旅する太陽

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

体調不良になって３日目で、やっと助けを呼べましたが特に症状が和らぐこともなく、腹痛と吐き気は続くばかり。
そこへ常勤の先生から脱水症状もあるので点滴を打とうと言われたので打つことに。
薬って凄いんですよね。本当に。なんか落ち着いてくるような気がするんです。全て治るとまでは行きませんが、気持ち落ち着くんです。だからと言って、何か飲めるとか食べられるということではありませんが。
ただ看護師さんからの要望で何か食べろ、飲めという指示があるので付き添いの先生や先輩方が何かあるごとに口に何か入れようとするんです。いやいややめてくれと思いながらもそんなことは言えないし、言う体力もないんので少しずつ飲もうとするんですが、本当に吐き気を催してしまうんです…。

お水を３口ほどは飲めたかなと思います。
その夜、交代で先輩方が私の部屋に泊まって看病してくれました。感謝しかありません。

７日になってやっと会話が成り立つほどに。
おかゆもお茶碗半分くらい食べれるようになりました。痛みも吐き気も無くなったわけではありません。1人でもまともに歩けないので、看護師さんからは血圧も下がりつつあるからプノンペンの病院でちゃんと診てもらうべきだと言われました。

大学のスタッフからもそう言われてしまったので、10時には大学を出発することに。
準備は付き添いの方々がやってくれました。その間、久しぶりに携帯をチェックしたら親からたくさんの連絡が。そういえば、体調不良になって２日目の夜に、やばいと思って家族に「死ぬ」とだけ送っっていたんです。そりゃそこから連絡が取れなくなっていたら心配します。

なので先に連絡することに。
連絡途中にまた痛みが出てきてしまったのでこれまた途中で連絡が取れなくなってしまうんですが（汗）
申し訳ないことをしました。

プノンペンの病院についてはまた明日にします。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか？
みなさんがゴールデンウィークが始まり、それぞれいろんな計画の元出かけた方も多いんではないんでしょうか？
一方その頃カンボジアでも５月１日が祝日で授業がなく、２日と３日は授業があったんですが、４日も同様に祝日、５日からはシーゲームが始まるということで、政府から学校へ休校申請が。そのため１７日までは授業がなしです。

シーゲームとは、東南アジアで開かれるスポーツ大会、そして今年の開催国はカンボジアなんだとか。
いろんな人が訪れて、すごい盛り上がりを見せるそうです。

と言うことで私は一種のゴールデンウィークと言うことで出かけようとしていたんですがパスポートがまず大学から戻ってきてないので外には出れないし、インターンシップもあるし、今回は大人しく大学に籠ることにしました。

しかし、タイトルにもあるように、４日から始まった臨時の長期休暇。（私にとってのゴールデンウィークは最悪でした）
４日の朝、なんだか体に異変を感じ始めました。昨日食べたものに当たったかもしれない。その程度。
けどいくら休んでも、薬を飲んでも治らないんです。部屋は1人。とりあえずお腹も空かないから水を飲んだら、全て吐きました。それからは口に何か入れるたびに嘔吐の繰り返し。お腹が空くと言う感覚がこの時失われました。夜になると腹痛と幻覚と嘔吐で１時間おきに起きて泣き叫ぶ、、、みたいな。
携帯も触れる状態じゃなく、助けを呼びに行けず、ベットにも辿り着かないし、床に倒れたままになっていました。
５日になっても状況は変わらず、全然動けないんです。結局その日は、嘔吐だけ繰り返して、水もご飯も何も口にすることなく苦しんでました。
６日になってやっと、落ち着いたと思ったので、脱水症状を心配して、寮の一階にあるウォーターサーバーに水を取りに行きその場で水を口にしたら、案の定気持ち悪くなってしまい、動けなくなったので地べたに座り込んで助けを呼ぼうと携帯を開いたらWi-Fiが繋がりません。
シーゲームでほとんどの寮生は出かけて寮を開けているのでいないし、とりあえず、座って誰か通るのを待ちましたが、通りませんでした（汗）

多分20分くらい座っていたでしょうか？やっと動けそうだったので２階にある部屋まで戻りました。
それからインターンタスクに取り掛かろうとしたんですが体がいうことを聞いてくれません。前日よりはだいぶ収まってきたけどこれはだいぶおかしいと思ったので、しばらくインターンに参加ができないかもしれないとインターン担当のマネージャーに連絡を入れました。
そしたら、部屋に助けを呼ぶので待っていてくださいという返事が。常勤の看護師に診てもらえということなのかと思い、部屋で休んでいたらやってきました。吐き気。水を飲んだからでしょうか。何をしても吐き気。というより嘔吐。からの腹痛。
そんな時部屋の扉を叩く音が。しかし扉を開けに向かう力も出ません。何回か音がします。なのに辿り着かないんです。そしたら部屋の扉が開きました。それも私が泣き悶絶している時に。
いろんな人に話しかけられるけど、頭が回りません。

ただここでやっと助けと巡り会えました。
この後の展開はまた明日。

４月２９日（土）
やっと街まで買い出しに行けました。ハンガーだったり日用品を全く持ってなかったので、部屋の中でものが溢れてしまう状態に。ただ、衛生的な問題もあったのでスーツケースにいちいちしまっていることもあったのでとにかく面倒くさい状態が続いていてとてもわずらわしかったんです。
やっと買い物に行ける！それにやっとATMでお金を下ろせる！と行き込んで行こうとしたはいいものの、シャトルバスのエンジンがかからない…。
結局そこで１時間ロス。結局車の乗り換えです。なんともよくわからない時間をあっつい車の中で過ごしました。
やっと出発したはいいものの、がったがた道を車で30分ほど走らせていたら、ちゃんと酔いました。
酔い止めも飲んだんですけど、本当にこれ道！？と思うくらいすごくガタガタしているんです。

街に着いたら、街に着いてからは今度は空気の悪くて倒れそうです。
普通に街中で生きている鶏をミキサーのような機械にかけていたり、ドリアンが売られていたり、いろんな匂いが密集していて、さらには排気ガスがとても多い。
一緒に来たカンボジアの子達はいきなりマスクをつけ出すし、、、いやさ、先に教えてくれ？持ってきてないよ？
と色々カルチャーショックと出くわしながら、散策すること１時間ほどで、とりあえず最低限必要なものは買えました。他にもあったけど帰りのバスの出発が早すぎてとりあえずないと困るものを買えたのでいいかなと。

帰りは水を持ってきておらず、薬が飲めないことが判明。
やばいと思ったので、気を紛らわすためにずっとバスの中で話していました。

そして少しだけ、寮の自分のスペースが出来上がりました。