結婚できた。いやマジで

こんにちは

昨日、結婚相手や恋人を見つけるため
前段階の準備として、出会いのきっかけを
もっている人との関係を築いてみては？と
僕はブログで書きました。

ただ、新たな人間関係の輪に入っていこうとしても
性格的にそれを苦手と思い、せっかく話しかけられても
何を話したらいいか困ってしまう人もいるだろうと思います。

そんな時はどうしたらいいか？

答えは簡単。相手に話しかけられたら
その話題に関連することで、自分の知っていることを
話したらいいのです。

例えば相手があなたに日本文学について話を振ってきたとする。
だけどあなたはそれに興味がない。で、ごめんなさいと謝って話、終了。

もったいない。
そんな時は日本文学や文学に関わりを持ち、
ある程度知識を持っている固有名詞を
相手に投げ返して、その固有名詞から始まる話題を作らせる。

日本文学はくわしくないけど海外の小説だったら、とか
最近の文学界でいうと話題になったのは辻　仁成なので
そのあたりの話を投げてみるとかして、自分の用意した
キーワードで、相手に話を組み立てさせていく。
もし用意したキーワードが自分の得意分野だったら
相手に話を組み立てさせているようでいて、実は
自分のフィールドに相手を引き込むという事もできたりもします。

今、たとえ話に辻　仁成を出したのはこの人の話題が
僕にとって最も得意分野だからです。日本文学に疎くても
この人の小説は10年前までほとんど読んでいたし、
辻がボーカルを務めていたバンド「ECHOES」やソロの
CDの楽曲も全部知っています。文学には詳しくないけど
小説家の名前を出せば、相手も
「自分の話を聞いている」と考えて、それなりの
リアクションを返してくれるもんです。相手が辻を知らなくても
別の作家の名前を挙げたり、辻の小説に興味を持てば
どんな作品が面白い？とか質問をして話を続ける努力を大抵してくれます。
後は相手に乗ったり、こちらのフィールドに相手を誘ったりして
対話に参加していく。

コレ、初対面の人と打ち解けるテクのひとつです。
ライターだった頃に述べ2000の老若男女にインタビューをしてきましたが
最初に話し手の緊張を解くため使っていました。

普通に生きていりゃ誰でも多くのノンジャンルな情報に晒されます。
政治、経済、エンタテインメント、その他。
どの分野の話題にも精通しろとは思いません。
だけど、各分野の中でなにかひとつ知識をもった固有名詞を
準備しておくこと。それは思わぬ形であなたの
人間関係をつくる突破口になり得るかもしれません


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