このたび、暮らしのセキュリティ検定試験（一般）という検定試験が2009年９月６日（日）に実施されることとなりました。

出題方式はマークシート方式で、合格基準は正答率が80%以上です。

出題される内容は家庭の情報化、健康、介護、事故、救急、救助、災害、家庭生活において遭遇する悪徳商法、子供に関しての事項、衣食住環境に関してなどです。

出題内容に関連して現実に家庭生活で家族内、又は家族に降りかかる可能性のあるさまざまな脅威があります。

例えば家庭内の情報化という内容に関しては主に携帯電話、パソコン、インターネットに関することが出題されますが、オークション詐欺と架空請求詐欺、フィッシング詐欺などがその内容です。

オークション詐欺は実際にお金を振り込んだのに商品が届かない、フィッシング詐欺は個人情報を盗み取られ悪用された例があります。架空請求詐欺はＩＰ電話を全世帯つけなければならないなどと言ってお金を騙して取るなどのことを指します。

ネット上に誹謗中傷を書かれたり、勝手にデジタル写真をアップロードされたりして発生するネットいじめが横行しています。子供の安全、さらには家族の安全を守っていくためにはプロバイダー、ネット掲示板管理者、利用者などがもっとよく話し合って犯罪を未然に防ぐことが大事だと思います。

インターネットは情報を検索して見つけたり、ショッピング楽しんだりと便利な反面、それに便乗した犯罪も起こっています。

インターネット社会をもっとよく知ろう、またはこれから知ろうと思う方はこの「暮らしのセキュリティ検定試験（一般）」を受けるために知識を蓄えるのはいい勉強になるかもしれません。