聖地巡礼 関連ツイート
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やっぱり書こう。
どんどん仲間が減るだろうが、そもそも俺仲間大事にする柄じゃねぇや(笑)。
1989年(ちょうど30年前だ)、あの「宮ア勤事件」が起こる。
「オタク」である犯人が、無垢な幼女を連続して殺害した。
そこから「オタク」=「犯罪者」という、根強いイメージが生まれた。
僕は当時15歳、アニメをやる!と志した直後だった。
その後は偏見や差別の目にずっと晒され続けた。
そして2019年。ここで起きた事件は、更に無残なものとなった。
僕は最初の一週間、嘆く術すら解らず、茫然としていた。
しかし、ある違和感に気付く。
どうもオタクたちが皆、ネットでさえ自己慰撫や相互憐憫に馴れ合っているのだ。
……あれ?
ひょっとして、お前ら被害者ヅラ?
この事件はアニメ制作会社が襲撃された。
必然的にオタクたちは「被害者側」となる。
……だが、僕はそう思っていなかった。
犯人は間違いなくオタクだ。そう思ったからだ。
最初の不確かな供述から、直感的にそう思っていた。
「オタクはやがてアニメを壊す」。
僕は随分前から、業界の流れやオタクたちに充満する空気から、そう読み取っていた。
いや実際既に「壊し」始めていた。
そして結果として今、オタクはアニメ会社をも壊した。
しかも僕の古巣だ。
しかしそれを今断じるには余りに証拠が少ない。僕は待った。
次第に犯人の家から押収されるDVDやサイン色紙。
ご丁寧に「聖地巡礼」までしたという。
ああ、決まりだ。
最初の僕の感情は、怒りではなく、無力感だった。
どうしてこの流れを止められなかったのか?
解ってたのに?
しかも、古巣だ。
そして僕はを書き始める。
いつもなら、それ見たことか!オタクはやっぱりこうだったんじゃい!と喚き散らしただろう。
しかし、それよりも自省の念が湧いていた。
あとLINEBLOGからの僕の論調を知らない人間には「そら見ろ!オタクが!」といきなり言ったところで、さすがに解らないだろう(そうだLINEBLOGもオタクに屈したんだった。アホが)。
僕は時系列を遡り、3年前に行ったで、いかにアニメ業界がオタクの狂気に苛まれていったかを、わざわざ動画まで貼って(誰もほとんど見ていないだろうが)、丁寧に改めて説明し直した。
その起点は(僕が考えるには)2007年だ。
そこもきちんと書こう。「ぼくたちの失敗」として。
当時の僕は、まだ自省の念の方が強かった。
しかし今年に入ってもなお、アニメはどんどん壊れていく。
急がねば。もう犠牲を出してはならない。
結果としてこうして「丁寧に書いた」ことで、オタクどもに付け入る隙を与えたようだ。
ほぼ同時期に、オタクどもは気付いたのだろう。
自分たちが「加害者側」だったことに。
そして年配者ほど、あの30年前の記憶がよみがえったに違いない。
オタクの地位が大きく崩れ、またあの差別と偏見の時代に戻ってしまうのか!?
(ファンから聞いた話だが、今回僕を叩く人間は年配者が確かに多いらしい)
それこそは「自業自得」だと、改めて言いたい。
アニメの地位向上と共に勝手にオタクの地位も底上げされ、それに有頂天になりやがて自分の支配欲も剥き出しに、SNSで集団暴徒化してアニメをおもちゃにしては壊し続けてきた、この12年の結果だ。
これぞ当然の末路だ。
そこへ僕の「丁寧な」文章が現れた。
彼らにあったのは、「怒り」よりもむしろ「恐怖」だったのだと思う。
「オタク」=「犯罪者」のイメージへの逆戻りを、どうしても認められなかったのだろう。
そりゃ気が気でなかったのだろう、自分らへの僕の攻撃を、あたかも「古巣」への攻撃だと転嫁したのだ。
僕の文章を敢えて誤読したのだ。
実際僕のファンはまったく誤解しなかった。
オタクに媚びまくって生きてきた情けない某漫画家はしっかり「皆の期待に応えて」誤読して、オタクたちの駆け込み寺になっていたようだが。
今更僕が古巣を恨んだところで、何かが変わる訳でもない。
オタクのイメージ失墜が避けられる訳もない。
しかし今は誰かを叩かずにはいられない!
とにかく少しでも自分が善人だと思われたい!正義側(という名の石投げる側)に立っていたい!
さしずめそんな心境だったのだろう。
ご丁寧に僕を「犯罪者予備軍」とまで言い倒している。
おまわりさーん僕じゃありません!こいつですぅ!とでも言いたかったのだろうか?
でも、世間はもう気付いている。
今はまだマスコミは吉本に夢中だが、この事件を放っておく訳がない。
やがてじわじわと、投網が引き寄せられるように包囲されるに違いない。
しかも今回は「自分の好きなものを敢えて壊す変質者集団」だ。更におぞましきものとなるだろう。
これも改めて、「自業自得」と言っておきたい。
暴虐の限りを尽くした12年、今こそ清算の時だ。
しかし今回の炎上の様子を見ていて、勢いも「ちょっと黙っといて」の時より圧倒的に弱いし、クソリプの攻撃力も同様弱かった。
むしろ陰でコソコソ、の感じだった。
彼らは気付いていたのだろう。自分たちの置かれた最悪な状況を。
「一線を越えて」しまったのは、間違いなく彼らだ。
繰り返し言うが、オタクの凋落は僕一人を生贄に差し出したところで、もうどうにもならない。
「自業自得」だ。
「オタクの時代」の終わりだ。
業苦の10年、あるいは20年が待っているだろう。
僕のこのオタクへの思いが怨恨だ!と思うのなら、どうぞどうぞ。
怨恨で全然構わない。
だって仲間を殺されたのだから。恨みだって生まれるさ。
その代わり、今度こそ俺は許さない。
もちろん犯人を許さない。
そして犯人を生み出す土壌となった、このオタクの狂暴化した「空気」を許さない。
僕は残りの人生、アニメに関わる関わらないは抜きにしても、この「空気」だけは全力で払拭する。
そのためには命をも賭ける。
失われた御霊のためにだ。
言っただろ?「仇は討つ」と。
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