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2017年09月14日
恋愛小説
こんにちは！manaです！！
久々の休みなのにお腹痛くて死んでます
そして、することがないので久々に
昔買った恋愛小説読み返してました、
いや〜〜いつ読んでもキュンキュンしますね
そして昔私も恋愛小説書いてたの思い出しました
案外ファンも多くて1000人くらいいたんです
なので、このブログでもネタがないときには
短編ランナー小説書こうかな〜って
思ってまして、
さっそく1つ書いてみます、(笑)
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高校3年の冬。
教室の窓から下を見下ろしているのは俺。風間優(かざま ゆう)。
今は放課後で教室には誰もいない。
外も雨が降り少しずつ暗くなって来ている、
最近はもう冬だから暗くなるのも早いな、、、
そう思いながらも俺はまだ教室を離れない。
誰もいない教室で何してるかって？それは見てたら分かるから。
この日課をしないと俺の1日の学校生活は終わらない。
来た。
俺は窓側の誰の席かも分からない席に
肘をついて座る。
少し身を乗り出して下を覗くと
学校の玄関から数人の女子グループが傘をさして出てくる
「いた。」
思わず声に出て、誰もいない教室に響きわたる
俺の視線の先にいるのは森 月奈(もり つきな)
水色の傘をさして友達と楽しそうに学校から帰っている
そしてその後ろ姿が見えなくなるまで見送ると
俺は机に顔を伏せる
「はあ、、、きもいな俺、、、」
そう思いつつもこの気持ちには逆らえず毎日の日課になっている
もうこの気持ちを抱いて1年半になる、
きっかけは一目惚れ。すれ違いに見えた笑顔に惹きつけられた
ずっと伝えられずにいたけど、あと2ヶ月で卒業式。
女みてえ、と自分で思いつつも毎日放課後見送るし、
学校中で君を探してる。
君が彼女になって、俺が頭なでると
その可愛い笑顔を俺に向けてくれてる
そんなことを考える日々
会えなくなる前に。
君を失う前に。
その手を、、、、、掴みに行こう。
ガタッ
俺は机から勢いよく立ち上がり
雨の降る外に向かって走り出した
ーーendーー
