今回の大隅半島ツーリングは、雄川の滝がターニングポイント。
この雄川の滝までが、2年前の思い出の地巡り。
そして、ここからが大隅半島で未踏の地巡りとなります。
では、早速、第8話を始めます。
肝属グリーンロードを走って来ると、雄川の滝(上流展望所)の手前にこの瀧見大橋があります。
昨年10月にオンエアされたLike a Wind(インスタ・バイク女子が大隅半島を紹介する企画)では、この瀧見大橋をドローンで撮影した映像が流れていました。
これが瀧見大橋です。(▼Like a Wind 2018.10.7 O.A.)
2年前もこの橋を通ったのですが、その時は通過し、その先の上流展望所を目指したのでした。
(▼Like a Wind 2017.09.03 O.A.)
この橋の上からは、”雄川”の眺望が楽しめると聞いて、楽しみにやってきました。
名前は“瀧見”大橋となっています。
でも、ここから雄川の滝が見えるわけではありません。
しかし、ここから見える景色はさすがに雄大なものでした。
▲雄川の滝方面(南東の方角に滝がありますが、ここからは見えません)
▲雄川の滝遊歩道の入り口方面(西の方角) 足がすくみそうでした笑
この瀧見大橋は、近年整備された「雄川の滝遊歩道」の真上にあります。
上の写真の中央からやや上に見えるのが遊歩道です。
雄川の滝上流展望所から徒歩で約15分(1.2km)ほど離れたところに遊歩道の入り口があり、そこからこの瀧見大橋の下を通り、雄川の滝の滝壺まで行くことが出来るようになっています。
渓流の音に癒されながら自然と一体になれる癒しのスポットなのだそうです。
以下の写真は、昨年10月のLike a Windでの映像から。
インスタ・バイク女子たちは、遊歩道を歩いてこの展望所に来ていました。
次回は僕も歩いてここまで来てみたいですね。
(▼Like a Wind 2018.10.7 O.A.)
このインスタ・バイク女子たちのツーリングの模様は、コチラでぜひ!
(▲Like a Wind 2018.10.7 O.A.)
さて、ここまで来たのなら、やはり2年前の思い出の地に行きたいですね。
瀧見大橋を渡ると、ほんの数分のところにその思い出の地・「雄川の滝上流展望所」があります。
あの時は水量も多くなかったのですが、今回は水の流れも多く、雄川の滝の迫力を上から見ることができました。
伸縮式の自撮り棒を持って行ったので、結構、覗き込んだ写真を撮ることができましたよ。
▼左上に滝壺の展望所が見えますね
さて、この時点で、午後13時半近く。
時間がたつのは早いものですが、一応はスケジュール通りにツーリングが進んでいます。
ここまでは、肝付町ツーリングアゲインとして、内之浦、岸良海岸、肝付町市街地(新村畜産でのランチ)、そして肝属グリーンロードを走って、雄川の瀧まで来ました。
この後は、いよいよ今回の大隅半島・聖地巡礼のツーリングの始まりです。
Like a Windで紹介されたスポット巡りをしていきます。
う〜ん、ここでやっぱりLike a Windフラッグを忘れてきたことを思い出してブルーな気持ちになってしまう…
このあと向かう予定なのが、「諏訪神社」と「道の駅たるみず」。
いずれも、前から行ってみたかったLike a Windの聖地です。
まず、先に向かう「諏訪神社」も、昨年10月のLike a Windのインスタ・バイク女子達による大隅半島ロケで紹介されたところです。
雄川の滝と同じ南大隅町にあり、この間は8km・12〜3分の距離です。
▲多くのサイクリストさんとすれ違いました。自転車にも人気のエリアのようですね
さて、この諏訪神社はあることで全国的に有名なのだそうです。
そのあることとは、鳥居が2つ並列しているという極めて珍しい形式なのです。
なんでこんな形式なのか?
ちょっと調べてみたら、以下の事が分かりました。
おそらく諸説ある中の一つの説だと思いますが、僕的には少しスッキリした気分です。
まあ、そういうマニアックな話はこの程度にして、この諏訪神社は二つの鳥居が並んで立っているという事から、縁結びのパワースポットとして注目されており、参拝は左の鳥居から入り、右の鳥居から出るという習わしです。
僕もいい縁を授かるよう参拝させて頂きました。
さて、諏訪神社を辞したのは既に午後2時前。
時間が経つのは、めっちゃ早いですね。
さんふらわあのチェックイン時間は午後5時となっているので、あと3時間で志布志港に戻らないといけません。
しかし、僕にはもう一カ所、絶対に行っておきたい場所があります。
それは「道の駅 たるみず」
この道の駅があるのは、垂水市。
雄川の滝や諏訪神社がある南大隅町から、錦江湾沿いにほぼ真っすぐ北上したところです。
▲諏訪神社の後、南大隅町の市街地を走行。左手は、雄川の河口です。
約50kmの距離で、所要時間は1時間と見込んでいます。
そして、垂水市と言えば、桜島の麓にある市。
桜島とは陸地が繋がってますね。
この桜島を一望できる場所にあるのが、道の駅たるみず。
ここには、足湯があって、「湯っ足り館(ゆったりかん)」というニックネームが付いています。
ここもLike a Wind聖地のひとつなのですが、ここは聖地としては別格かもしれません。
いや、Like a Windとフェリーさんふらわあを合わせた聖地と呼んでいいのかもしれません。
次回、その話を書いてみたいと思います。
この大隅半島ツーリングレポートもいよいよ終わりが見えてきました。
(つづく)