2019年10月29日
本当は恐ろしいペット お節
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この星に、たしかな未来を。Dramatic Technologies ペット お節
香港のデモを見ていたら「Grass Roots」って言葉を思い出したお節介ジジイです。
これは「草の根」っていう意味で、民主化運動のことを「democracy at the grass roots」
って呼ぶことを佐世保のジャズバーのマスターに教えてもらいました。
当時は殆どの大学の学生会館などが封鎖されていましたね。
「草の根運動」というよりも「何か理由なき反抗」的な雰囲気の方が強かったとです。
ということで、今朝はアンドリュー・ヒルのアルバムから「Grass Roots」を選びました。
彼のピアノは少しわかりにくいのですが、このアルバムではロンカーターのベースが
最初に出てきて、そのあとのリーモーガンのペットとブッカーのサックスが
何となくわかりやすいジャズに仕上げてくれていますね。
さて、昨日はスポーツ全休日でしたがな。
プロ野球のクライマックス・シリーズと呼ばれる試合はやっていましたが
ラグビーの迫力と比べると、何か見てみようという気にはなれんとです。
さて、安倍のボンが先週始まった国会の冒頭に所信表明演説を行っていましたね。
この演説の内容に意味があるものなどほとんどなく、美辞麗句で
着飾った具現性のないものばかりだということは分かっているのですが、
何故か腹が立ちましたね。
特に「多様性を目指す」っていう件(くだり)の部分には驚きましたね。
憲法改正、権力の集中化にひたすら邁進しているオッサンの口から出てますから
これを「ボンの多様性」とでも呼びましょうかね。
どちらかというと、全体主義(ナショナリズム)への回帰,
偏見と差別化社会への傾倒としかおもえないような政策を行っている
張本人が「多様性を目指す」って宣(のたま)いよりましたがな。
一番「多様性」という価値観から遠くに位置するトランプのオッサンの
飼い犬とまで呼ばれているオッサンが「多様性を目指す」って表現を
すべきではなかとです。
話を変えます。
昨日、このブログで健全なオーナーシップを持つことで階層型組織から
脱却できるというような話をしました。
その話の中で、組織を纏めようとするると「いい人としての振る舞い」を
してしまいがちになるというようなことを書きました。
この話は何も間違っていませんが、「いい人」について説明する必要が
あると感じたので少し書いてみます。
昨日の「いい人としての振る舞い」は「いい人」を主体で見ていますが
今日は「いい人」を客体で考えてみます。
つまり、「あの人はいい人」だという自分の判断を原点に考えてみましょうかね。
大体において騙される人は他人を「いい人」だと思いがちなのです。
一般的には他人を「いい人」だと思う価値判断には基本的に何の根拠もないのです。
殆どの人は自分の都合で生きていますから、他人から「いい人」だと言われても、
思われても、何の責任も持ちはせんとです。
「いい人」だと思って結婚しても、「期待したようないい人」に恵まれることなど
あまり無いというの世間の常識です。
2週間ほど前でしたか、プレジデントに「いい人」を見極めるポイントが
書いてありましたので紹介します。
自分の目の前にいる人が、味方か敵かを見極めるための4つのポイントを紹介しましょう。
1つ目は、「この人は、私に貢献してくれる能力を持っているかどうか」。
2つ目は、「この人は、私に協力してくれる理由を持っているかどうか」。
3つ目は、「この人は、誠意のある人かどうか」。
4つ目は、「この人は、私のために本気を出してくれるかどうか」。
ここでの回答が「YES」であれば「いい人」だと判断できるというような内容です。
要するに、具体的な評価もせずに勝手に「いい人」と思い込まないことが重要なのです。
ということで、今日はオシマイ!!
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