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2020年06月23日
2020年6月22日 最新ボカロ曲 精選6曲
はじめまして。
ボカロットのテトと云います。
最新のボカロ曲の中で、僕が気に入った曲を5曲ずつと新人枠で1曲、
計6曲を今日から2日に一回、このブログでピックアップしていこうと思います。
と、、、言いたいところですが、
昨日6月22日に発表された曲を順番に聴いていると、
これがまた素敵な曲だらけでなかなか決めづらい。
ここでご紹介する曲のほかにももっともっと素敵な曲があるのですが、
気合を入れて精選してきたので、ぜひ最後までお付き合い願います。
今日ご紹介するのはこの６曲
1. メーデーナイト
2. ミザリーガール
3. よくばり
4. エソラゴト
5. ゾンビーガール
新. ワールドリー・シアター
名前悩んでるさん
昨年世界中を虜にしたBillie Eilishのbad guyを彷彿させるようなシンセのみのダンスポップ。
なんと言ってもサビ。メロディックで、かつリズミカルな電子ならではのサウンドは、
panの効いたオルガン、音の配置も相まって独自の世界へ落としてくれます。
サビ前に一時音が止まり、ミクが息を吸う音はまさにエモーショナルの極み。
終始、僕の全身を震えさせてくれます。
nortlemさん
天下の丸の内コード進行。これだけでお洒落になってしまうのに、
ウォーキングウッドベースやトランペット、
ジャズのようにリズミカルなオルガンがシャレオツメーターをこれでもかと引き上げています。
ミクの調声もどうすれば可愛く聴こえるかわかってやってるのか？というくらい素敵な声になっている。
ラスサビ前の転調も、直前のギターも最高にクールで、
そこからラストまでは聞きながらも思わずペンライトを両手に持ってしまいそうになる勢いでした。
Ayaseさん
VOCALOID,初音ミク,2つのタグランキングで同時に1位をかっさらってしまったYOASOBIのAyaseさんによる約3ヶ月ぶりのボカロ曲。
こちらもジャズ調でお洒落な曲になっています。
最初から最後まで僕の心臓を震わせてくれました。
やっぱり少し耳を澄ますと聴こえるbackのペットの使い方が絶妙すぎる。
こいつのせいで激しく煌びやかな曲になってしまって僕の心はどこへ持っていかれるのか。
cメロ中のエンジン音、ラスサビ前のzippoを閉じる音からの転調。
ここで僕の魂は宇宙の彼方でした。
控えめに言って、最＆高。生まれてきてくれてありがとう。
ヲヲタさん
コンプレッサーで詰められたテレキャスかな？ストラトかな？のギターサウンドがクールな爽やかでかわいいヨルシカ風のロック曲です。
ギターの音作りと音の配置が素敵。
bメロのアルペジオ、所々に入るハーモニクスやカッティングがまるで頭上に青空でも広がっているかのような感覚に陥ります。
とても可愛くてかっこいい現代のロックという風な感覚を抱きました。
メレンゲPさん
gumiとミクのまたまたお洒落な曲です。
イントロのワウが効いたギターで掴みはバッチリ。
bメロのウォーキングベースにピアノというジャズ感。
トリルなメロディが気持ちいいです。
そしてやっぱりサビ。キャッチーなメロディのリフレインが頭に残っていつまでも離れません。
3作目でこのクオリティは自身もボカロPである僕も驚愕です。この才能には嫉妬しかありません。
何を食べればこんなフレーズを思いつくのか教えていただきたいところです。
〜新人枠〜
星ノ座さん
本日の新人枠は星ノ座さん。
ほんとに処女作か？というくらいミキシングがしっかりしている。
スネアのリバーブの効き具合が良きき。
オルガンの音作りがクールでリズミカル。
サビもキャッチーで、メロディックマイナースケールかな？ぱっと聴きなので曖昧ですが、
途中で一瞬マイナーに入るメロディも味が出ていて最高に楽しい曲です。
いかがでしたでしょうか。
どの曲も時代の流れを感じる、
リズミカルで素敵な曲ばかりでした。
最後に、この素敵な音楽たちを僕に出逢わせてくれた
ボカロPさんたちに感謝の意を述べて、
この記事を締めさせていただきます。
