にやらせているのが現状です。
しかも私たちを含め、狭いスペースにギュウギュウに座らせているので、立ったり座ったりするのも困難な状態です。
高齢者も障がい者も当たり前に暮らせる世の中に・・・いわゆるノーマライゼーションという奴ですが、ただ
企業の世間体に利用されているのを見ていると、ただの人の飼い殺しのように思えます。
こんな酷い会社に勤め続けるなんてできない!
こんな社会で納得できる労働なんてできない!
だから私は無職を求めるのです!
はあ・・・仕事辞めたい・・・そのいい訳です・・・
ただ雇う障がい者と管理する私たちの大きな人件費は、親会社の負担だという弁解はしておきます。
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