2018年07月19日
親を許す。嫌悪感の整理・・望みを100%を叶える為にいるのではない
私は両親の事を考えると、何かモヤモヤした気分になります。
ちょっと嫌な感じ、モヤモヤした感情
親に感謝とか、そんな前に出てくる。
私は結婚して離れていますが。
嫌悪感が近い。
どうしてかな・・と考えてみたら、
感情の元は、自分の望みの全てを叶えてくれなかったこと。
赤ちゃんの頃に食事や着替え、愛情など全てを叶えてくれる存在だった両親
その赤ちゃんを引きずって子供になっていく時に、
望みが必ず満たされるわけじゃ無くなってくる
思い通りにいかなくなり、自分でしなさいと求められる、こうしなさいと強制される、
その時に沸き上がってくる感情が、怒りや不満、不信感、嫌悪感・・
それが強烈に今も印象に残っている。
そして、自分が親になった今に思うのは、
親は、子供の望みを100%叶えるために存在しているのでは無い、ということ
何故、両親があんな態度を取っていたのか、私に感心が薄いのか、学校に行けというのか、怒りっぽいのか、
今なら分かる。
親も自分の人生を生きている。
全く違う意思と目的と、理念と感情を持っている。
その分離感が、子供心に結構強烈だったのだ
大きくなれば、人間として好きか嫌いかも出てくる。
それでも好きだった感情、親に感謝しなければいけないという一般通念、とかが上乗せされる。
それでモヤモヤする。
大人になっても引きずる子供の頃の感情・・インナーチャイルドともいいますね。
インナーチャイルドを自分で癒してあげる、というのを聞いたことがあります
抱きしめて、その時して欲しかったことをしてあげる、許してあげる。
自分なりに整理していく。
心に耳を傾けることができるのは、やっぱり自分だから。
両親が好ましくないなら、それでもいいじゃないか
世の中に大好きになる相手なんて、そんなに沢山いないんだから。
そんな自分を許します。
そして良い面もある事を認めます
大人として、対人間として。
そんな距離感で。
ちょっと重い話でしたか?!
少しセンシティブなのよ、私
過去の傷やトラウマを癒す、許す、見方を変える、というのも重要かな。
今は昔より、ちょっと高い場所から見つめ直すことができるから。
ではでは〜
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