2012年04月20日
那須の温泉
こんにちは。那須男です。
仕事でクタクタになって帰ってきましたが、更新はどんどんしていきたいと思います。
さて、那須といえば温泉というイメージがありますね。
しかしたくさんありすぎて、どこがいいのかわからない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、那須を代表する温泉をご紹介したいと思います。
那須には那須七湯といわれる温泉があります。
茶臼岳の麓に湧き出ている温泉はそれぞれ泉質が違い、殺生石付近にある「那須湯元温泉(鹿の湯)」から始まり、「高雄」「北」「弁天」「大丸」「三斗小屋」「八幡」の7つ。
どれもこれも素晴らしい温泉です。
特にオススメしたい温泉が、まず「鹿の湯」
鹿の湯は今から1300年ほど前に、猟師が仕留め損ねた鹿がその湯に浸かり、傷を癒していたのを発見したことが由来。
那須の中でも一番古く、由緒ある霊泉です。
入浴方法も独特で、洗い場がありません。
入浴前にかぶり湯を頭から数十回もかぶり、それから入浴します。
浴槽が複数あり、それぞれ温度が違います。お好みの温度でゆったり入浴してください。
鹿の湯そのものに宿泊施設はありませんが、付近には民宿やホテル、旅館が多くあります。
そのほとんどが鹿の湯の源泉を引いています。
また、那須与一が必中祈願をしたといわれる「温泉神社」が殺生石付近にあります。
温泉入浴ついでに参拝してみてはいかがでしょうか。
続いて、「大丸温泉」
ボルケーノハイウェイをひたすら登り、大丸温泉駐車場までたどり着けばすぐです。
ロープウェイのちょっと下くらいに位置します。
川の湯といわれる温泉は、湧き出た源泉をそのまませきとめて温泉にしたもの。
内湯と露天風呂があり、その露天風呂が最高。
しかも混浴!
ですが、女性専用露天風呂もありますのでご安心?くださいw
個人的にはこの「大丸温泉」はかなりのオススメです。
過去に何度も訪れています。
「三斗小屋温泉」
この温泉はたどり着くまでにかなりの労力と気合が必要です。
トレッキングをしていかなくてはなりません。
その時間実に約2時間半以上。
もちろん帰りも徒歩。
ぶっちゃけ、軽装だとキツイです。気合を入れた装備で挑んでください。
かなりの山奥ですので、電気がありません。
自家発電による電気はありますが、必要最低限と思ったほうがいいですね。
夜9時には消灯しますから、ライトが必要です。
温泉はトレッキングの疲れを癒してくれる野外温泉。
大変な思いをしますが、その反面たどり着いたときの達成感はいい思い出になるでしょう。
番外編
「老松温泉」
那須湯元温泉に入るちょっと手前(郵便局まで行ったら行き過ぎ)にある、知る人ぞ知る温泉。
いろんな意味で名湯。ある意味秘湯。
看板に従って進むとアスファルトから砂利道。そしてどこが駐車場なのかわからない駐車場。
歩いていくと、よくわからないものが捨ててあったり、どうみても崩れた家。
本当にあるんだろうか…と不安になってしまうほど。
道を挟んで2件の家があり、受付と温泉の入り口は別。
なんていうか、その家も今にも崩れ落ちそうなほど。
ドキドキしながらお金を払い、階段を降りていく。
脱衣所手前にある自販機。
ちゃんと動いてます。しかも普通に街中にあるような立派な自販機w
脱衣所に入ると、正直汚いって思う。
カゴはちゃんとあるけど、数が少ない。
そしてなぜかカゴの中に意味不明の灰皿。
とりあえず、浴場へ。
浴槽は2つあり、ぬるめの湯と熱めの湯。
青白い湯が張っており、硫黄?と思いきや実はアルカリ泉。
浸かってみると、じわじわと体の中が熱くなって来る。
ほんの数分で頭から汗が滴り落ちてくる。
飲泉も可能で、軽く飲んでみるとそこまでキツイ味ではない。
といっても口に残るようなザラザラとしたような…
風呂上りの肌は妙にツルツル。
冬場の那須なのに、外でもしばらく体はホカホカ。
逆に冷たい空気が心地よいくらいに感じました。
日帰り入浴であれば、ここもかなりオススメです。
見た目とは裏腹に、効果は素晴らしいものを持っています。
真の意味で秘湯ですね。
今日はここまで!
読んでいただきありがとうございました。
仕事でクタクタになって帰ってきましたが、更新はどんどんしていきたいと思います。
さて、那須といえば温泉というイメージがありますね。
しかしたくさんありすぎて、どこがいいのかわからない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、那須を代表する温泉をご紹介したいと思います。
那須には那須七湯といわれる温泉があります。
茶臼岳の麓に湧き出ている温泉はそれぞれ泉質が違い、殺生石付近にある「那須湯元温泉(鹿の湯)」から始まり、「高雄」「北」「弁天」「大丸」「三斗小屋」「八幡」の7つ。
どれもこれも素晴らしい温泉です。
特にオススメしたい温泉が、まず「鹿の湯」
鹿の湯は今から1300年ほど前に、猟師が仕留め損ねた鹿がその湯に浸かり、傷を癒していたのを発見したことが由来。
那須の中でも一番古く、由緒ある霊泉です。
入浴方法も独特で、洗い場がありません。
入浴前にかぶり湯を頭から数十回もかぶり、それから入浴します。
浴槽が複数あり、それぞれ温度が違います。お好みの温度でゆったり入浴してください。
鹿の湯そのものに宿泊施設はありませんが、付近には民宿やホテル、旅館が多くあります。
そのほとんどが鹿の湯の源泉を引いています。
また、那須与一が必中祈願をしたといわれる「温泉神社」が殺生石付近にあります。
温泉入浴ついでに参拝してみてはいかがでしょうか。
続いて、「大丸温泉」
ボルケーノハイウェイをひたすら登り、大丸温泉駐車場までたどり着けばすぐです。
ロープウェイのちょっと下くらいに位置します。
川の湯といわれる温泉は、湧き出た源泉をそのまませきとめて温泉にしたもの。
内湯と露天風呂があり、その露天風呂が最高。
しかも混浴!
ですが、女性専用露天風呂もありますのでご安心?くださいw
個人的にはこの「大丸温泉」はかなりのオススメです。
過去に何度も訪れています。
「三斗小屋温泉」
この温泉はたどり着くまでにかなりの労力と気合が必要です。
トレッキングをしていかなくてはなりません。
その時間実に約2時間半以上。
もちろん帰りも徒歩。
ぶっちゃけ、軽装だとキツイです。気合を入れた装備で挑んでください。
かなりの山奥ですので、電気がありません。
自家発電による電気はありますが、必要最低限と思ったほうがいいですね。
夜9時には消灯しますから、ライトが必要です。
温泉はトレッキングの疲れを癒してくれる野外温泉。
大変な思いをしますが、その反面たどり着いたときの達成感はいい思い出になるでしょう。
番外編
「老松温泉」
那須湯元温泉に入るちょっと手前(郵便局まで行ったら行き過ぎ)にある、知る人ぞ知る温泉。
いろんな意味で名湯。ある意味秘湯。
看板に従って進むとアスファルトから砂利道。そしてどこが駐車場なのかわからない駐車場。
歩いていくと、よくわからないものが捨ててあったり、どうみても崩れた家。
本当にあるんだろうか…と不安になってしまうほど。
道を挟んで2件の家があり、受付と温泉の入り口は別。
なんていうか、その家も今にも崩れ落ちそうなほど。
ドキドキしながらお金を払い、階段を降りていく。
脱衣所手前にある自販機。
ちゃんと動いてます。しかも普通に街中にあるような立派な自販機w
脱衣所に入ると、正直汚いって思う。
カゴはちゃんとあるけど、数が少ない。
そしてなぜかカゴの中に意味不明の灰皿。
とりあえず、浴場へ。
浴槽は2つあり、ぬるめの湯と熱めの湯。
青白い湯が張っており、硫黄?と思いきや実はアルカリ泉。
浸かってみると、じわじわと体の中が熱くなって来る。
ほんの数分で頭から汗が滴り落ちてくる。
飲泉も可能で、軽く飲んでみるとそこまでキツイ味ではない。
といっても口に残るようなザラザラとしたような…
風呂上りの肌は妙にツルツル。
冬場の那須なのに、外でもしばらく体はホカホカ。
逆に冷たい空気が心地よいくらいに感じました。
日帰り入浴であれば、ここもかなりオススメです。
見た目とは裏腹に、効果は素晴らしいものを持っています。
真の意味で秘湯ですね。
今日はここまで!
読んでいただきありがとうございました。